感覚的な音楽、映像的な音楽、幻想的な音楽

New Wave progressive Gothic Femail Vocal 耽美派音楽 幻想音楽紀行

夜に聴きたい音楽 Vol.2 TERJE RYPDAL

2011年01月31日 | 音楽

こんばんは。
今回は最強のアーティスト、テリエ・リプダルじゃぁー



TERJE RYPDAL / After The Rain

テリエのギターはジャズではないんだ。
だいたい、ストラトを弾いてるジャズ・ギタリストってみた事ないし。
早弾き出来るのにしない所もカッコエーです。
ジャズといえば、オシャレな感じなのにど暗いところもいいんだよ。
このアルバムはきれいな感じにまとまってるんだ。
一人で多重録音しながら、美しい曲をまとめ上げてるんだよ。
ジャケットのなかの小高い丘から聴こえてくるようなそんな音がたくさんはいってる。
はっきりいって地味なんだけど、なんか心にしみるというか、響いてくるんだ。
すすり泣くような音がたまりません。
しんみりと一人で聴いてるとカゼひきそう。
なんか、冷たい空気みたいな感じなんだ。
このアルバムは一番ジャズらしくない音が聴けます。
リズム楽器が入っていなけど、Vol.1のポポロ・ブみたいになぜかロックを感じます。
ポチはテリエの弾くギターでストラトの音が好きになりました。

夜に聴きたい音楽 Vol.1 POPOL VUH

2011年01月28日 | 音楽

こんにちは。
今回から夜に聴きたい音楽をいきます。
あ、こんばんは、だね。

そして一回目は



POPOL VUH / Hosianna Mantra

ついに、ポポル・ブに手を出してしまいました。
美しい音楽とはこの事だよ。
宗教がかってるけど、澄みきった空気のようだよ。
聴いてると心が澄んでくるように感じる。
夜なんだけど、夜明け前、かな。
ミッド・ナイトではないね。
もうすぐ、暖かい陽が昇ってくるのを待ちながら聴く音楽かなぁ。
でも、けして夜が明ける事はなさそう。
陽の光を浴びたら消えてしまいそうだから。
ポチの好きなテリエ・リプダルにちょっと雰囲気が似てるんだ。
初めて聴いた時は衝撃だったよ。
ロックって、なんなんだろう、て思ったね。
懐の深さを感じる音楽でした。

幻想的音空間への誘い CLANNAD & MOYA BRENNAN Vol.11

2011年01月25日 | 音楽

こんにちは。
クラナド&モイヤ・ブレナンも最終回です。



MOYA BRENNAN / Heart Strings

内ジャケとインサートのライブ写真がとにかくきれいなんだ。
こんなライブ見に行きたいし、ステージに立ってみたいよー。
正直、モイヤの声量が心配だったけど、問題なかった。
(あたりまえか)
こんなライブ実際に見たら、鳥肌もんだろうなー。
日本にこないかなぁー。



デジパック仕様の紙ジャケがなんかいい感じだよ。
ライブの写真はモイヤのイメージ通りでよかったよ。
正直、シグネーチャーの感じだとちょっと引くよね。
いいお母さんという感じでグッドです。
モイヤ、かっこえーです。
ポチの目標です。
バラード系はモイヤが師匠で、
アップテンポはカルメン・マキが師匠です。
(トーヤもいるけどね)
ライブを出すとサウンドが変わるとよく言われているので
次のアルバムがたのしみだなー。

幻想的音空間への誘い CLANNAD & MOYA BRENNAN Vol.10

2011年01月23日 | 音楽


こんにちは。
モイヤのソロも現在での最新アルバム(ライブは除く)です。



MOYA BRENNAN / Signature

このアルバム、前回の「Two Horizons」と同じくらいポチは好きです。
①がちょっとモイヤらしくないため印象が悪いのかなぁ。
評価はちょっと低いみたいなんだ。
でもね、聴き進めていけばいつものモイヤがそこにいるよ。
④⑤⑥⑧⑨⑬と名曲揃いだよ。
④の「I Will Find You」はクラナドのバンバでもやってた曲だよ。
ソロのほうがちょっとテンポが早いかなぁ。
ライブでもやってるからモイヤも好きな曲なんだねきっと。
ジャケはかなり頑張ったね。気合い入りまくりなのがよくわかるよ。
「Two Horizons」と「Signature」の間に「An Irish Christmas」というクリスマスソングのアルバムを出しているんだけどこのジャケも気合いが入っているよ。


