ここ数日、加勢牧場のミルク工房でお昼を食べることが多いのです
お陰さまで、今年の1月は去年よりもほんの少しだけですが、冬でも忙しくさせて頂いておりまして
「夏は超忙しいんだから、冬くらい休んでも良いんじゃないかな~」と、
思いながらも世の中そんなに甘くない。。。
貧乏ヒマなしということわざがあるように、毎日何らかの仕事をしています
で、生クリーム作りや牛乳の殺菌処理の仕事をしたりしているのですが、それぞれ時間がけっこうかかる作業で、1つの作業をするのに半日はかかるのです。
週に何回かはその作業が重なってしまうことがあり、忙しさのあまりお昼ご飯を工房の中で立って食事をすることが多々あるのです。
工房の中には残念ながら電子レンジなんて素敵なアイテムはなく、いつも冷めたごはんを食べていたのですが、
加勢牧場の新人スタッフのウッチーのお母さんから差し入れで頂いた「おこわ」が本日のお昼ご飯・・・。
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「おこわ」は基本的にもち米で出来ていて、温めた状態であればもちもちとして非常においしいのですが、
冷めてしまうと、どーしても硬くなってしまい、美味しいのですが個人的には暖かくてモチモチとした食感が好みなんです。
しかし、工房内には電子レンジはな無く、工房と隣接している祖父母宅には電子レンジはあるのですが、
そこには「魔のコタツ地獄」があり、食事のために一度入ってしまうとなかなか抜け出せなくなってしまうのです
なので、忙しいときは、心を鬼にして工房内でお昼を食べるのです
しかし、冷たいおこわは食べたくない・・・
ということで、
おこわを湯煎してみたのです。
おこわを湯煎するなんて聞いたことがありませんでしたが、とりあえずやってみました
で・・・結果なんですが・・・
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ボールと接している所は暖かくてモチモチなんですが、残念ながら内側の方は冷たいまま・・・
・・・仕方なく冷たいままで食べていたのですが、不意に新人スタッフのウッチーがラップを持って登場
ラップをしてもう一度湯煎・・・
すると・・・
超モチモチのあったかほわほわ
まあ、よく考えれば当たり前のことなんですが、湯煎でも電子レンジの代わりになることが判明
これで電子レンジを買わなくても、暖かいお昼御飯が食べれるようになりました
このブログを読んだ方は
「な~んだ。そんなことか」
と落胆された方もいるとは思いますが、僕にしてみれば素晴らしい発見だったのです