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かくれたポチ的名盤シリーズ Vol.7 PETE SINFILD / Still

2011年06月26日 | 音楽

 

こんにちは。

今回はかくれた名盤にもっともふさわしいんじゃないかな。

PETE SINFIELD / Still

ご存じ、初期キングクリムゾンの詞を担当していたピート・シンフィールドです。

繊細な曲が並んでいます。

ボーカルはヘタです。なんでグレック・レイクに全曲たのまなかったんだろう、って

最初は思ったけど、なかなか味があります。

でもやっぱり、Still が一番聴きどころかな。(グレックがVoをとってる)

よくこの人、音楽業界で生きてきたよね。

こんな繊細な音楽や、詩を書く人って、めちゃくちゃナイーブか

やたらわがままかどっちかだよね。

逆に、会社勤めは無理っぽいよね。

現代の社会に生まれてたら、自殺しかねないなぁ、なんて心配してしまいます。

曲のタイプは違うんだけど、なんとなくピンク・フロイドのシド・バレットを思い出しちゃうよ。

ポチ、シド・バレットっていう名前の響きがすごく好きなんだ。

シドつながりで、シド・ビシャスもかなり好きな名前です。

ピートから、だいぶ話題がそれちゃったね。

やっぱり、ピートっていう名前の響きがなんとなく弱っちく響いて、繊細さを感じる

というのもあるかもね。

繊細な人って、傷つきやすくて、回りは面倒な事多いんだけど、

ピートはいい友人達に恵まれてたみたいだね。

ジャケットも好きな感じです。

狂気じみた中にも繊細さと耽美さが交っていてなんともいえない味がててます。

 


かくれたポチ的名盤シリーズ Vol.6 BARCLAY JAMES HARVEST / Everyone Is Everybody Else

2011年06月15日 | 音楽

 

こんにちは。

バークレイ・ジェームス・ハーベストのKB、ウーリィが死んでしまいました。

Dsのメルに続いてウーリィまでもが・・・

ポチ、悲しいです。

と言う訳で、ウーリィの追悼でこれです。

BARCLAY JAMES HARVEST / Everyone is everybody else

これ、ジャケが地味でしょ。

それでもって、変な写真だし・・・

ジャケが良ければ絶対、名盤と呼ばれていたはずです。

ポリドールに移籍した、過度期の音です。

若干、プログレ度が感じられます。

抒情的な曲調、きれいなKB,高いボーカル、泣きのギターと

BJHの音です。

ただジャケがねぇ・・・・・・・・・・

親戚のおっさん家に行って、昔の写真を見せられたようなそんなジャケだよね。

ああ、どうして次作からのジャケットみたいな感じにしなかったんだろう。

蝶いないし、服ださいし、顔、もともと良くないし・・・

でもいいんだ。ウーリィが写ってるから。

ウーリィ、安らかにね。

 


かくれたポチ的名盤シリーズ Vol.5 MYLENE FARMER / Innamoramento

2011年06月11日 | 音楽

 

こんにちは。

無謀にもミレーヌにチャレンジ!

ミレーヌはいいアルバムが数々あるけど、これはあまり取り上げられてないので、

かくれた名盤として行ってみたいと思います。

MYLENE FARMER / Innamoramento

ミレーヌのアルバムはとにかく暗いんだ。

どん暗いアルバムばかり出してるけどフランスでは超メジャーなんだよね。

この曲調で勝負できるなんて、とてもうらやましいな。

まさに耽美派といえるでしょう。

ジャケが好きなのも今回取り上げた理由です。

なんか檻の上で物憂げなミレーヌはあこがれちゃいます。

ポチは白が似合わないので、白の似合う人はうらやましいです。

PVも色々出てるけどポチ的にはかなり引きます。

もちろん、芸術的なものも多いんだけど、エロさ全面は・・・

LIVEなんか見ると、客が物凄い事になってます。

あそこまで熱狂できる客の前でLIVE出来るなんて、どんな気持ちなんだろう。

LIVEステージはとにかくカッコイイし、ショーとして成立してます。

ま、あの美貌なら、なにやっても人気出るでしょう。

ミレーヌについては、色々な人がホームページやら、ブログやらで特集してるので

ググってみてください。

この曲調で、ウィスパーボイスは反則すれすれだよ。

結論。フランスっていい国だね。


かくれたポチ的名盤シリーズ Vol.4 ANTHONY PHILLIPS / Wise After The Event

2011年06月09日 | 音楽

 

こんにちは。

今回は、ジェネシスの初期ギタリストのアンソニーです。

ANTHONY PHILLIPS / Wise After The Event

アンソニーのソロ・アルバムの中でも、一番POPかも。

ただPOPなわけじゃなくて、曲がものすごくよく出来てるんだ。

ジャケもほのぼのしてていいんだよねぇー。

歌もけしてうまいわけじゃないのに、なんかいいんだよ。

聞き流してると、いつの間にか終わってるんだけど、

じっくり集中して聴くと、すばらしいんだなこれが。

ポチ泣いてまうやろー。(またまた出ましたこのフレーズ)

なんか夜空に消えていきそうな、そんな曲がならんでるんだ。

ため息が出ちゃうよ。

いい夢、見ろよ。


かくれたポチ的名盤シリーズ Vol.3 KEATS / Keats

2011年06月04日 | 音楽

 

(写真、でっかすぎやろー)

こんにちは。

かくれた名盤シリーズ、今回は

KEATS / Keats

キーツ、唯一のアルバムです。

メンバーがアラン・パーソンズ・プロジェクト + ピーター・バーデンス で豪華です。

ポチ、キャメルのピーター、すごい好きなんだ。

死んじゃったけどね。いいキーボード弾くし、カッコイイし。

内容は、かなりポップです。もろ、アランパーの音楽です。

ジャケ&ピーター買いです。

アラン・パーソンズ以外では、若干、エイジアなんかに通じるとこ、あるかな。

これ載せたら、暗い音楽好きとはいえなくなっちゃうけど、ピーターがKB弾いてるから、いいんだ。

それにピーターの曲が4曲入ってるしね。

夕方、これ聴いてるとなんか空しくなる、というか、しみじみするというか。

iPOD持って、川辺にすわって、夕陽を見ながら聴いてると、泣きそうになるよ。

ポップとはいえ、哀愁だけはたっぷり入ってるからかなぁ。

ポチはこれは名盤だと思っています。