MOYA BRENNAN / An Irish Christmas

このアルバムはもちろん楽しげなクリスマス・ソング集ではなく、クリスマスの夜をしっとり過ごすための曲がびっしり入っています。
こういうのは妹にまかせてモイヤは別な道を行ってほしいけど、ファンとしてみればやっぱりきれいな声でクリスマス・ソングを聴いてみたいという気持ちもあるし、曲も地味きれいな感じなので、いわゆる普通のクリスマスものだと思って聴くと「暗ーい」と、なってしまうのでやっぱりモイヤのアルバムなんだな、と思います。(何いってるか収集つかなくてゴメン。)
ポチの知ってる曲が「サイレントナイト」だけというのもモイヤのアルバムらしいとこかな。

「Signature」にもどるね。
このアルバムは2曲目から聴くと「あー、いつものモイヤだわ」と思う。
ポチは1曲目も嫌いじゃないよ。むしろ好きです。
アルバムの1曲目って、とても大事でそのアルバムを印象付けてしまうから怖いね。
あと、ジャケの感じが派手(服装が)なんだよ。
顔も前より若返ったように見える。
今までのモイヤの印象って、クラナドのジャケの感じ、荒れた景色をバックにモノクロでたたずんでいる、この印象が強かったのでかなり以外なジャケでした。
曲はけしてポップになったわけでもなく、いつもの感じだったので安心したよ。

幻想的音空間への誘い CLANNAD & MOYA BRENNAN Vol.9

2011年01月22日 | 音楽
こんにちは。
引き続きモイヤのソロをいくよー。



MOYA BRENNAN / Two Horizons

前回の「Maire」から3枚のソロをはさんで2003年に発表した「Two Horizons」です。
ファースト・ソロのあと、似たような傾向の音楽が続いたけど、2000年を超えて出したこのソロは傑作となりました。
ポチはこんな音楽を待ってたんだよ。
モイヤの持つイメージはそのままで、妖しさと暗さが加わり、しかも一曲一曲が丁寧に作られているのが感じられるんだよね。
モイヤの声が自身のコーラスの上から淡々と流れていく様はため息がでてしまう。
リズムにも工夫があるし、なんといっても音質がすげーいいんだよ。
録音技術がよくなってこそ、モイヤの声はより凄味を増すと思う。
もともとの曲がいいのは絶対なんだけど、アレンジも素晴らしい。
裏ジャケのイメージで曲は進んで行きます。

(裏ジャケです。)

ソロだから仕方がないけど、表ジャケットの顔のアップはあまりイメージじゃないんだよ。
ちょっと遠目から風景か建物をバックに雰囲気重視で作って欲しかった。
ポチ的ジャケットの法則をいい意味で裏切っている例になってしまった。
前作のウィスパー・トゥ・ザ・ワイルド・ウォーターのときに見られたエンヤ路線は完全に姿を消した事が良かった。
(ポチはウィスパー・トゥ・ザ・ワイルド・ウォーターも大好きなアルバムです。)
このまま、エンヤ路線で行っていたらつまらなくなっていたし、モイヤの良さも伝わらなかったろうね。
クラナドが活動停止した事がプラスに働いたのかなぁ。
この辺が売る側とアーティストとの意見の違いなんだろうね。
なにはともあれ、本来のモイヤが帰ってきたのはうれしいなぁー。
全曲お勧めだけどポチが特に好きなのは
①②⑫⑮です。
出だしの①②でまずやられます。
そして気がつけば15曲がいつのまにか終わっています。(ボーナストラックを入れると16曲だよー)
イメージ的にはどうしても冬なんだよねー。
目を閉じると、霧にむせぶモノクロの風景がうかんでくるような・・・
そんなアルバムです。

