雨を待つ少女

2014-06-28 13:05:38 | 日々


我が家から出てすぐ

猪瀬さんという 彫刻家のアトリエがあります。

そのアトリエの外に

我が家に向かって立っているのが

雨傘をさした少女の像です。

足元に ご夫人が丹精込めて咲かせているアジサイ

雨が降ると

少女のために ホッと します。

タイトルは 私が勝手につけたものです

本会議午前中 要支援者を介護予防給付から外すことに反対する請願不採択に

2014-06-24 12:40:19 | 東村山市の政治、議会
午前中 2つめの委員会報告は
私の所属する厚生委員会です。

私は、委員長として報告に立ちましたが
1点目は、
要支援者を介護予防給付から外すことに反対する請願と
要支援者の予防給付を市町村事業とすることについて意見書提出の陳情
が委員会で不採択となった旨の報告を行いました。

採択するのに
賛成者は 共産、良くする会、しゃんと変えよう、生活ネット の10人
反対者は 自民、公明、みんな、新保 の12人
で本会議でも不採択となりました。

この 要支援者外しは
介護給付費が上がり、このままでは保険料が大幅に上がることが想定され、
国民の不満が大きくなることを見越して

それを 家事支援などを介護給付から外し
市町村の裁量でサービス給付が行われる
地域支援事業に移行させ
限度枠内で実施させようとするものです。

サービスの量を削減したら国民から批判が出ることは必至なので
給付費を抑えるために
例えば 介護福祉士の資格のいらない
家事援助サービス事業者やNPO、ボランティアなどで賄い
報酬も低く抑えようとするものです。

国民に必要とされている介護保険制度を
利用者が増えて お金がかかるから
制度を安上りのものに変えていくということは
今後も限りなくそうするということで
介護保険制度を構築した意味がないと
私は思う

委員長は、委員会ではなかなか意見を言いにくいので
自分の態度を示すのは本会議の場での議決しかない

議場で 起立しながら
反対会派の席を見渡し
政府の言うことに何でも賛成でいいのだろうかと考えた

本会議午前中 集団的自衛権に反対する~ 自、公、み、新保が反対

2014-06-24 12:22:38 | 東村山市の政治、議会
午前中
政策総務委員会の報告が行われ、

集団的自衛権行使を容認する憲法解釈変更に反対する意見書
を送付してほしいとの請願が

本会議で矢野、大塚両議員の賛成の討論の後採決に付され
賛成 共産、良くする会、ちゃんと変わろう、生活ネット の10人
反対 自民、公明、みんな、新保 の12人
で、残念ながら不採択となってしまいました。

特定秘密保護法案等の廃止に関する陳情
の採決も行われ、

賛成 共産、良くする会、ちゃんと変わろう、生活ネット の10人
反対 自民、公明、みんな、新保 の12人
で、これも残念ながら不採択となってしまいました。

国会に審査会があるから歯止めがあるというのが
賛成した会派の理由
でも、歯止めにならないことはすでに国会における議論で明らか
まやかしの議論に東村山市議会が乗るのか
見識が問われるのにな~
と、私は採決に起立しながら思っていました。

手話を言語と認める法律の制定を求める陳情―委員会で採択

2014-06-23 10:40:39 | 東村山市の政治、議会
6月11日開催の厚生委員会で、
手話言語法の制定を求める陳情が全委員の賛成で採択されました。
同陳情は、市内聴覚障害者協会が提出したものです。

陳情文は、

手話は
手や指、体などの動きや顔の表情を使う独自の語彙と文法体系をもつ言語であること

ろう者(聴覚に障害のある人)にとって
重要な情報獲得とコミュニケーションの手段である

と説明しています。

そして、国際法や国内法での位置づけとして

2006年、国連で採択された障害者権利条約で
『手話は言語である』と明記されたこと、

また2011年の改正障害者基本法では
『すべて障害者は、可能な限り、言語(手話を含む)その他の意思の疎通のための手段についての選択の機会が確保される』

と定められていることを確認し、

手話を言語と認める法律を制定し、

手話が音声言語と対等な言語であること
を国民に広め、

あらゆる場面で手話による意思疎通を支援をが行われ、
どこでも自由に手話が使え、
聴こえない子どもが
手話を身につけ、手話で学び
手話を言語として普及、研究できる環境を作ってほしい

