明日から議会です   その2

2009-02-23 21:25:56 | 政治
明日の 初日に質疑が行われる議案から その2です

第20号議案 有料駐輪場の指定管理者を決める議案です

久米川駅や東村山駅西口の二つの地下駐輪場とその周辺の有料駐輪場を
サイカパーキングと言う企業に 
市民に使用させるか否かの決定も含めて任せると言う議案です

議案書には これも
引き受ける企業の住所と名称と代表者の氏名
期間を H21年4月1日~H26年3月31日 とすること
そして お任せする駐輪場6ヶ所の名前しか書いてありません

契約金額は議案を見ただけでは分からないのです

プロポーザル方式で選定したから・・・と言うのですが
行革行革と 市民関連予算は 聖域なく削減の対象だといって憚らない行政が
東村山駅西口の公益施設やこの地下駐輪場の指定管理者には
これらの企業の提案した 金額を全面的に保証するというのです

こんなバカな話は無いと思いませんか?
別な質問のことで そんなことを質したら
それがプロポーザル方式ですから といった職員がいましたが
もしそうなら プロポーザル方式とは 企業にとってなんと都合が良い方式でしょう
一体 本当に 市民の税金を大切に使って
市民の暮らしに優先して使う
そんな気持ちがあるのか 無いでしょうといってもいいような市の姿勢
これを見過ごす市長さん 当然と思う市長さんでは困りますよね~

また報告します

明日から議会です

2009-02-23 21:02:09 | 政治
明日から議会です

2月17日には 一般質問の通告締め切り
同日、議案書がたくさん配られて 
24日の当日質疑が行われる議案の 質疑通告が19日で
今は 予算の検討に入っているという状況です
議案書と パソコンと にらめっこをしながら格闘しています

さて 明日 審議される議案に
久米川駅北口整備工事に伴う地下駐輪場の整備工事に関する契約の変更
と言う議案があります

これは、久米川駅北口整備事業を
いつの間にか (財)東京都新都市建設公社 という都や自治体が出資している企業に丸投げし
用地買収から 建築工事まで全部お任せにし
挙句の果てには 地下駐輪場の建設工事も 19年6月に、
 8億2325万1千円 で
工事の入開札、契約までお任せしましたが

今回 工事終了間際になって 6億2461万円ですんだから
金額の変更を行うと言うものです

入り組んで分かりにくいのですが
ようするに 8億円を越える工事が 市民の代表である議会の審査も受けずに
ある民間企業に 全てお任せして 他の企業に発注されたということです

しかも 工事を実際に担当したのは
別のジョイント企業なのに
議案にでてくる 事業者名は 東京都新都市建設公社だけ
8億が 6億で済んだから 安く済んでよかったじゃないと言う問題ではなく

6億で済む事業を なぜ8億で計画したのか
本当は 直接入開札をすればもっと安く上がったのではないかと言うことも考えられると言うことです

西口(東村山駅)と言い 北口(久米川駅)と言い
再開発とは こんな不透明さが付いて周るのでしょうか
油断が出来ないので たいへんです

この議案の質疑は 日本共産党は保延議員が行います

3月定例議会の議案が配布されました

2009-02-18 01:35:38 | 政治
来週の火曜日 24日から
2009年第1回定例議会が始まります

17日、議案が配布されました
公民館などの有料化以来、無料化復活、利用料の軽減を求めてきた私ですが
来年度に向けて
少し改善が行われるようです。

市民センター、ふれいあい施設、公民館など
少しずつではありますが引き下げられました

公民館利用者懇談会の皆さんや
これまで社会教育団体として活動してきた人々の
努力の賜物です

タウンミーティングなどでも幾度も要望を受けたと聞いています
そういう意味で朗報です

また市長さんなど給与の切り下げ(任期まで)
退職金の引き下げ
などが提案されています

日本共産党も、住民のくらしが大変な時に
住民参加の規模を縮める定数削減ではなく
具体的に議員一人当りの経費削減も 視野に入れるべきと考えています
視察の見直し、賞与の20%加算を議員分は削る、などの取組みが必要だと考えています