幻想的音空間への誘い CLANNAD & MOYA BRENNAN Vol.8

2011年01月20日 | 音楽


こんにちは。
今回からはモイヤのソロに突入です。



MAIRE BRENNAN / Maire

一曲目からモイヤ節全開です。
美しく、もの悲しい曲が流れ出します。
ポチ的にはクラナドより好きです。
特に好きなのは①⑤⑨です。
なんていうか、空気感がたまらないのよね。
こんなにいいのにまだ序章にしかすぎない、というのも凄すぎ。
2000年に入ると傑作アルバムをだしてきます。
それはまた次の回にでも。
無理をしない声の出し方はとても好感がもてるんだよ。
美声といわれているマギー・ライリーとは違ったタイプだね。
サリー・オールドフィールド(マイクの姉ちゃん)と似てるかなぁ。
曲調がケルトっぽいのもグッド。
これで妖しさが加われば言う事なしでしょ。
このジャケの顔がパティ・スミスに似ていると思うのはポチだけなのでしょうか。
行ってみてー。アイルランドに行ってみてー。
寒くてもいいから行ってみてー。

幻想的音空間への誘い CLANNAD & MOYA BRENNAN Vol.7

2011年01月18日 | 音楽

こんにちは。
クラナドもついにラストアルバムです。
ラストにしてグラミー賞(ニューエージ部門)を受賞する快挙です。



CLANNAD/Landmarks

残念ながらこのアルバムをだしたあと、沈黙してしまうのよね。
もったいない。
さすがに、クラナドの集大成ともいえる出来になってるんだ。
雰囲気は前作のほうが好きなんだけど、出来はこっちかなぁ。
好きな曲を選べといわれたら、①④⑦⑨あたりかな。
バンバでの暗さがなくなってはいます。
前作のような静寂を基本としたサウンドではなく、ちょっと前に出ている感じ。
1990年代の初めごろからモイヤはソロを出しているので、そっちに力がはいているのかなぁ。
それとも、ソロで妹のエンヤがうけているので、モイヤもソロでやりたかったのだろうか。
ポチはクラナドに静寂を切り裂くような鋭さがあればパーフェクトだと思います。
これをクラナドに求めてはいけないと知ってはいますが、なんかおしいんだよね。
ロアを聴いて、さらに静けさと深淵さをもとめてランドマークスを聴くと
「あれっ。」と、なります。
このアルバムには安らぎを求めましょう。
以外なのは一曲目でギターのメロが入っている事でしょう。
ポチ的ベストテイクは一曲目です。
そしてポチはクラナドに別れを告げ、次回からはモイヤのソロにいきたいと思います。

幻想的音空間への誘い CLANNAD & MOYA BRENNAN Vol.6

2011年01月15日 | 音楽
こんにちは。
クラナドもあと2枚になってしまいました。
ラスト前のアルバムがこれです。



CLANNAD/Lore

ジャケに本人たち以外の人物を採用しています。
風景でもなく、メンバーでもない人物を採用したのは、サントラを除けばこれだけでしょう。
内容は素晴らしい出来になっています。
いい意味で垢ぬけたサウンドは大勢の人にアピール出来るのではないでしょうか。
ケルトっぽさも残しつつ、現代風のサウンドは次作でラストアルバムのランドマークで完成をみる事になります。
ポチがとくに好きなのは③④⑧⑩⑪です。ほかの曲も極端に雰囲気の違うものはないのでベスト盤をきいているかのようなクオリティーの高い曲が並んでいます。
ポチ、このアルバム好きだわー。
アルバムの曲全部いい出来だよ。
大勢の人にアピール出来ると書いたけど、けしてポップな感じではなく、むしろ地味なサウンドなんだな。
もはや楽器と化したモイヤの声が静かに流れていく。
なんか、前のバンバとは雰囲気が違ってるんだよ。
何が違うんだろう。暗さかな。
ジャケの感じ、おとぎ話をきいているような雰囲気とでもいうのかな。
それにしても⑧の男性コーラスがどうしても「皆ゴリラ」と聴こえるんだよね。
(空耳アワーじゃないんだから)
なんて言ってるんだろうな。とても気になっちゃうよ。
フォーカスの悪魔の呪文以来だね。歌詞が気になるのは。
クラナドって、モイヤの声もいいんだけど、男性コーラスが絶品なんだよね。
あと、シンセの使い方。
わりとアンビエント風に入れているけど、これが憎いね。
より、モイヤの声を引き立たせているんだよね。

