県西音楽科の第32回定期演奏会に行ってきましたので報告します。
日時: 2016年10月15日(土)午後2時から4時30分 (開場1時30分)
場所: 西宮市民会館 アミティホール (阪神西宮下車、市役所口改札より北へすぐ)
西宮市役所の南、我々が成人式をした会場
入場料:無料(全席自由)
プログラム内容は合唱、ピアノと管弦楽、管弦楽の3部構成。
合唱は音楽科合唱団による混声合唱、1年生から3年生の総勢約70人でそのうち男子が10人。
大部分が女性でなんといっても平均年齢16歳の若い歌声。
英語の歌と谷川俊太郎作詞の歌曲。
いつも聴きなれた高齢男声合唱団とは異なり、清らかな美しい歌声に心から癒されました。
ピアノは3年女子のソロ演奏と音楽科オーケストラの合奏。
皆さんもドラマの怖~いシーンの前に必ず聞き覚えのあるグリーグのピアノ協奏曲。
素晴らしい演奏でノルウェーの大自然を思い出させてくれました。
最後の管弦楽は音楽科オーケストラの現役にOBも数人賛助出演し約60人の大演奏。
曲目はドボルジャークの「新世界から」
私の出身校の今津中学の全国ナンバーワンだったブラスバンド部の18番中の18番。
耳にタコができるほど聴かされた曲を久しぶりに聴けるのが楽しみでした。
中学時代に聴きなれていたのは第4楽章だけだったようです。
第1楽章から第4楽章までのフルで聴くことができて感動しました。
私はオーケストラを聴くときは大体2階の席で聴くようにしています。
ステージパーフォーマンスとして全体像を見るのが好きだからです。
今回の演奏は2階でもいい音が聞こえました。
まるでバイオリンの絃の1本1本の摩擦音が聞こえるようでした。
フルートの音が横ではなくまっすぐ2階まで飛んできました。
イングリッシュホルンの独特な音色が響いてきました。
いつも一番気になるのは出番の少ないシンバルです。
今回のシンバル女子はトライアングルでも活躍していました。
第4楽章の演奏も進んで、いよいよシンバルを取るためにおもむろに立ち上がりました。
しっかりと構えてさあ心ゆくまで敲いてくれと思った次の瞬間、
シンバルを斜めに傾けてシャラーンと一こすりして微妙な音を奏でてくれました。
1時間弱の4楽章全体でシンバルの出番はこの一回だけ。
間違いなく見届けましたよ。
終演後観客が会場を出るときには県西女子の夏の制服を着た合唱団の女声コーラスで見送ってくれました。
素晴らしい演奏だけでなく心のこもったおもてなしに感謝感激。
その後のお酒の美味しさは一入でした。
7年先輩が1人、同期3人、県西卒で県西の現役教員1人の5人で予定通り美味しいお酒で喉を潤しました。
来年もまた行こうと思っております。
音楽かお酒の好きな人の参加を歓迎します。
(c)8組 宮前
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