宮古島のゆったり生活

愛知県から引っ越してきました。
家のこと,周りの様子をゆったりと紹介していきます。

ハイビスカスの実(種)

2017年01月06日 | 草花・樹木

ハイビスカスは花後に小さな実を作るものの,その後は

ポロっと落ちるのが通常。

皆そうなので,実()ができるのは人工交配をした時や

余程偶然の時だろうと思っていた。

 

ところが庭でだいぶ膨らんでいるハイビスカスの実を

見つけて,おやっ…と。早速庭チェック。

すると一品種---庭に3本ある普通種---のみに集中して

いて,しかも実の殻(皮?莢?)が開いて種を散らし

終わったものが2個もあった。

全く気付かなかった。

自然でも種ができやすい品種もあるんだと知った次第。

 

ハイビスカスを増やすなら挿し木が簡単だが,私の

これまでの経験では大花系は非常に活着しにくい。

だから種ができればありがたいのだ。

 

今日はその種を5個採集した。

種からは親と花・形・葉の違うものが育つこともある

ようで,蒔いてみようか。

でも開花までは年月かかるだろうな。

 

以前,ウォーキング時にハイビスカスの育種家さんと

話したことがある。他品種を自分で交配して新種作りを

楽しんでいるとのこと。こちらも気の長い話。

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  [ハイビスカスの実()

  実()ができていたのはこの花色のタイプのみ


 (左)つぼみ  (右)花後,通常はここで落下


  左に成長した実  いつまで持つかは不明


    採集した種 毛が生えている 

    種に気を取られていて殻はどこかに消えた


 

  <ついでに>

  花弁,雌しべ・柱頭,雄しべ---すべて黄色


 

  ハーベスタ収穫のキビ(かごの中)をトラックに積む


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