ものづくり・夢工房     久保田技術研究所

バイク CB72 CB250 CYB350、yamaha YR2C等、旧車のレストアと、新幹線等のものづくりについて

YAMAHA YR2C フロント周りの組み付け

2018-09-09 | HR2C  Restoration

フレームの塗装が終わり、フロント周りから組み付けをはじめました。

H型アルミリムにIRC製 GP-1タイヤを組み付けました。ドラムは400番 600番 1000番そしてバフ研磨をし、何とか鏡面磨きが出来ました。メッキ家さんのバフがけは完全に鏡のように輝きます。道具かも??が私はそこまできれいにすることが出来ません。

フェンダーはKAWASAKI 250A1SS用がステンレスで磨けばとことんきれいになるのでオークションで購入しました。

ねじ穴の間隔、フェンダーの高さ等まったく違いがありませんでした。偶然です。KAWASAKIのフェンダーは周りを支えるステーは丸のパイプでなく中実でした。少し重いですがしっかり出来ています。へこんだ部分もたたき出して平面に研磨すれば全くへこみ跡は見えなくなりました。ステンのよさです。

 

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YAMAHA YR2C フレームの塗装

2018-09-02 | HR2C  Restoration

エンジンを載せたままきれいにする計画していたが、ワイヤーハーネスの痛みやエンジン取り付け部分の油汚れが気になったのでエンジンを降ろしてフレームを塗装することにした。

高圧洗浄機である程度の汚れを落とし、こびりついた油は機械洗浄剤できれいにしました。

あまりサビが出てなかったので塗装の完全剥離でなく、紙やすりである程度表面のサビを落とし。塗面を荒らして塗料をのりやすくしました。

240番で荒研ぎ、400番で全体を磨きました。

サフェーサーを吹き、さらに水砥ぎ 10:1のアクリルウレタンラッカーを吹き付けました。

小物の同時に吹きつけ黒色の塗装が終了しました。

部品の組みつけが楽しみです。

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YAMAHA YR2C 配線が最悪!

2018-08-18 | HR2C  Restoration

キャブの掃除も終わり、早くエンジン音を聞きたい。

電気配線を見るとバッテリーを繋ぐのが怖くなった。ギボシが錆びていたりコードにひび割れがあり中の銅線が多く見られました。

ハーネスの被覆を外してコードの様子を確認した。

被覆を剥がす前の様子では、何箇所も継いで修理した形跡がありました。

被覆を剥がすとビックリ!

 

IGコイルからの線が焼けとけて2本の線がくっついていた。ヒューズがまったく効いていないことになる。

これから原因究明をし、新たな配線をしていかなければなりません。

貧乏レストアラーは新しい線が欲しいにもかかわらずスクラップスクーターのハーネスをばらして同じ色のコードを探そうと考えてます。

思うようには色が揃いません。これから考えながらハーネスを作ります。

早くエンジン音を聞きたいです。

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YAMAHA 350YR2C キャブレターの洗浄

2018-08-12 | HR2C  Restoration

このような状態でした。このキャブレターにはドレーンがありませんでした。長期間動かさない場合キャブ内のガソリンが抜けない状況です。

オーバーフローのパイプはあるもののドレーンボルトが無い、理解に苦しみます。

外観は結構美しかったので中の状況ももう少しきれいと思いましたが、残念!

キャブクリーナーでまずは汚れを取りました。キャブクリーナだけではなかなか汚れを取ることが出来なかったのでトイレの汚れ落としサンポール(塩酸)を掛けてみた。真ちゅう部分は酸の力できれいに光りました。アルミ表面は少し黒ずんできました。この後、機械洗浄液でサンポールを洗い落としました。これがいいのかは分かりません。外国人より超音波洗浄機を使うときれいになるとの指導を受けました。めがねや入れ歯が水だけできれいになるので納得です。超音波洗浄機がいくらぐらいするのか調べると安いもので4000円ぐらいからあることが分かりました。安物でキャブがどれぐらいきれいになるかは不明ですが?やってみる価値はあると思います。

ブラストすればもっときれいになると思いますが、今回は手洗いでいろいろ工夫して見ました。

汚れきったエンジン周りをきれいにします。

 

エアクリーナー、オイルタンク、工具箱を取り外し、エンジン周りを機械洗浄液でクリーニングしました。その後キャブレターを取り付けました。

機械洗浄液を塗ったあと高圧洗浄機で油汚れを吹き飛ばしてきれいになりました。

エンジンを始動したいのですがワイヤーハーネスがボロボロの状態なのでもう一度きれいに配線しようと思います。

だんだん美しくなっていくと嬉しいものです。

 

 

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YAMAHA YR2C タンクが完成

2018-07-27 | HR2C  Restoration

フレームに載せました。

購入時のYR2C

ラインを入れるためにコンパスを使って等間隔の線を描きマスキングテープを張る。

キャンディーレッドは上手くいきませんでした。ベタの赤ですが結構きれいな色だと思います。

 

 

 

 

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YAMAHA YR2C タンク、サイドカバー、ライトケース等の塗装

