11月30日から12月議会が始まります

2006-11-22 16:02:57 | Weblog
今日22日は、12月議会一般質問の通告締切日でした。

私は、今回も西口再開発問題で質問をします。
今期の議員生活で、4年間4回の議会のほとんどをこの質問で費やしました。

思えば、東村山駅西口再開発に関心を持ったのは、1997(H9)年の市民説明会でした。中央公民館で開かれた説明会に、再開発の知識もないが、しかし、議員の一人として聞いておこうというのがきっかけでした。

そのときに、参加しておられた市民約60人の皆さんが、
「イメージがわかない」
「30年、40年先の市民も納得いくまちをどう作るか」
「マンションになんかしていいか」
「商店街が本当に魅力あるものになるか」
と疑問をだされ、

当時のコンサルタントも
「都市計画道路がどうなるかわからないので、駅前に車が集まってくるまちづくりはできない」
「公益施設で健康づくりで、住居のグレードを上げる」
「後背地の人々の便利な」・・・
などと、市民の声に応えて真剣に語っていました。

でも、そのときの声も、駅前広場を何が何でも 悲願で
というようなものではなかったと、当時の東村山市の記録を読み返しておもいます。

そのときから、このまちづくりが本当に住民みんなで野口町を中心とした町並みの形成も含め、決めていかれたらいいのに・・・という思い、
しかし、うっかりすると大変な無駄遣いになるという思い、
再開発について十分な知識が必要だという思い、
そんな、議員としての責務との思いで、各地の研究会に参加し、勉強してきました。

1期目は、現在ロンド横の3-4-26号線、スポーツセンター横に通じた3-4-27号線の都市計画道路作りに東村山市は血道を上げていました。
2期目はこれに追加して、家庭ごみの有料化で市民負担を増やす計画が浮上し、
3期目は、この再開発問題で東村山市の税金の無駄遣いの構図が浮かび上がりました。

私の議員生活は、大型道路と大型開発を告発し、こうした政策より学校の校舎改修、子育て支援の充実、高齢者福祉の充実を優先させるべきと言い続けた期間でもありました。
12年間の議員生活で、市民に税負担が重くのしかかり、市民の声は無視し、市民に会おうともしない市長の下で、今年度が一番ひどい市政運営がされているという感じがします。

お金がないといいながら、各部に一律10%カット予算を押し付け、自然増も満たせない予算編成に、各部の市民に直接対峙する部門の職員がなやんでいます。
同じ都市整備部でも、再開発予算は潤沢、市道の補修予算は激減という状況が数年続いているのです。そして、この所管の職員は常に市民の批判の的になっているというわけです。気の毒といつも思っています。

こんな思いを含めて、わが日本共産党東村山市議団は、分担し合って市民の暮らしの様々な分野の施策の充実を求めて、質問をすることになっています。
ぜひ、11月30日から始まる議会においでください。

議会日程は以下のとおりです。

11月30日 本会議
12月 4日 一般質問
    5日 〃   多分清沢謙治、福田かづこはこの日
    6日 〃   保延務、田中富造、黒田せつ子 は午後
   11日 環境建設、厚生委員会
   12日 政策総務、生活文教委員会   以上開会時間は午前10時
   13日 10時りんごっこ特別委員会、午後1時30分秋水園特別委員会
   20日 最終日本会議、住民投票条例案審議予定

議会日程の報告でした。