ポチのかってにランキングー。
冬の東北を旅する事があったら持っていきたいアルバムのベスト1です。
失恋した時に聴きたくないアルバムでも文句なく1位だな。
なぜって、泣いてまうだろー。悲しすぎるのよ。
普段でもこれ聴くと寂しい気持ちになるのに、振られた日には聴けませんがなぁ。
これ聴いて、なんとも思わない人はロボットか感情の擦り切れている人だけでしょ。
もし、天国があって、死んだ時に天使が向えにきてくれるのなら、間違いなくバックにはこれが流れていると思うよ。て言うか、思いたい。
その前に、ポチ天国いけるのか?やっぱり地獄行きか?

PS.「満月に聴く音楽」も見てね。KBのカズロウがザキとして活動してた頃にお世話になった宮本さんのブログです。高度な音楽性を持った方です。自身でも時弦旅団というジャズロック系のプログレバンドを率いて活動中です。
http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/3aae8debb519fc4f670533f8bff4a3c5/e8

幻想的音空間への誘い CLANNAD & MOYA BRENNAN Vol.5

2011年01月13日 | 音楽


こんにちは
クラナドもいよいよバンバまできました。
ここからがクラナドの真骨頂です。



CLANNAD/Banba

前作、アナンを洗練したような、でも、垢ぬけきれないサウンドです。
ポチが好きなのは④、⑥、⑧、⑪です。
⑥のI Will Find You はモイヤのソロでも聴く事が出来ます。
しかし、クラナドの男性コーラスはツボだわ。
なんとも言えないよさがあるんだよね。
普通、ベストとかライブを出した後、音楽性が微妙に変わったりするんだけど、
クラナドはバンバがターニングポイントのような気がします。
ここからラストまでは素晴らしいサウンド(単に、ポチ好みなだけ?)が聴けます。
できるだけ、クリアに聴こえるオーディオで聴きましょう。
素晴らしい世界が広がります。
モイヤの声って、デジタル向きなのかな?
そういえば、いつのまにかメンバーから、ブレナン兄弟の一人が抜けていました。
いつからなんだろう。
この兄弟、従兄って、どんだけ才能あるんだろう。
みんないい声してるんだよね。
バンバを深夜に聴いていると、とても不思議な気持ちになります。
未完成ならではの魅力なのでしょうか。
ちょっと酒が入っているともう、いう事なしです。
酒は焼酎ではなく、ウィスキーかジンが合うかな、やっぱり。
ウォッカもなんか違う気がする。
ワインも違うな。
コーラを飲みながら聴いてはいけない気がします。
サイダーだったら許す。
そういえば、サイダー飲みたくなってきた。
パシリのヒューバート・カーにでも買いにいかせるか。
なーんてね。(詳しくは、こんな気分の時に聴きたい音楽 8 を見てね)

幻想的音空間への誘い CLANNAD & MOYA BRENNAN Vol.4

2011年01月12日 | 音楽

こんにちは。
クラナドもいよいよ4回目です。
まずは、お詫びと訂正。
シリウスの次はBanbaではありませんでした。
Atlantic Realm、Past Present、The Angel and The Soldier Boyと続き、
Anam がくるんでした。
Banbaはそのあとでした。
という訳で



CLANNAD/Anam

このアルバムは全体的に地味です。
よほどシリウスを反省しているのか、派手さはまったくありません。
でも、オラ、このサウンド好きですだ。
ポチ的bestは②のAnamかなぁ。⑦もいいよ。
暗い森の中で、悪夢を見ているようなサウンドです。
おどろおどろしくはまったくありません。
とりとめのないサウンドです。
後期への橋渡し的役割のアルバムといえるでしょう。
Anamのジャケはいくつかあり、どれがオリジナルなのかよくわかりません。
なので、ホームページに載っていたこのジャケを採用しましたですじゃ。
聴き終わったあと、なぜか泣きたくなってくるんだよね。