他の会派と共に共同提案が出来ればいいのにと思っています

都立清瀬小児病院を守りましょう

2009-02-16 10:13:25 | 政治
2月11日、久米川駅南口で
『都立清瀬小児病院を廃止しないで』という署名活動が行われました。
午後1時から5時までの行動には、
市内各町から 入れ代わり立ち代わり 
40人を越える参加者が集まってきました。

日本共産党北多摩一区都政相談室長の尾崎あや子氏を先頭に
日本共産党東村山市議団が交互にマイクを握り
署名のお願いをしました。

電車が止まるたびに、またお買い物の行き帰りに、
「娘がお世話になって、今は孫です」という高齢のご婦人
「子どものころ喘息だったので私も掛りました」という
高校生の娘さんや息子さん
本当に多くの方々が署名をして下さいました。

ベビーカーを押しての若いお母さんやお父さんも
「無くなったら困ります」と口々に話され、
集まった署名は798筆。

既に東京都に提出されている署名は16万人分を超えています。

子どもが受け入れ先を探して病院をタライ回しにされた挙句亡くなるという
痛ましい事故があちこちで起きて、
日本中で小児医療の充実が今ほど求められているときはありません。

清瀬小児病院は、都内の子ども達だけでなく
お隣の所沢市や、新座市のお子さん、
また全国から心臓手術を受けるために…など
子どもさんが受診しています
もちろん わが東村山市の子どもたちの利用も高いのです。

365日、24時間診療を標榜している小児病院が
身近にあることは 子育て中の世帯にとって
どれほどの安心感を覚えるか計り知れません
これ程多くの市民に頼りにされている時に、
石原知事は、都立病院は採算が取れないと 統廃合計画を打ち出し
今度の都議会にその廃止条例を提出しようとしています。
都議会の自民、公明、民主、生活ネットたちはこれに賛成しようとしているのでしょうか。
これを許さず、住民の党派を超えた共同で清瀬小児を守りぬきましょう。

お金が無いというのも ウソでは?
だって、石原知事は オリンピック誘致に
7兆円の公共事業計画をつくり
今後、毎年1000億円の積み立てをするというのです

そのお金は ぜひ 都立小児病院の存続のためにこそ使ってもらいたいものです。

ふるさと 瀬戸内町の大好きな風景です

2009-02-13 10:54:38 | 故郷 奄美大島

瀬戸内(せとうち)町、古仁屋(こにや)が私の故郷です。
奄美大島の南のハズレにあります。

その美しい風景の中の一つが
このホノホシ海岸です。
太平洋の荒波に磨かれて 海岸の石は角が取れ丸い形をしています。
昔は 庭石として 採取されたようです。
でも今は、採取が禁止されています。

お正月の初日の出のメッカでもあります。
以前に 娘達と 台風のときに訪れ
砂嵐に打たれ、娘達は泣くわ 痛いわ 帰りの車は無いわで往生したことを
笑い話で思い出しました

咲いていた花は 磯菊 だそうです


子どもの才能輝く

2009-02-09 00:24:14 | 話題

今日中央公民館に行ったら
特別支援教室の美術展が行われていました

まず目に付いたのが

りかの実験をやる
よゆうをもつ
うれしすぎて
  しっぱいする

という 書道とも言えないが 
画用紙に書かれた言葉
余裕を持ってやっていたのに嬉しくて失敗するというのである
分かる気がする
私の気持ちにピッタリ

次に

のはらの草花がよみがえり
ばさばさと鳥が飛び
らんらんと春へと進んでいく

という句?

