去年育てたアゲハの、最後のサナギは越冬を決め込んで…
そろそろ暖かくなってきたので日の当たる場所に出していたら月曜日の夜には羽根が透けて見えてきたので火曜日の朝から見守っていたのだけれど…
意外と気温が上がらず、午後からは風も強まってきたので
「もう今日はヤメといた方がええんちゃう?」と思ったらしく。。。
水曜日、朝日が昇る頃にひっそり羽化して
のんびり羽根を乾かし
気温が十分に上がった11時頃
「そろそろ行きまっせ~」と羽ばたいたので二階のベランダから空に放つ。
12時過ぎて、店を開けようかとドアを開けたらひらひらと飛んできて
まだ新芽も生え揃わない檸檬の木に…産卵?
アゲハはメス単体でも産卵が出来るのは知っていたけれど
羽化直後に出来るものなのか???
調べてみたら羽化してから2~3日目から産卵するのが一般的で
羽化したその日というのは滅多にないそうな。
まぁ、サナギの期間も長かったし、羽化準備が出来てから羽化するまでに
1日かかったし、産卵の準備は出来ていたのかもね。
さすがに、去年私がみたアゲハの産卵のようにあっちにこっちにということはなく…
2カ所ほどに産み付けて去っていきました。
(最盛期には200個くらい産むらしい)
産卵直後は輝いていた卵も数時間後には無くなっていて(アリかな?)、
4月早々に乳母になることは免れました。
庭木のお手入れはほとんどしないので檸檬も枯れかけていたけれど、新芽は出ているのでまたそのうちに食い荒らされることでしょう。。。
なかなかの慎重派だった越冬アゲハ。
そろそろ出るー

帰ってきたどー、産まれた檸檬の木に。

ますこさんはひだまりでご機嫌。
