Ken寝る書庫

読んだ本の紹介(+α)

先送りできない日本 ”第二の焼け跡”からの再出発

2011-05-30 10:35:58 | Weblog
先送りできない日本  ”第二の焼け跡”からの再出発 (角川oneテーマ21)
池上 彰
角川書店(角川グループパブリッシング)
売り上げランキング: 1046


<感想>
執筆途中で東日本大震災が起き、加筆した1冊。池上さんの本の最大の特徴は分かりやすさだが、本作も同様。なおかつ自身の考え方、主張がしっかりとしているために単なる批評に終わっていない。このあたりの問題意識が、巻末のコメントでも書かれており共感した。メディアの意識改革がなければ国民意識の向上はないという点に共感。
<読書期間>
5月19日~5月27日

悪い奴の見分け方-あなたの近くには、人生を破滅させる悪人が必ずいる!

2011-05-21 20:04:02 | Weblog


<感想>
何気なしに手に取ったが時間の無駄だったかも。特に斬新な内容ではなく、スキャンダラスな目次と表紙で引き込もうとしている印象。すぐに読み終えられるのが救い。
<読書期間>
5月19日~5月21日

名言力 人生を変えるためのすごい言葉

2011-05-16 12:11:06 | Weblog
名言力 人生を変えるためのすごい言葉 (ソフトバンク新書)
大山 くまお
ソフトバンククリエイティブ
売り上げランキング: 52992


<感想>
去年の秋ごろに購入して、ちびちび読んでいた一冊。この類の本は、内容が頭に残るかどうかは、非常に微妙。自分なりの名言集をまとめる方が頭に残ると思う。この本は様々なジャンルから名言を拾っている点では面白い。
<読書期間>
2010年11月~2011年5月15日

知らないと恥をかく世界の大問題

2011-05-16 12:07:40 | Weblog
知らないと恥をかく世界の大問題 (角川SSC新書)
池上 彰
角川SSコミュニケーションズ
売り上げランキング: 816


<感想>
2009年に書かれたものなので、政権交代時のタイミング。次の「第2弾」を読むために購入したが、これはこれで大変勉強になる内容。
<読書期間>
5月9日~5月12日


心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣

2011-05-09 09:32:33 | Weblog
心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣
長谷部誠
幻冬舎
売り上げランキング: 7


<感想>
サッカー選手の長谷部誠が書いた本。自身を客観視できている点が素晴らしい。サッカーに関する色々な逸話も盛り込まれているのも魅力的。印税は震災支援の寄付に回るのも素晴らしい。ビジネス書としても十分な内容。
<読書期間>
5月8日

国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて

2011-05-09 09:28:53 | Weblog
国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて
佐藤 優
新潮社
売り上げランキング: 29467


<感想>
佐藤優の話題作。ワイドショーで散々叩かれていた鈴木宗男をはじめ、一連の事件について書かれている。国益を何よりも優先した一人の人物として強い衝撃を受けた。ワイドショーだけで物事を判断する前に、一度考えるべきであることを強く自省させられる作品。
<読書期間>
5月1日~5月6日

謎解きはディナーのあとで

2011-05-04 22:14:20 | Weblog
謎解きはディナーのあとで
東川 篤哉
小学館
売り上げランキング: 46


<感想>
2011年本屋大賞1位を獲得した作品。作者の東川篤哉の作品は初めてだが、ミステリーを非常に身近な作品に仕上げている。映像化を意識したと思われてもおかしくない設定だが、テンポの良い展開は読んでいて嫌らしさを感じさせなかった。
<読書期間>
5月4日

陽気なギャングの日常と襲撃

2011-05-04 22:03:04 | Weblog
陽気なギャングの日常と襲撃
伊坂 幸太郎
祥伝社
売り上げランキング: 13739


<感想>
伊坂幸太郎ワールド全開!素晴らしい前作の続編は、往々にしてハードルが上がって難しいもの。上がったハードルを軽々と越えていった続編は、本作が初めて。さすが。
<読書期間>
4月24日~5月3日