night garden > reboot
by Kenny Seed





 
 腹がたつ、というより、心の底に澱のようにとどまってすっきりしない、という事が起こる。
 今日、あった。
 
 そういう時は、例によって尖った文体でここに書くことがしばしばなのだが。
 まぁ、当分やめとこ :-)
 
 
 <><><><><>
 
 
 ずっと昔、カウンセリング、なるものを受けたときに、以下のようなやりとりをしたことがある。
 
 カ:「宇宙旅行に行けるとしたら、どこにどれぐらいの期間行きたいですか?」
 
 Kenny:「星まで行ける宇宙船があるって事ですね。行けるだけ、どこまでも行きたい。片道切符でいい、帰って来たいとは思わない」
 
 カ:「・・・・・・・。月に行くとします。何か一つだけ好きなものを持っていけるとします。何を持っていきますか?」
 
 Kenny:「転送機」
 
 カ:「転送機・・・??・・・スタートレックで瞬間移動するあれですか???」
 
 Kenny:「そう。なんでも好きなものを取り寄せられるし。好きな時に地球に帰れますから」
 
 カ:「転送機はナシで。他に何かありませんか?」
 
 Kenny:「なら何もいらない」
 
 カ:「質問には答えがいりますので、何もいらないというのは不可です」
 
 Kenny:「ナイフ」
 
 カ:「ないふ・・・・???なぜ??」
 
 Kenny:「もっとも基本的な道具ですから」
 
 カ:「月にナイフを持っていって役に立つとは思えないのですが?」
 
 Kenny:「ナイフがあれば道具をつくることができます。鉛筆も削れるし、食事もつくれますし、爪も切れる。生活必需品ですよ」
 
 カ:「よく分からないですが。」
 
 カウンセリング終了。
 
 
 思い出すに、まったく嫌な子供だ>自分(苦笑)
 
 自分が SFが好きな子供と知った上で、定形の答えに当てはめて人の心を探ろうとする、その人物の浅はかさに本能的に反発したのだ。
 
 ただ、相手が女性だったら。
 もう少しは楽しげな会話になっていただろうな、とは思う。
 
 

読んだよ!


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