DrKの株日記

現役医師が仕事の合間をぬって株と格闘するブログ

原発被害の新たなステージ

2011年04月23日 | Weblog
武田先生の現在の問題とコメント
現在、放射能拡散リスクは空中から海中へと変化している。
すでに空中への放射能飛散は3月下旬の海水の原子炉へのポンプ注入により峠を超えており
遠隔地では今までに降り積もった放射能のみが問題となり
水道水含有のセシウムなども大幅に減少しているようだ。

しかし、放射能の海への放出は現在でも継続しているし
モニタリングが不十分である。
東京湾へは放射能が到達する可能性が低いとはいえ
情報を隠蔽している東電、政府が信用できないので
海へは近づかないのが賢明だろう。
特に浅瀬にいるあさりは千葉、東京ともに危険になるのではないかと想像している。
もちろん東北の魚介類は決して口にしてはいけない。

悪魔の東電のことだ
知らぬ間に放射能物質を海に放出することなど朝飯前だろう。

大量の水の投入で地獄の釜は静まってるように見える。
しかし、熱量は少なくても周りの水が循環していない限り
どんどん高熱になってくる。
しかも、炉はすでに水中に埋没しており
高濃度放射能汚染水で直接近づくことは不可能になっている。

もう、炉を修理するなどといった段階ではない。
後戻りはできないのだ。

すべての地下が水で満たされたとき、
この国の運命が決まる。

すでに、最大の危機へのカウントダウンは始まっているのだ。

地獄の釜の中の火はまだ燃えたぎっていることを忘れるな。


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