台風が収まってやれやれと店先で夏物のTシャツをたたんでいたら…
こんにちは、と入ってきたのは黒髪の彼。
んー、見たことあるよな、ないよな。。。
気付かない私にその名を名乗った彼、「なかむらたかしです」
おー、えー、あーっ!
感嘆詞を発した次に出てきた言葉は
「あんた、なにしてんのんっ!」
そう、彼はかの有名な「名前のないパン屋」をパタンとしめて海外へ旅立ったなかむらたかしくんでした。
あんなに繁盛していたのに、惜しげもなく閉めて最後の日には大行列が出来たまぼろしのパン屋、そのパン職人。
数年は行ってくると思っていたので驚いたけれど、少し場所を変えてまたパンを焼くのだとか。
試作で焼いたので、とあの懐かしいピンクの袋に入ったパンをいただきました。
きっとまた行列の出来るパン屋になるのでしょうね。
頑張れ、なかむらたかし!
今度は名前があるのだそうで(笑)
台風が過ぎて、空には大きな虹。