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これは暗い 聴くのに勇気がいるアルバムVol.2 ROBERT WYATT / Rock Bottom

2012年04月28日 | 音楽

 

こんにちは

今回はこの世にこんなにも美しく儚い音楽があったんだなー、というアルバムです。

ROBERT WYATT / Rock Bottom

このアルバムは全ロバートのアルバムの中でも1番暗いでしょう。

深い悲しみ、美しさ、はかなさ、繊細で壊れそうな感じ、とても涙なしでは聴けません。

ポチ、ロバートの声ってすごく好きなんだ。

ここがロバートの底で、こっから段々上昇していくんだ。

ロバートっていい曲たくさんあるよ。

ラフトレード時代も好きだな。

「At Last I Am Free」 「Ship Building」とか、もうたまんないねー。

今でこそ渋いおじさんだけど、ソフトマシーン時代は美少年だったんだよ。

ポチは両方好きです。

このアルバムは軽い気持ちでは聴けません。

本当に腰をすえてじっくり聴く感じかな。

ポチの宝物のうちの一つなんだ。

ティアーズ・フォー・フィアーズがこっからなんと「Sea Song」をカバーしてるのには驚いたね。

そっかー、こいつら、ロバートのファンだったのね。

聴きたい人は「TEARS FOR FEARS / The Collection」を買って聴いてみて。

こっちもなかなかいいよ。ポチはロバートのほうが好きだけどね。


これは暗い 聴くのに勇気がいるアルバムVol.1 KETIL BJONSTAD TERJE RYPDAL / Life In Leipzig

2012年04月21日 | 音楽

 

こんにちは

今回から暗くも美しい音楽シリーズやっちゃいます。

暗いといえば、テリエ・リピダルでしょー。

この美しいギターの音色はテリエにしか出せないしねー。

そのテリエのアルバムでも1,2を争うのがこれだ。

「Life In Leipzig」

これは同じく暗さでは定評のあるKB(PIANO)のKETIL BJONSTAD とやってる、な、な、なんとライブアルバムなんじゃー。

KETIL と TERJE といえば 「The Sea」シリーズが有名だけど(これがまたいいアルバムなんだよね)そこでピアノを弾いてるのがKETILなんだ。

この繊細な音楽がライブというのが驚きー。

なんて暗くて美しい音楽なんだろー。

これ聴いて泣かないやつは人間じゃないね。鬼だろー。

このアルバムはどちらかというとピアノがメインなのかなぁ。

この2人の音からは、なんか人生の重みを感じてしまうのはポチだけなんでしょうか。

このアルバムの暗さはポーズで暗くしてるのではなく、真に暗さというか重みのある音楽だよ。

なにをやっても暗さがにじみ出てしまう、そんな音楽です。

ううっ。カッコいー。カッコいーよ、この2人。

陰りのある程度じゃないよ。本当に暗い人がどん底から這い上がって悟った上で出してる音だよ。

ずーと聴いてるとライブだって事忘れてるんだけど、拍手で現実にもどされます。

「あー、ライブだったんだ。」っていやでも気がつかされてしまうのがおしいね。

ずーとこの2人の出す音に浸っていたい。

でもこれライブなんだよなー。

 

 


最後の希望 SAGA Vol.15 サーガ最終回

2012年04月14日 | 音楽

 

こんにちは

サーガも15回目でついに最終回です。

10,000 Days

このアルバムはボーカルのマイケルが最後のアルバムです。

そーなんです。マイケルはこれを最後に脱退してしまうんじゃー。

(あとで戻ってくるんだけど)

内容はというと、これが凄い。

world apart のころに戻ったようなサウンド、いや正確には戻ったのではなく発展させてさらに良くなった音なんだ。

ポチはこれを待ってたんだー。

1.「Lifeline」 2.「Book of Lies」 3.「Sideways」 4.「Can't You See Me Now?」 7.「Sound Advice」 9.「It never Ends」といい曲ばっかり入ってます。

なんでマイケル抜けちゃうんだろう。

このあと1枚アルバムが違うボーカルで出すんだけど、ボーカルがマイケルでないサーガは聴く気になりませんでした。

もう別のバンドだよね。

たしかに、イアンやジムの兄弟、KBのジム、パワーアップした新加入のDsなど頑張ってるんだけどね。

サーガの売りの一つであるイアンのギターも健在だし、アレンジの良さもそのままなんだろうな。

でもね、ポチは聴かないんだ。多分聴くと悲しくなるからだよ。

マイケルがこのあとどうなったのか、誰か知ってる人おせーて。


最後の希望 SAGA Vol.14

2012年04月08日 | 音楽

 

こんにちは

サーガの14回目は「Trust」です。

クオリティの高い曲がガンガンきます。

すげー、すげーよサーガ。

ここにきてこの名作ラッシュは奇跡的です。

まったく弱ることなく、むしろどんどん良くなっています。

ここまで凄いアルバムを出し続けられるパワーはどこから来てる?

1.「That's As Far As I'll Go」 2.「Back To The Shadows」 3.「I'm OK」 6.「Trust」 7.「It's Your Life」 8.「Footsteps In The Hall」 10.「Tou Were Right」 と今回も名曲ぞろいです。

ふろくのDVDさえ見なければこのサウンドを作り上げているのがお年を召した方達とはとても思えない。

ポチからのお願い。

サーガのサウンドに浸りたい方はDVDは見ないでね。

最初、イアンが出てくるんだけど、気が付かなかった・・・

ポチは悲しくなって泣いてしました。

とにかくサーガのサウンド最高!

 


最後の希望 SAGA Vol.13

2012年04月01日 | 音楽

 

こんにちは

サーガの快進撃はまだまだ続きます。

この「Network」ですが、ジャケを見てハッとしました。

ポチの大好きな1stのエイリアン?が中央にいるではありませんか。

サウンドもいいよ!

とにかくギターがぐいぐいくるんだ。

曲もいいし、言う事ないね。

ポチのおきには、1.「On The Air」 2.「Keep It Reel」 6.「Don't Look Now」 8.「Back Where We Started」あたりかな。

今回もイアンのギターは冴えてます。

全体のアレンジもいいし、なぜこの歳でここまで凄いアルバムを作り続けられるんだろう。

ボーカルのパワーが落ちてないからかな。

マイケルってすごいな。いつまでも高音が若いころと変わらずに出せちゃうんだから。

楽器と違って、ボーカルはしんどいと思う。

まったく歳の衰えを感じないばかりか、むしろパワーアップしてる?

ドラムのスティーブが今回はいないのが残念だけど

その他は不動のラインナップです。

サーガ凄え!