日々のつぶやき

人生半ばを過ぎた中年男のつぶやきです。。。

国立大学の半数で二次試験に英語が無い?

2012年10月22日 | 日記
10月21日の日経新聞の一面で、「国立大学の二次前期試験で全体の5割弱の大学で英語が無い」という記事を目にしました。私は二次試験でも英語を受験し、大学の教養学部でも2年間英語の授業を受けましたが、社会人になった時の英語力は全く無く、それこそ「お話になりません」でした。その後、海外出張や海外勤務という段階で、英語が出来ないのを痛感させられ、30代半ばからコンスタントに英語を勉強するようになりましたが、未だに「まだまだ」です。
私が語学の才能が無いという点があるにしても、英語はそれなりにでも仕事で使う為には、とても時間がかかり、苦労しています。ましてや、私の様に英語の才能の無い人間が大学入試でも英語を勉強しなかったら、と考えるとぞっとします。
日本が強い立場にある時は、海外で日本語を学んでくれる事も期待出来ますが、今の様に国力が落ちている日本で海外と協力しながらやっていく為には、実質共通語になっている英語は全ての大学の必須科目にすべきではないかと思います。それだけに21日の日経新聞の記事はショッキングでした。