ポリティカルセオリスト 瀬戸健一郎の政治放談

政治生活30年の経験と学識を活かし、ポリティカルセオリストの視点から政治の今を語ります。気軽にコメントして下さいね!

久々の旅先からのブログです。

2008-08-12 15:24:24 | Weblog
上の最初のメイン画像は、11日の対サンフランシスコ・ジャイアンツ戦6回裏、ヒューストン・アストロズの1番セカンドを務める松井稼頭央がネクスト・バッターズ・サークルで素振りをしている風景です。

今日は1日の日程をこなした後、ガラリアで簡単な食事を取り、久しぶりにミニッツ・メイド・スタジアムに大リーグ観戦に行ってきました。球場に到着したのは、すでに6回表が終了し、1対0でアストロズが1点ビハインド。アストロズのランナーが1塁2塁。打順がいよいよアストロズでプレイしている日本人大リーガー、松井稼頭央に回ってくるところでした。

松井稼頭央がバッターボックスに立った時、ホームベンチ(1塁側)のすぐ後ろから彼にカメラを向けると、「写真はダメ!」と球場係員に注意されてしまいましたが、「松井を応援しに、はるばる東京からやってきたのに・・・。」と調子のいいことを悲しい目で言うと、「OK、1枚だけだよっ!」と思いがけないくらい、やさしいお言葉。まわりの人たちも「ようこそ、ヒューストンへ!」と言ってくれました。それが、下の2枚目の写真。



ダグアウトのすぐ後ろから、バッターボックスの松井の姿を撮影したあと、少し後ろの自分の席に戻って撮ったのが、下の3番目の写真というわけです。少々、ピンボケですが、小型のデジカメでは、ズームアップして、これが限界。それでも先行している1塁2塁の走者をきちっと2塁3塁に送り出す、絶妙な送りバントの決定的瞬間です。



この直後、ヒットが出て、アストロズが2点を獲得し、逆転。7回裏で恒例の「ボールゲームに連れってって!」(Take me out to the Ball game♪)をみんなで歌って、8回裏、松井はこの回、先頭バッターでしたが、凡打に終わりましたが、その直後にホームランが出て、アストロズが1対3で逆転勝利しました。



75歳になる母を初めて、私が高校時代に留学した米国テキサス州ヒューストンに連れてくることができたので、少しだけ親孝行ができたかなと思っています。野球をこれまであまり見たことのなかった母でしたが、今日はいきなりメジャーリーグ観戦デビューを果たして、松井稼頭央の活躍でヒューストンが勝ったので、よろこんでいました。



※ホーム・ベンチのダグアウト席から大リーグ観戦デビューを果たした母(左側)と叔母(右側)。2人とも早くに夫に先立たれて、女手ひとつで子どもたちを育てました。年齢的にも今回の訪米が初めてで、絶好のチャンスだったと思います。14日には帰国の途に着き、15日には日本に戻ります。

それにしても、野球はやっぱり生が一番。ホーム・グラウンドでの試合は、どんな選手たちにとっても、会場全体から力を受けるものなんですね。

瀬戸健一郎
Kenichiro Seto


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