ものづくり・夢工房     久保田技術研究所

バイク CB72 CB250 CYB350、yamaha YR2C等、旧車のレストアと、新幹線等のものづくりについて

CB250 CB350 6速ミッションに改造3

2015-09-23 | CB350 CYB350 レーサー

形になってきた

左が5速用 右が250Tの6速用

溶接によりシフトフォークのシフトピン取り付け部分を製作した。

いよいよギアがうまくシフトするか楽しみです。

CB250E 5速ミッションを6速ミッションに改造 Part1

 

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ベンツ パテント モトールヴァーゲン Patent-MotorWagen Manufacture of Engine part11

2015-09-20 | ベンツ1号車の製作

ベンツ1号車 7割程度完成してきました。

今回フライホイルをエンジンに取り付けて取り付け位置の確認をしました。

フライホイールが完成し、エンジンの仮置きまで来ました。

フライホイールを磨き塗装をきれいにするための下地作りをします。

立てて置いてみた。 まだシリンダヘッドが付いていません

 

 

 

エンジンの重さはこの状態(ヘッド、吸気バルブ、キャブ無し)40Kgでした。フライホイールが25kgあります。

最高回転が400回転、かなり低速での走行となります。

 

 

 

 

きっちり設計通り取り付けることができました。

 

 

 

 

 

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CB250 CB350 6速ミッションに改造 Part2

2015-09-10 | CB350 CYB350 レーサー

 CB250,CB350の5速ミッションにCB250Tの6速ミッションを移植できるか?

CYB350のRSCキットに6速ミッションがあった。前回ブログで紹介した。 

 

 

 CB350とCB250Tと変速比を比較した。

CYB350    1速/6速 =1.850

CB350   1速/5速 =2.614

CB250T  1速/6速 =2.890

      CB250T   1速/5速 =2.832

1速から2速 2速から3速 ・・・の切り替え時の平均比率をAveRatioとした。CB250Tの6速のレシオは他の5速に比べクロスしていることがわかる。何が何でも移植しなければならない。まずはギアの寸法を調べた。

CB250Tのエンジンは分解したこともなく感で合うであろうと言う予測からオークションでミッションのみを購入した。 

         CB350の5速ミッション                                CB350Tの6速ミッション 

ドライブギアーとドリブンギアーの軸間距離はほぼ同じである。CB250とCB250Tでローギアの大きさを比較した。CB250は17歯と40歯がかみ合いCB250Tでは16歯と40歯であり軸間距離はピッチ円から計算すると1mmCB250の方が大きい。左右のベアリング間が8.5mm6速ミッションの方が広いことがわかった。ローギアは同じ枚数であった。キックも使えるような気がする。ただ カタログの減速比が2台で違うのは納得いかない。ドリブンドライブとも同じだったからだ。クランクケースは8.5mm広げなければならない。大改造になること間違えなし。複雑な改造ほどやる気が出るのです。またシフトフォークとドラムが大きく違う、5速の方はシフトドラムから直接3個のシフトフォークがでているが6速の方は10mmの軸に2本のシフトフォークがついておりCB350のケースには軸を取り付けるスペースがない 。そのため5速ミッションと同じように3本ともシフトフォークをいれてギアを動かすことにする。シフトフォークの改造が必要となる。

8.5mm狭いため切断して広げて溶接で付けることにする。

      左CYB350 RSC6速キット  右CB250T6速ミッションの仮組

右ギアボックスは9.5mmの間隔があいていることがわかる。1mmは鋸刃の幅です。

改造が必要となるシフトフォーク 改造箇所として5速用のシフトフォークを改造する。カムに入る突起物の位置を変えるといけそうです。

クランクケースの改造は2個のケースを用意して一方のケースは、切り取り幅を8.5mm大きくする。後はTIG溶接でケースはできあがる。 シフトドラムの横ずれ防止用の溝のが10mm程度違っているためケースのねじ穴を埋めて新たにねじを作る必要がある。

 

 

クランクケースを溶接します。

下手くそな溶接ですが8mmワイドにすることに成功しました。

溶接するときの注意として絶対ずれは許されません

そのため合わせ面を板で固定、シフトドラムを入れてずれの内容に固定しました。溶接後のひずみもなくシフトドラムが回りました。

シフトドラムを入れてギアーの位置を確認しようとした。シフトフォークの方向が逆なのではずそうとしたが黄色いコードの部分のピンが抜けません逆さににして衝撃を加えても吸引しても隙間からエアを入れても無理でした。最終手段としてプラスチックのコード(草刈り機のプラスチックの歯)を瞬間接着剤で引っ付けて引き抜きに成功しました。 とれた瞬間すごくうれしかったので紹介しておきます。

このピンの位置がシフトのかみ合いを決めるために位置変更が必要なことが分かりました。

 

フライス盤で平らに削って穴加工する。この後7mmピンを入れるパイプを作り溶接します。 

この後ギアシフトの動きを確認します。


 

 

 


 

旧車のバイクに一番似合うのはTT100ですね。パターンがいいですね。CB72 CB250 いい感じですよ。

 

DUNLOP(ダンロップ) バイク用タイヤTT100GP [3.50-18 56H] 3.50-18 56H TL 237765
DUNLOP(ダンロップ)
DUNLOP(ダンロップ)

 

レストア中のCYB350のダブルパネルとマッチングしています。

 

 

 

 

 

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ベンツ パテント モトールヴァーゲン Benz Patent-MotorWagen Paint 1

2015-09-06 | ベンツ1号車の製作

フレームがほぼ完成

いよいよ塗装です。色はモスグリーンのメタリックにしました。

カラーは東洋アルミニウムの提供でクロマシャインという反射による色の変化が楽しめる特殊なメタリックです。黒に見えたり、緑に見えたり、青に見えたり角度により変色します。1885年にはなかった色ですが気にせずカラーだけはこちらの趣味で塗らせていただきました。

 

つりさげて塗り残しなく塗装します。

塗料はアクリルウレタン10:1を使用しています。 最後にクリアラッカーで仕上げてぴかぴかにします。

塗装をすると新車を組み立てている気分になります。 最高のものができそうです。

カールベンツの作品を超える美しさになりそうです。大阪モーターショーまで残すところ3カ月を切りました。

あと タイヤ、ハブ、エンジンのヘッド部分です。 このあとご期待ください

 

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