きょうは、午後1時から公明党本部で2つの会議。その後、久しぶりに国会に行き、夕方から厚生労働部会の会合に出席しました。
きょうは、湖南病院の石橋徹院長(左端)を招いて、「軽度外傷性脳損傷患者の現状と課題について」とのテーマで講演を伺いました。
軽度外傷性脳損傷(MTBI)は、交通事故やスポーツなどで、頭に衝撃を受けた時に起こります。家庭内暴力、戦争における爆風でも起きているそうです。
MTBIにより、高次脳機能障害を起こすと、物忘れがひどくなったり、手足の動きや感覚が悪くなり、重症になると、車いす生活や寝たきりになります。
私も昨年末、地元・相模原市で、交通事故で高次脳機能障害になった患者さんから相談を受けました。その方は、CTやMRIなどの画像で異常が見られないため、交通事故の補償を受けられないため、非常に困っておられました。
きょうの講演会には患者の方も出席しておられ、「全国でもMTBIの治療を受けられる病院が本当に少ない。この病気への理解が進み、全国どこでも治療が受けられるようにして欲しい」と話されていました。
こうした患者さんたちのために、私も微力ですが、力を尽くしたいと決意しています。
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