Benz Patento Motorwagen replicaの走行です。
機関車のような鼓動ですいすい走ります。
コーナリングは3輪で高い位置に座っているため倒れそうで怖いです。
Benz Patent-Motorwagen 産業技術短期大学 ベンツ1号車 走行
Benz Patento Motorwagen replicaの走行です。
機関車のような鼓動ですいすい走ります。
コーナリングは3輪で高い位置に座っているため倒れそうで怖いです。
Benz Patent-Motorwagen 産業技術短期大学 ベンツ1号車 走行
ベンツ1号車が完成しました。
今回走行テストしました。ベルトが滑りスタートが押し出しでした。テンションを上げることで解決
感想としてかなり低速で走れるトルクフルであることが分かりました。
キャブレターが仮に作ったものでしたので本格的に製作します。
産業技術短期大学 ベンツ1号車 テスト走行
大阪モーターショー ベンツ1号車(Benz Patent-Motorwagen) スライドショーです。
多くの方々に楽しんでいただきました。ありがとうございました。
産業技術短期大学
大阪モーターショーに出展しました。
多くの方が見に来て下さいました。 みなさんありがとうございました。
世界初のガソリン自動車を知る者はほとんどありませんでした。皆さんがベンツ氏の発明により現在便利な生活ができることを感謝して車に乗っていただきたいと思います。
我がブースは4m×6mで展示の中でも最も小さい場所でしたがあふれんばかりのお客さんに学生たちも熱心にの説明をしてくれました。
六角形の台座も手作りです。
最初に本学の小島学長に乗っていただきました。 いつも意欲的に応援して下さっています。
人・人・ひと 多くの方が興味を持ってくれています。 嬉しい限りです。
私も一生懸命説明しています。
親子でパチリ楽しんでもらいました。
学生たちが頑張って説明しています。この日まで必死で勉強してきました。
子供さんも130年前の車を体感してくれました。今度は乗って走行体験をしていただきます。
最高の出来栄えに自分でも感心しています。
大阪青山大学の宮本先生(子どもの衝突回避行動の研究で私が製作した実験器具使って実験されてます。)と一緒に記念写真を撮りました。
プロジェクトのメンバーと記念写真です。みんなよく頑張ってくれました。一回り大きくなった気がします。
製作過程をもう一度
フレームができてきた。
シート座は木工作業でした。 R150mmの部分は3mm厚の板を水分を含ませて曲げ合板としました。
肘あてのアームです。
バッテリーボックス
レーザー加工機で図面通りカットし組み立てました。 オイルステインとニス仕上げで最高のものになりました。
リムも自作しています。ハンドプレスで丸く曲げていきます。ゲージをつくってそれに合わせながら慎重に曲げました。
ハブは真鍮の無垢材から削りだしています。スポークの穴は全部で66個ねじ切りが大変でした。スポーク穴は放射状内側に9.6度
傾斜させて開けています。
スポークも後ろだけで132本です。 スポークは5mm径 45cで作っています。両端にM5のねじを切っています。
リムが組めました。 車のイメージが形になりました。
ハンドルの製作
フロントフォーク かじ取り機構はラックアンドピニオン式です。
エンジンの製作
クランクは無垢材を削りだししました。
シリンダスリーブです。 荒削り後 エンジンショップさんでボーリングしていただきました。内径96mm ピストンは
SRX600の物を使用します。 ウオータージャケットは鋼管から作りました。
エンジンの仮組みしたところです。
シリンダヘッドの製作
吸気バルブ 汽車と同じスライドバルブ方法となっている。 トヨタ博物館のレプリカの写真
エンジンが美しく赤に塗れています。
冷却水タンクを銅板から製作します。 ラジエターはなく自然還流式です。
型紙からコーン型を作っています。
フライホイール
木型の製作から始めました。
フライホイールの鋳込みが完了し最高の出来栄えとなりました。 俊得工業の方々ありがとうございました。
「学生さんのためなら」っていうことで製作費はとっていただけませんでした。心のこもったフライホイールになりました。
クラッチ ブレーキ機構
ドイツミュンヘン博物館にある本物がこれです。味があります。
製作したPatent MOtorwagen 写真集
