近くのサトウキビ畑で農家の人が苗の夏植えの
作業をしていた。溝に種苗(2芽ある茎,約30cm)を
並べ,軽く踏み,土をかぶせる。
夏植えは1年半後,つまり来年の冬期に収穫となる。
機械植えもたまに見かけるが利用率はどのくらい
なのだろうか?
ところで今年は梅雨後,夏の前半までは日照りが
続いて水不足となり,スプリンクラーが大活躍。
スプリンクラーは干ばつ対策はもちろん,台風後の
塩害軽減,サトウキビ植え付け時期の決定に
有効なので,整備の有無は現実的に収量に差が
出てくるという。
だが,スプリンクラーを整備している圃場はおよそ
50%らしい。
さて,作業をしているその畑の中に日頃気になって
いた構造物?があったので,畑にいるおじさんに
伺ったところ,いろいろと教えてもらうことができた。
構造物はやはり集落のスピリチュアルな領域との
ことだった。これについては別途紹介予定。
サトウキビはこれから冬に向けて大きな穂を出す。
これはこれでまた風情のある景色を作る。
並べられたサトウキビ種苗
スプリンクラー この畑では10基ほど
気になっていた構造物? 手前と奥
スプリンクラー先端のイソヒヨドリ
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