DrKの株日記

現役医師が仕事の合間をぬって株と格闘するブログ

米国株波乱なし

2007年02月17日 | Weblog
保有中の銘柄
8840 大京     (713 -1     +73×1000株)
3003 昭栄     (3490 -30    +80×200株)
4555 沢井製薬  (5270 +120   +360×200株)
7846 パイロット  (868000 -4000 -9000×5株)
            (終値 前日比    損益)

☆FX
USD/JPY×1万 買 115.05 (現値119.28)
損益 +42,300円  スワップ +11,317
合計  +53,617


昨晩は1月の米住宅着工件数が大幅に減少したことで、
年内の利下げ観測が一段と強まり
米国株についてはプラスマイナス0と言ったところか。

来週はついに20-21日と日銀金融政策決定会合。
利上げがあってもなくっても
ここを境に日経は二段目のロケット点火。
18000越えを狙う展開。
欲を言えば21日まで少し調整して
材料で尽くしってのがベストシナリオ。

あとはパイロットがこの波にうまく乗ることだけ。


昨日『太田総理と秘書田中。』と言う番組で
雇用格差の問題が取り上げられていたが

この中で「ハケン社員は税金を免除」と言うマニフェストに
(これ自体はどうでもいいが)
反対していた人たちは
明らかに労働ダンピングの問題と
いわゆるニートの問題を混同していた。

労働ダンピングは労働者派遣法改悪により引き起こされた
経営者による恣意的な労働者からの搾取であり
その労働者には全く責任がない。

働く意欲とか情熱と言ったものと関係なく
労働対価からピンハネされるのが問題なのである。

番組の中で派遣社員からの苦情が多くあると言われていたが
やはりこの問題は想像以上に
日本社会を蝕みつつあるようだ。

あと蛇足ではあるが
大相撲の八百長は存在する。
(朝青龍がどうかは別にして)
これは「ヤバい経済学」
レヴィット,スティーヴン.D./ダブナー,スティーヴン.J. 著
と言う本の中で統計的に確かめられており
興味のある人は一読を勧める。