大阪モーターショー出展まで1ケ月になりました。
パテントモトールヴァーゲンはカール ベンツ氏が馬なし馬車といわれる夢の車、ガソリン自動車世界初の車です。
私は、この研究の内容を少しでも知りたく、また工業人としてその技術を盗みたいという気持ちで製作してきましたが
もうすぐ完成します。エンジンに火を入れるときが迫ってきました。
あと一カ月で12月4.5.6.7日 大阪モーターショーです。
エンジンからフレーム、すべて自作した車が世界の大企業が出展する土俵で披露できることは私の小さいころからの夢でした。
「夢は努力すれば叶う」 わくわくした気持ちで毎日学生たちとものづくりを楽しんできました。
ハブは最初、真鍮の鋳物で作ろうとしていましたが、小さなルツボしかなく炉も小さいため十分な真鍮を溶かすことができず、無垢の真鍮を削り出しました。。、
スポーク穴は片輪66本必死になって穴をあけ、ねじ切りをしました。
(左) リムの修正 (右) スポークを張っています。
リムが完成しました。
エンジンの吸気バルブができました。 普通のバルブと違い汽車に用いられているスライドバルブの原理が用いられています。
これはカールベンツが蒸気機関車の設計や製造にかかわったことからと考えられます。
トヨタ博物館にあるレプリカのスライドバルブの写真です。これは鋳造品ですが私は鋳鉄を削りだしています。
本体は鋳鉄スライドバルブは真鍮で製作しました。
フライホイールは鋳ものの肌を削り取り塗装をしました。リング部分は鏡面磨きをしています。
赤く塗り美しくなりました。 重さは約25Kgです。
クラッチ、ブレーキ操作のレバー、歯車の機構です。でファレンシャルギアの本体をプリーにして動力を伝えます。
直接ベルトをフリープーリーに掛け替えることでクラッチとなります。ブレーキはでファレンシャルギア本体のプリーを
バンドで締め付けて制動を書けます。
ハブとエンジンをつけるとかっこよくなりました。まだ仮付けの状態です。
モーターショー用の写真を撮るために仮組みしました。本物以上の出来栄えです。
これから シリンダヘッド、キャブレター、イグナイザー、タイヤ等を製作して完成になります。
ベンツ1号車 7割程度完成してきました。
今回フライホイルをエンジンに取り付けて取り付け位置の確認をしました。
フライホイールが完成し、エンジンの仮置きまで来ました。
フライホイールを磨き塗装をきれいにするための下地作りをします。
立てて置いてみた。 まだシリンダヘッドが付いていません
。
エンジンの重さはこの状態(ヘッド、吸気バルブ、キャブ無し)40Kgでした。フライホイールが25kgあります。
最高回転が400回転、かなり低速での走行となります。
きっちり設計通り取り付けることができました。
フレームがほぼ完成
いよいよ塗装です。色はモスグリーンのメタリックにしました。
カラーは東洋アルミニウムの提供でクロマシャインという反射による色の変化が楽しめる特殊なメタリックです。黒に見えたり、緑に見えたり、青に見えたり角度により変色します。1885年にはなかった色ですが気にせずカラーだけはこちらの趣味で塗らせていただきました。
つりさげて塗り残しなく塗装します。
塗料はアクリルウレタン10:1を使用しています。 最後にクリアラッカーで仕上げてぴかぴかにします。
塗装をすると新車を組み立てている気分になります。 最高のものができそうです。
カールベンツの作品を超える美しさになりそうです。大阪モーターショーまで残すところ3カ月を切りました。
あと タイヤ、ハブ、エンジンのヘッド部分です。 このあとご期待ください
Benz Ptent-Motorwagen のシートの製作です。
3mmの板を水に浸して柔らかくします。その後接着剤を塗って型にあてて接着するのを待ちます。シャコマンでしっかり留めます。
きれいに曲がりました。後は型に切った材料に貼り付けます。接着剤は強力なエポキシ接着剤を使います。 直線よ曲線の板の継ぎ目はダボを使ってずれないようにしました。
きっちり合うことがわかりました。
全体の様子がわかります。シャコ万でしっかり固定ました。
接着剤が乾いたところでカンナとやすりで成形しました。
オイルステインで着色し、ニスで仕上げました。
この後シートレザーを作ります。
Benz Patent-MotorWagen Manufacture of a sheet
ウオータータンクの製作
