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ソシャゲライター クオリアちゃん -恋とシナリオと報酬を- (ダッシュエックス文庫)

2016年11月22日 15時46分53秒 | 雑記
なんとも珍しい依頼が舞い込んで参りました。

セガのソーシャルゲーム「チェインクロニクル」などのシナリオで有名な
下村健さんが「来月、著書が発売するので、良ければ宣伝して下さい」というのです。


下村さんとは一度お目に掛かったことがあるだけで
友達とか言うのもはばかられる程度の知り合いなのですが。

その程度の知り合いである私に依頼なさるくらいなので、
きっと何か世の中に言いたいことがあるのだろうと思いました。


何より下村さんにはご恩があるのです。

Facebookで顔は知っておりましたので、交流会で下村さんだとすぐに分かったんですよね。
ただ、初めて会う人で顔が分かっている人なんて殆どいなくて。
200人以上が参加する交流会なものですから。
困っていたところ、案内してくれたんですよね。
「あの人が○○さんですよ」とかね。

仕事をしたことがあるわけでもない。
何の関係もないライターの私にですよ。
温かいですよね。
有名なのに、偉ぶったところがなくて爽やかな人だなあと感じました。


というわけでお待ちかね、著書の紹介です。


amazonの商品ページ

本のタイトルは「ソシャゲライター クオリアちゃん -恋とシナリオと報酬を-」です。
(ダッシュエックス文庫から、2016年12月22日発売だそうですよ。


■あらすじ

都内の脚本科に通うごく普通の大学生・松平(まつ たいら)には、
憧れの先輩・川口久月麗(かわぐち くらら)がいた。

退学した彼女を追い、ソーシャルゲーム制作に携わる平だが
そこには「納品1日前の発注」「担当ライターの逃亡」と底知れない闇が溢れていた!

だが、辞めるわけにはいかない。
大好きな先輩を、幸せにすると決めたのだから――。

『チェインクロニクル』などを手がけるシナリオライターが、
ソーシャルゲーム業界を舞台にそのテクニックを惜しみなく公開する、
熱血創作ラブコメティー。ここに開幕!


この本、ゲーム業界の著名人からいくつも推薦文がついております。

そちらも紹介してみます。


業界の著名人からも、応援コメントが続出

●スクウェア・エニックス プロデューサー/ディレクター 藤澤仁
代表作『ドラゴンクエスト』7・8・9・10(1st)・DQMジョーカーなど
下村さんはライター界隈の若き熱源みたいな人で、彼のTwitter での発言から刺激をもらうことが多いです。
今回読ませてもらったこの作品も、彼の発言、人柄と同じように、
周りを熱くする熱源のような内容でした。 負けてらんないな。そんな気持ちになりました。

●シナリオライター 生田美和
代表作:『サガ・フロンティア(アセルス編)』『聖剣伝説レジェンドオブマナ(宝石泥棒編)』など
心に刺さる台詞の作り方、プロット、地の文、そしてお金のこと――憧れの先輩を追ううちにゲームシナリオの知識がす
いすい入ってしまいます。この学び方はちょっとズルい。でもいいですね。

●シナリオライター 林直考
代表作:『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』(5pb.)など
これ、完全に、シナリオライターの脳内会議の擬人化じゃないですか! 彼らと一緒にいるとすごく仕事がはかどりそう。
僕はリーヤくんが欲しい! 変な意味じゃなくて! リーヤくんにアシスタントになってほしい! マジで! ください!
っていうかちょっと鎌倉行ってくる!

●スパイク・チュンソフト ディレクター/シナリオライター 打越鋼太郎
代表作:『Ever17』『極限脱出』シリーズなど
ライター志望者はもちろんのこと、現役ライターにもお薦めしたい熱血【物書き】ラブコメディー。
文筆業に携わる人なら、きっと誰もが彼らに共感するはず。特に終盤の展開が熱かった。
過去の自分を想い起こして思わず落涙。胸に迫りくるものがありました。早く続きが読みたい!

●シナリオライター/シナリオチーム編成 檜木田正史
代表作:ゲーム『金田一少年の事件簿』シリーズ、『流行り神2、3』など
下村さんはもうね、ゲーム愛に溢れてて研究熱心。熱くて澄みきってて、まっっっすぐ。
そんなゲームの申し子、ヒットメイカーが、秘訣をこんなに明かしちゃっていいわけ?
へぇー、下村さんの頭の中ってこうなんだー。ふむふむ、ハウツーを頂いちゃおう!


私自身、買って読んでみるつもりです。
でないと面白いのか、どんなハウツーが書かれているのか分かりませんからね。

興味のある方、ぜひチェックしてみて下さい。

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