と述べています。

委員会では、すべての会派が賛同の質疑や意見を述べ、採択すべしとの結論に至りました。
明日24日の本会議最終日で
厚生委員会の提案として意見書案が提出される予定です。

こうした陳情をよく提出してくださり
議論する機会を与えてくださった方々に感謝です。

お花をいただいた

2014-06-22 11:50:37 | 日々


元気の出るお花をいただいた

いただいたのは1週間前

友人たちがケガの快気祝いを開いてくれたとき
いただいたものである

違う町に引っ越したのでなかなか会えないが
お誘いを受けてきてくれた。

お互いにお土産を交換し合って
楽しい時を過ごした。

本当は、貰ってすぐに撮るべきだが
何しろ思いついたのが昨夜
まだまだきれいだね
と思ったのがきっかけ

食卓の上で咲いている

集団的自衛権行使を容認する憲法解釈変更に反対する意見書 不採択に

2014-06-22 11:20:33 | 東村山市の政治、議会
6月議会 12日の政策総務委員会は、
「集団的自衛権行使を容認する憲法解釈変更に反対する意見書提出を求める請願」を
自民、公明、新生保守の反対で不採択としました。

採択すべし と
採決に起立したのは 
日本共産党の保延議員 と ちゃんと変えよう!東村山の佐藤議員


自民党、公明党の反対理由は、
「憲法9条は守らなければならないと思うが、時の政府が勝手に解釈を変えないよう今解釈しようとするもの」(自民)、
ちょっと整合性のつかない理由。時の政府が勝手に判断しようとしているのが今なのでは?

「国際貢献、国民の命を守るためこれまでの解釈ではダメだから変えるもの。地方議会がこのような意見書を採択したら他国に誤ったメッセージを伝えることになる」(公明)
とこれまた安倍首相そっくりの反対理由。
自民党よりも自民党らしい理由に唖然。
しかし、後で議事録をよく読まないとその意味は分からない
その後の国会では、公明党がいろいろ賛成反対の間を右往左往しているので
その影響か?

しかし、我が議会の委員会で不採択になった後も
他の自治体では自民党の議員が発議するるなど、公明も賛成し
意見書が次々に上がっているのに!

国会の議論がどうであれ
こうした問題は、地域独自の考え方も示していかなければ
国の誤った政策に歯止めをかけることができないのではないか

とりわけ、我々議員がその遵守を厳しく求められている憲法を
安倍首相の個人的な考えでの勝手な解釈を
小選挙区制もとでの議席の多数を頼むやり方には
国会の自民党からも危惧する声が上がっているのに

憲法の本質、とりわけ戦争を放棄した9条をゆがめようとする策動に対しては
議会人として 憲法を守る立場で発言していくことが必要ではなかろうか

6月議会冒頭で政策総務委員会に付託された
「秘密保護法廃止を求める陳情」も不採択となりました。

6月24日 本会議で議会の意思が決まります。
ぜひご注目を

待機児問題の一般質問の数値データが誤っていました。正しい数値を以下掲載します。

2014-06-10 14:05:50 | 東村山市の政治、議会
表題の通り
 6月6日の待機児問題での一般質問の記事中
待機児の数値が誤ってしまいました。
以下に正しい数字を掲載します。