あ~ 春だ~ と納得した
こうした 句(?)がたくさん並んでいた
どれも すご~く 気持ちがピッタリなのです
嬉しくなりました

全部書き写して繰ればよかったです
紹介できなくてごめんなさい
展示されていた全てが 
心にしみる作品だったのです

今日 
中央公民館に行く機会があり
覗いてみた結果が 
上記のようだったのです

特別支援学級の生徒さんの作品展示でした
この展示の 全てが秀逸でした
なので全部を紹介したかったのです
でも 出来なくてごめんなさい
みんなに紹介されるべきだと思います
目にとまらない人がいることがとても残念です

絵画、手芸、一閑張などの創作は 
いずれも秀逸でした
子どもの才能を遺憾なく発揮できる社会 
それを発見できる社会 学校 教育現場になってもらいたいと 
切に思いました
写真が無いのが とても残念なのです


国立療養所奄美和光園を訪ねました

2009-02-07 20:08:24 | 話題
すでに 奄美の関連記事を掲載していることでお分かりのように
2月1日から4まで ふるさと奄美に帰省しました

きっかけは
全生園の将来構想について 入所者の皆さんのくらしを最後まで守りながら地域住民と共に利用するにはどうしたら良いか そんな議論の中で行われた
「国立療養所の施設地域開放は奄美の和光園が進んでいる」という議会での市長の発言です

それなら奄美への帰省とあわせ 訪問してみようと計画
山口議員が 私も行きたいというので二人で 出かけました

現地に行って直接 電話を差し上げ
見学とお話を伺いたい旨お願いをしたところ
園長先生が 快く許可をして下さり
約一時間お話しを聞くことが出来ました。

その後、園内を自由に見学していくようにとおっしゃっていただきました
この記事の前に 和光園の風景を掲載していますので ご覧下さい

和光園は 昭和18年 100床で開園
終戦後 米軍統治下で「らい患者強制収用布告」により
S23年 沖縄から107名が引き上げ 360人に
S28年 復帰後厚生労働省管轄となり現在に至っています
現在の入所者は 51人

一般外来保険診療が始まったのは 正式には S58年3月
しかし 園長先生は 歴史を紐解き
「実は 開園当初から 近隣住民の診療はしていた」とおっしゃる

この地域は 今でこそ トンネルが旧名瀬市市街地との間に掘られ
ものの5分もせずに行くことが出来るが
つい最近まで 山道を迂回していかなければならない地域にあり
開園当時は 医療機関も無かった
また 施設建設に大きな反対運動もあった
そんなこんなで 一般診療をサービスとして提供していたのではないかと…
資料が無いのでわからないが お金も取っていたかどうかは不明
多分勤務医のボランティアだったのではというのが園長先生のお話でした

地域の患者さんは 午後から受けておられるのですが
たくさんの方がこられるそうです

いまは保険診療が出来るようになったのですが
施設そのものが厚生労働省の一般会計で賄われているために
診療収入は 雑収入として 厚生労働省に納めているそうです

園長先生は 入所者の医療と生活をきちんと国が補償するためには
施設全体を 保険診療の施設や介護保険の対象施設にするのは
慎重に考えなければ 逆に患者さんの生活を破壊することになる
慎重に 慎重に とおっしゃっておられました

全生園の将来構想について
私には どんな方法がよいか見えてきませんが
施設の責任者も含め 自治会の皆さん 近隣住民 行政も含め
あらゆる面から 十分 慎重に考える必要があるということを
勉強させて頂きました

奄美帰省報告 ②ヒカンサクラとメジロです

2009-02-06 10:26:29 | 自然
奄美では サクラが1月に咲きまじめます
今が満開になっていました

ハンセン病国立療養所奄美和光園にも たくさんの桜の木が植えてありました
そこには たくさんのメジロが 花の蜜を吸いに来ていました

満開になっている桜は
ヒカンザクラ です
奄美の桜は殆どがこれです

私が子どものころ 男の子達は よく山にメジロを取りに行ってました
そして 捕まえたメジロを 飼育し きれいな声で鳴かせるのを競っていたんです
大人たちが 競い合っているのを見て
子どもも 早くそうなりたいと憧れていたのでしょう

我が家には 男は 一番下の弟しかおらず
友だちの家のメジロが羨ましかったものでした
その内に メジロを捕獲することが禁じられ
飼うにも許可が必要となり
今では 田舎でも 子どもたちがメジロ取りに
山に行くことも無くなったのではないでしょうか

東村山市内でも メジロを見つけると
春が来た~ ということと 故郷を思い出して嬉しくなります