Ptent-MotorWagenは水冷式ではあったがラジエターを持たない自然還流式である。
銅板でできた円筒形の中に水を入れて冷却していた。今回この銅板のタンクを製作します。
トヨタ博物館のレプリカ 美しく作られている。
はんだ付けで作られていた。
木で叩いて丸くしていきます。
銅板は焼きなますことでかなり柔らかくなります。ハンダ付けで作っていくのですが、簡単なようで難しい。はんだごてでは大きなものは熱が逃げてしまいなかなかハンダが溶けません。バーナーであぶってすると今まで付いていたハンダも溶けてしまいます。
形になりました。後は磨くだけです。
Patent-MotorWagen のフラーイホイールを製作しました。
木型から製作 今回鋳込が終了しました。
下の写真がトヨタ博物館にあるレプリカのフライホイールです。
この形を木型で作りました。そのあと鋳造をしていただきました。
トヨタ博物館のレプリカの写真です。これを真似てます。
製作した木型です。抜け勾配もちゃんとつけて製作しました。
型込めについて高岡社長から説明を受ける
きっちり型がに抜けました。
湯道を慣れた手つきで掘られています。
木型を抜いて上型を閉じます。
砂に樹脂を混ぜて硬化剤をいれて固める方法です。
真っ赤な湯が出てきました。
湯がそそがれました。 小さい湯口に慣れた手つきで注がれました。
フライホイールが完成しました。まだ切削加工が残ってますが美しい出来栄えです。
眺めているだけで嬉しくなります。 俊徳工業㈱のみなさんありがとうございました。
左側が社長さん右から2人目ガ工場長さん型主任さん等が心を込めて鋳造して下さいました。
直径650mm 重量 25kg 結構思いフライホイールです。
この後 旋盤で外周ト軸穴加工をします。
大きすぎて旋盤がありません。 インターネットデ検索して加工させていただきます。
俊徳工業(株) Patent-MotorWagen フライホイールの鋳造
ホーニングは「The engines shop」ニお任せしました。
大阪府東大阪市池島町3丁目3-4
電話 072-984-2656
ピストンは96mmSRX600ノものを使用します。
ストロークは140mmトロングストロークになります。
シリンダは水冷式になる。鋼管にフランジを溶接して製作します。
実物は鋳造品ですが型が複雑になるためこのような加工法で行った。
シリンダとフランジが出来ました。
シリンダヘッドが削れてきました。
クランクケースが形になってきました。
エンジン仮組の写真です。
クランクも削れました。
シリンダ・クランクを赤に塗装しました。 本物らしくなりました。
塗装をして組立てたときがものづくりの楽しさなんですね。
プーリーも完璧に再現できました。これは鋳造ではなく200mm径 20mm厚の鋼管に削り出し、フランジをマシニングセンタで切削、溶接して製作しました。バフ掛けでピカピカです。
カムもすべて完璧に再現されました。
レプリカはネジまで塗装されてますが、私はあえてねじは塗装しません。
各部品を塗装して組み付け、新品のネジで組み付けることで新品の出来映えになるからです。
ここまで来ると眺めているだけで嬉しくなってきます。
これからシリンダヘッド、ヘッドカバーを製作します。
フラーホイールは2015年7月28日鋳造、鋳込み決定しました。この日が楽しみです。
また鋳込みの様子をご紹介します。
Ptent-MotorWagen Manufacture of Engine
エンジンのクランクケース・シリンダが形になってきた。今回はもっとも難しいと思うクランクの製作をしました。
焼き嵌めで組み付けることにしました。
ダイヤルゲージをあてながら銅ハンマーで叩きながら触れ取りをしました。
参考にしているレプリカの写真です。 だいぶ近づいてずいてきました。
本体を赤く塗れば形完成品に近づきます。
カールベンツが初のガソリン自動車を開発した背景が分かりやすく描かれてました。他にも発明・発見の有名人について分かりやすく描かれています。ベンツはpart2ですがpart1から読むのもいいでしょう!
理科まんが とび出せ! 発明・発見伝2 (朝日小学生新聞の学習まんが) | |
上重☆さゆり | |
朝日学生新聞社 |
理科まんが とび出せ! 発明・発見伝1 (朝日小学生新聞の学習まんが) | |
上重☆さゆり(じょうじゅう・さゆり) | |
朝日学生新聞社 |