第15話~第26話まで使用された2ndオープニング。
OPの詳細を追うことで、作品の世界観、散りばめられた伏線の数々を読み解いていこう。
◆オープニング曲:少年ハート
◆アーティスト:HOME MADE家族
人の手が入り込んでいない、ダイナミックな自然。
空を汚さないリフボーダー集団であるゲッコーステイトのメンバーは、この自然の楽園でリフを楽しんでいた。
太陽の光がキラキラと反射する美しい水面。
広大な湖をボードで疾走するゲッコーステイトのLFO。
ニルヴァーシュのコパイシートで、開放感に包まれるレントン。
もっと速く、もっと高く。気持ちをこめてエウレカを見やるレントン。
パイロットシートのエウレカは笑みを浮かべてうなずき、スロットルを全開にする。
ブースターを噴射させ、紺碧の空に駆け上がるニルヴァーシュ。
他のLFOも一斉に続く。
ベルフォレストを見下ろすことのできる丘の上。
旅立ちを決意したダイアン。これを追わなかったホランド。
ダイアンへの想いを胸に残したまま、現在のパートナーであるタルホの姿が重なる。
完全に自分へ向き合ってくれないホランドに、彼の心のなかでもタルホは複雑な表情を見せている。
同様に複雑な関係になりつつある、エウレカとレントン。
月光号から発進して、ボードで飛行するニルヴァーシュ。
二人一緒に操縦することの少ない第2クール。ニルヴァーシュ自身の想いとは?
青空の下、底抜けに明るいゲッコーステイトのメンバー。
ミーシャと子供たち。
モーリスの、写真への目覚めがここで早くも示唆されている。
突如出現する、謎のカップル。
彼らが操縦しているであろう、謎のLFOが背後の闇に立ち、この二人が演じる役割にさらなる謎を加えている。
ちなみに彼ら(チャールズ夫妻)が登場するのは21話から。
塔州軍側のメンバー。
軍帽をかぶりなおすドミニク。金枝篇を読むデューイ。
振り返るアネモネの背後、THE-ENDが双眸を赤く不気味に輝かせる。
恐怖を感じたのか、あわてて起き上がって逃げ出すガリバー。
イズモ艦から、月光号から、そしてモンスーノから・・・おびただしいミサイルが発射され、歌詞に合わせて火球の花が大空のキャンバスに咲き乱れる。
異形のLFOの姿が映し出される。
ニルヴァーシュtypeTHE-END、そしてスピアヘッド2機。
本編でこれらの機体はどのように活躍をするのだろうか。
909を機関銃で攻撃するモンスーノ。
これをかわし、ボードから飛び降りて奇襲をかけ、肩のロングレンジビーム砲でモンスーノを撃ち抜く909。
この場面のクオリティの高さは必見。
板野サーカス全開のミサイル群を、類い稀なテクニックでかわしきるニルヴァーシュ。
その勢いにのり、コックピット(パイロットシート)で吼えるレントン。
気合をこめてブーメランナイフを飛ばし、ミサイルを打ち落とす。
爆風の中から躍り出るニルヴァーシュ。
レントン、エウレカ、こどもたち、ホランドとタルホの姿がこれに重なり、OP終了。
ぎゃー、デビルフィッシュ追加されてるー! 「大気圏外」での戦闘可能とか書かれてるし!!
Spec2も追加されてますが、VCはスルーされたもよう。
キャラクターも、ノルブ・サクヤ・ダイアン・マリア・ユルゲンス・アゲハ隊が追加。
塔州軍のその他の面々のシルエットは一新されて、なかったことにされてしまいました。
あと、残すところは「KEY WORDS」だけだ(笑)!
用語辞典各版、全て掲載されたら神認定!!