また6日の記事も 正しい数値に書き換えます。

年度を古い順、新しい順勘違いしことと
数字の引き算をしなければならないものをしなかったことで誤ったものです。
お詫びして訂正します。

 A・認可園に入れなかった児童
 B・どこにも入れなかった児童 特別して以下正しい数値です。

H22年度 A/320人 B/222人

H23年度 A/358人 B/236人

H24年度 A/337人 B/209人

H25年度 A/177人 B/ 92人

H26年度 A/187人 B/108人

Bの数が 新カウントの待機児数です。

以上、幾重にもお詫びします。 

一般質問その2 5歳児健診の実施を

2014-06-09 12:32:31 | 子育て
今回の一般質問では
5歳児健診の実施を求め質問しました。

5歳児健診とは
児童の発達障害を早期発見するために
実施する健診です。

4年前に 市民からの請願が当時の議会に提出され
賛成多数で採択されていました。

この間の行政のとりくみを確認しつつ
5歳児健診の実施への考えを聞いたものです。

(1)請願採択より今日までのとりくみについて

母子保健事業における1才6か月検診と3歳児健診などの問診マニュアルを変え
保護者が発達障害への気づきのきっかけとなる項目を入れた。

健診で早期発見に至った人数は2つの健診合わせて
 H22年 14人
 H23年 19人
 H24年 27人
 H25年 26人

教育委員会の就学前健診での取り組みは

東京都教育委員会の指定を受け
発達障害児の早期発見に向けた就学前健診のあり方について研究。
健診を1日1校とし

知的検査だけでなく その行動観察をし実態を把握できるようにしたとのこと
結果として 何らかの支援が必要と判断されたお子さんが
 H22年度 1253人中 27人
 H23年度 1149人中 19人
 H24年度 1302年中 27人
 H25年度 1355人中 25人
だったと答弁がありました。

また、子ども家庭部の請願採択以後
4歳児のいるすべての世帯に
発達障害への気づきのための問診表を送付
相談を受ける体制があるということをお知らせする取り組みがされていました。

その結果
 H23年度 1322人に送付、相談が 3件
 H24年度 1390人に送付、相談が 3件
 H25年度 1360人に送付、相談が 4件
だったそうです。

また幼稚園や保育園からの相談で
幼児相談室の巡回相談も
 H23年度 43回
 H24年度 59回
 H25年度 66回
行われ、早期発見へつなげていることもわかりました。

最後に、5歳児検診の実施についての考えを聞きましたが
法律が早期発見のための手立てを国や自治体に求めているものの
厚生労働省は5歳児検診の法定化をいまだ目指していおらず
乳幼児健診(1.6才、3才)で発見し
その後の支援体制をとることがカギと言っており

当市としては、
5歳児検診とその後の相談体制をパックで
どうしたら早期発見できるかを研究する
また、幼稚園や保育園での巡回相談の中で早期発見に努めたいとの考えを示しました。

引き続き 実現へ向け
調査研究をしなければならないと思っています。

一般質問その1 待機児ゼロを求めて

2014-06-06 12:47:32 | 東村山市の政治、議会
6日に掲載した以下の記事中
待機児の数を誤って記載しました。
お詫びして 正しい数値に訂正します。
(2014.6.10)


今日午前中 私の一般質問が終わりました。

1点目は、待機児ゼロを求めて でした。
答弁から幾つか紹介します。

●認可園に入れなかった児童A、どこにも入れなかった児童B 認証・認可外などに入った児童C は以下の通り

 H22年 A320人、B222人 C 98人
 H23年 A358人、B236人 C122人
 H24年 A337人、B209人 C128人
 H25年 A177人、B 92人 C 85人
 H26年 A187人、B108人 C 79人 です。
 *緑の数字が訂正した数字です

●待機児ゼロを目指しての方策は?

市内民間事業者の保育園へ
施設改修での定員拡大と 分園の設置を働きかけており
定員40人の拡大を目指している。

●認可保育園の誘致は

来年度からの新制度に向けて
教育や保育施設などへの認可保育園設置を働きかける
同時に市が認可できる小規模保育所を前倒し整備する


●小規模保育所

募集説明会では8事業者参加(NPO、学校法人など)

●待機児ゼロは実現できるか

今年度の待機児の7割は0才、1才、2才だった
小規模保育園と分園などで対応できると思っている

以上がやり取りの主なものでした。

この他、公立保育園の改築などに伴い
定員拡大のための方策も持つべきだとの要望

小規模保育所への
保育士有資格者の配置を求めました。