2018-07-16 | HR2C  Restoration

いろいろ各パーツに色付けする。楽しくなってきました。

磨き上げたパーツにサフェーサーを塗る。 

サフェーサーを吹きました。色はキャンディレッドが好きなので塗り方をいろいろ調べて塗りました。

まずはシルバー塗装しました。赤は結構下地が見えてくるほど留まりがよくない。これを利用してキャンディを目指した。

まずはシルバーを塗装した。

赤に透明クリヤーを同量まぜて透明度を上げて塗装しました。


結局透明度があまり出ずキャンディレッドではなくなりました。ベタのカラーも悪くないように思います。

この後、1000番の耐水ペーパーで磨き、その後バフ掛けします。艶がどんどん出てきてピカピカになったときの満足感がいいですね。

パーツを付けてバイクの格好になっていく時って、さらに楽しく、嬉しいです。

自宅での塗装は周りの住民に気を遣います。今回アングル棚に換気扇を付けて中に100円均一で換気扇用のフィルターを付けて塗装するようにしました。

いい感じで塗料がフィルターにつき、あまり迷惑でなくなってきました。皆さんもこれを作られたら塗装がたのしくなりますよ。

 

 

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YAMAHA YR2C シートが完成

2018-07-08 | HR2C  Restoration

 

私のところに来たときはこのような状態でした。 この状態が私にとってきれいなバイクでした。憧れのバイクがてにはいったのですから凄く嬉しかった。

シートだけはなぜかボロボロ不思議でした。

これが Before

再生したシート  After

 

中身はこんなに痛んでました。スポンジは最悪の状態、シートベースも錆だらけ、溶接で穴埋めしました。

やればできるようになります。工業用ミシンはいいですね。私はオークションで2万円で購入しました。一段プーリーをかましてかなり減速をし、ゆっくり縫えるように改良しています。工業用ミシンはすごくスピードが速くてアクセルでなかなか調整できないためです。

 

 

 

 

 

 

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YAMAHA YR2C スクランブラー シート完成

2018-07-04 | HR2C  Restoration

 YAMAHA YR2C スクランブラーのシートが完成しました。

ロゴをカッティングマシーンで切り抜きシートに貼り付け周りをマスキング、白いスプレーラッカーで文字に色をつける。

うまく塗ることが出来ました。

自分でも満足のいく仕上がりとなりました。YR2cが少しずつ完成していきます。

 

 

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YAMAHA YR2C シートの複製

2018-06-21 | HR2C  Restoration

YR2Cのシートがボロボロ:新しくレザーを縫って作ることにした。

テープで補修されていたがボロボロの状態、形があるだけで、複製はできます。

シートレザーを剥がし、分解した。

 

型紙を作りレザー、スポンジ、裏張り用生地を裁断した。

タックロールを縫う:10mmのスポンジをサンドイッチして40mm、3mm間隔で縫っていく、まっすく、平行に縫うのは難しくマジックペンで線を描いてから縫う。糸は8番使用もう少し太い糸で縫いたいのですが、ボビンケースが小さくて、8番でもすぐになくなってしまいます。誰か下糸を多く巻ける方法があれば教えてください。

パイピングも4mmの紐を入れて縫い付けました。

完成したシートレザーです。結構満足の行く仕事ができました。

タックの様子もいい感じでできてます。シートベースに取り付けるのが楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

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YAMAHA YR2C メーターを美しくする。

2018-06-18 | HR2C  Restoration

YR2Cのメーターが欠品しているためR3風にスピードメーターとタコメーターの分離型にして取り付ける計画です。

ボンビーレストアラーですのでオークションでできるだけ安いもの、しかもデザイン的に美しいものを探します。

今回DT1Fのメーターがオークションで目に留まりました。文字盤のデザインが美しいです。また針の真ん中のメッキされた部品が最高に美しく気品を感じました。ぼろぼろだったので誰も入札せず、落札できました。DT1Fのエンジンは本当に8000rpmからレッドだったんでしょうか?もう少し低いような気がします。

分解し、ガラスと文字盤をきれいにします。

ドライバーを使ってカシメを広げていきます。下手ですので汚くなってしまいました。

昔50CCレーサーのタコメーターの文字盤を20000rpmまで追加していたことを思い出しました。

本体からレンズと枠が外れました。

 

洗剤を使って文字盤とガラスを磨きました。

美しくなりました。CYB350が綺麗に見えます。

 

 

両方とも文字盤とガラスがピカピカになりました。 品のあるデザインのメータです。そう思うのは私だけかな???

外部の錆は磨き落とした後黒のつや消しで仕上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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YAMAHA YR2C シートを外す

2018-06-13 | HR2C  Restoration

外観のメッキ等は美しかったのですが、シートは最悪です。

シートの裏は意外にきれいだったので安心しました。

しかし、レザーをめくると最悪の状態!

スポンジも完全に硬化しぼろぼろ状態、シートベースも錆びだらけ、ところどころにひび割れがありました。

ひび割れ部をロー付けして補強しました。

次はシートベースの塗装とレザーを縫います。

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