幻想的音空間への誘い CLANNAD & MOYA BRENNAN Vol.3

2011年01月08日 | 音楽


こんにちは。
CLANNADの3回目はシリウスです。



CLANNAD/Sirius

全アルバムの中で一番派手なアルバムです。
そしてケルトっぽさが一番感じられないアルバムでもあります。
クラナド ファンは駄作だといいますし、プログレ&NWファンはいい出来だといっています。
アルバムの前半が今までのクラナドらしさが感じられないためです。
後半はわりといつものクラナドなんですが、とにかく1曲目のプレグレ風の曲、そして2曲目のアメリカナイズされたような、チャートも狙えるような曲、この2曲の印象が強いのではないでしょうか。
ポチはわりと好きなアルバムです。
とくに①のIn Search Of A Heart,と④のSkellingが好きです。
(⑩もいいけどね)
この方向性はこれでありだと思います。
本人達は反省したのか次のBanbaではまた前のような曲調にもどります。
ジャケも今までで一番明るめのシリウスから、暗ーい感じに戻っていきます。
シリウスはクラナドにしてみれば実験的なアルバムなのかなぁ。
ちょっとテンション上がった時期のアルバムだと思います。
テンション上がってすぐ下がるのがクラナドらしいです。

幻想的音空間への誘い CLANNAD & MOYA BRENNAN Vol.2

2011年01月07日 | 音楽


こんにちは。
今回もクラナドで、2回目をいきます。



CLANNAD/Macalla

マカラはなんといってもU2のボノとのデュエットが話題になりました。
④のIn A Lifetime がそれですが、ポチはあまり好きな曲ではありません。
ポチ的には、②の The Wild Cry と ⑤のAlmost Seems がお勧めです。
多少プログレ的に盛り上がるThe Wild Cry はこのアルバムのベストテイクだとおもいます。
そして、幻想的なAlmost Seems。霧の中から聴こえてくるような歌声は本当に魅力的です。
あ、ジャケットにも触れなくては。
モイヤが一人で写っているジャケはこれだけです。
(厳密には、モイヤの後ろ遠くの方に4人のシルエットが見えるけどね)
そこはかとない暗い雰囲気がたまりません。
あと、うれしいのは、メル・コリンズがほとんどのアルバムにゲスト参加している事かな。
ポチは金管楽器(ラッパ系)は苦手なんだけど、メル・コリンズのサックスは好きなんだな。
(わしゃ、山下清か)
ちなみにポチはこのアルバムからクラナドを聴きました。
まさにポチ好みのサウンドでした。
ロックともアンビエントでもなく、民族音楽色も強くなく、わりとスカスカな音空間にボーカルが幻想的に響き渡る。
クー、たまりませんなぁ。
このアルバムでのドラム(ドラムマシン?)の使い方もすごく好きです。
無理やりジャンル分けすると、近代的アイリッシュ環境音楽ロックとでも言ったらいいのかなぁ。

幻想的音空間への誘い CLANNAD & MOYA BRENNAN Vol.1

2011年01月05日 | 音楽


こんにちは。
新年一発目は、クラナドからいきたいと思います。
クラナドといっても初期はケルト色というか、民族色が強かったわけで、中期以降とは異なる感じでした。
ポチは、中期以降に注目したいと思います。



CLANNAD/Magical Ring

ポチが中期の出発点と思っているアルバムがこのマジカルリングです。
ポチが好きなのは、①⑦⑩⑪あたりです。
幻想的な声がシンセと混ざり合う瞬間がたまりません。
そこに、男性コーラスがからんでくるともうどうにでもして。という感じになります。
ここは出発点なので、若干、出来は甘いです。
次作のマカラが、とても良い出来なのでこのアルバムはちょっとだけ影がうすいかなぁ。
コーラスが堪能できるといえば、マジカルリングかなぁ。
一曲目のイメージが強いんだけどね。
ま、たしかに妹のエンヤに声は似ているんだけど(姉妹だからね)
エンヤよりモイヤのほうがいくらか声が低いようです。
音楽性も教科書的なエンヤにくらべて、よりバンド色が強いというか、
幅があるというか、ロック色の強い(プログレ的)曲もあるので、ポチはクラナドが好きです。
こんな声に生まれたかったよー。