リチウム単３電池、発見。

　これが探していた「単３リチウム電池」。
　あちこち探してなかったのに、灯台元暗しで結構身近にあった（笑）

　パッケージに書いてあるとおりデジカメ専用と言っていい。４つで980円。アルカリ電池の数倍の値段である。
　だが、非常用の懐中電灯に入れておくとか、PDAに入れておくのには素敵な電池である（但しリスクはある。後述）。
　ほとんど自己放電しない上に、使用有効期限が約５年と非常に長い。アルカリ電池のような液漏れの心配も少ない。
（リチウム電池には可燃物質がたんまり充填されているので厳重に液漏れ防止措置が施されている）
　使い方にもよるが、寿命もアルカリ電池の1.5～6倍はある。使うものによっては、いつ電池交換したのか忘れるぐらい持つ。

　但し！
　オキシライド電池と同じく初期電圧がアルカリ電池と比べて高いので、場合によっては使う機器を壊してしまうことがある。
　特に LEDライトを含む懐中電灯に使うのは注意が必要。一瞬にして焼き切れる場合がある。
　あくまでデジカメ用に売られているので、それ以外の機器に使うのは自己責任ということになる。そういうリスクを理解した上でエンジョイすべき「通の電池」である（なんじゃそりゃ?!）


　その他のこの電池の長所としては、低温に強いこと、電池自体の自重が軽いことなどが挙げられる。
　軽い、というのは HP200LXのような PDAに使うのには嬉しい。
　eneloop込みで約400gだったのが、リチウム単３だと 350gになる。
　HP200LXの大きさで50gの差は大きい。明らかに軽くなったのが実感できる。

　今装填してある eneloopがダウンしたら、早速、詰め換えようと思う。

　とか言ってたら、low battery警告が出てダウンした（笑）
　環境構築で酷使したからだろう。


　バッテリ交換のついでに HP200LX定番ソフトである「BATTLOG」をインストールした。
　なるほど、これはなかなかにマニア心をくすぐるソフトだ。
　用もないのにグラフに見入ってしまう。

　正直、システムマネージャに興味は無かったのだが、BATTLOGのためにシステムマネージャを起動して触っている。