昨夜から荒れていて,いやになる程ずっと雨と風。
沖縄地方は気温も昨日より5,6℃低い。
軒下作業も無理なので,昨日の島尻漁港訪問の第二弾で。
島尻漁港の西側の断層崖と海食台は市指定の天然記念物と
なっている。
崖下は堤防になっていて,堤防には途中まで遊歩道も
あって,断層崖を眺めることができる。
さて,遊歩道を歩くと初めは雑草,木々が繁茂し崖全体が
隠れていて様子はさっぱりわからない。
しばらく進むと崖が露出している所があり,地質層の
変化,地層の褶曲,断層らしき跡などが観察された。
なるほど,研究には面白い素材かも。
断層か?
崖下と遊歩道の間には地下水も出ているようで,水域も
観察され,確かに草陰で何物かがバシャとする音も
聞こえはしたけどほとんどススキなどで覆われていて
全体は不明。
崖下には水場も
堤防と波消しブロックがあるが,漁港とこの堤防で内湾の
様相を示していて,水が引くと干潟も現れるようだ。
でも,勉強不足で海食台はよくつかみ取れなかった。
遠くに大神島の奇岩(ノッチ)
崖下の雑木の中にフサナリツルナスビの花
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます