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幻想的音空間への誘い CLANNAD & MOYA BRENNAN Vol.6

2011年01月15日 | 音楽
こんにちは。
クラナドもあと2枚になってしまいました。
ラスト前のアルバムがこれです。



CLANNAD/Lore

ジャケに本人たち以外の人物を採用しています。
風景でもなく、メンバーでもない人物を採用したのは、サントラを除けばこれだけでしょう。
内容は素晴らしい出来になっています。
いい意味で垢ぬけたサウンドは大勢の人にアピール出来るのではないでしょうか。
ケルトっぽさも残しつつ、現代風のサウンドは次作でラストアルバムのランドマークで完成をみる事になります。
ポチがとくに好きなのは③④⑧⑩⑪です。ほかの曲も極端に雰囲気の違うものはないのでベスト盤をきいているかのようなクオリティーの高い曲が並んでいます。
ポチ、このアルバム好きだわー。
アルバムの曲全部いい出来だよ。
大勢の人にアピール出来ると書いたけど、けしてポップな感じではなく、むしろ地味なサウンドなんだな。
もはや楽器と化したモイヤの声が静かに流れていく。
なんか、前のバンバとは雰囲気が違ってるんだよ。
何が違うんだろう。暗さかな。
ジャケの感じ、おとぎ話をきいているような雰囲気とでもいうのかな。
それにしても⑧の男性コーラスがどうしても「皆ゴリラ」と聴こえるんだよね。
(空耳アワーじゃないんだから)
なんて言ってるんだろうな。とても気になっちゃうよ。
フォーカスの悪魔の呪文以来だね。歌詞が気になるのは。
クラナドって、モイヤの声もいいんだけど、男性コーラスが絶品なんだよね。
あと、シンセの使い方。
わりとアンビエント風に入れているけど、これが憎いね。
より、モイヤの声を引き立たせているんだよね。

ポチのかってにランキングー。
冬の東北を旅する事があったら持っていきたいアルバムのベスト1です。
失恋した時に聴きたくないアルバムでも文句なく1位だな。
なぜって、泣いてまうだろー。悲しすぎるのよ。
普段でもこれ聴くと寂しい気持ちになるのに、振られた日には聴けませんがなぁ。
これ聴いて、なんとも思わない人はロボットか感情の擦り切れている人だけでしょ。
もし、天国があって、死んだ時に天使が向えにきてくれるのなら、間違いなくバックにはこれが流れていると思うよ。て言うか、思いたい。
その前に、ポチ天国いけるのか?やっぱり地獄行きか?

PS.「満月に聴く音楽」も見てね。KBのカズロウがザキとして活動してた頃にお世話になった宮本さんのブログです。高度な音楽性を持った方です。自身でも時弦旅団というジャズロック系のプログレバンドを率いて活動中です。
http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/3aae8debb519fc4f670533f8bff4a3c5/e8