田舎のお百姓

菜園 ・日々の管理日誌と栽培履歴の発進

定植前の最後の葉切り準備

2015-11-21 19:06:46 | タマネギ栽培

 今日は久しぶりの冷え込みで少し肌寒かったものの、一日中晴れ間が続き、作業中については汗だくになりました。露地の四葉胡瓜もハウスの四葉胡瓜もどちらも液肥潅水を久しぶりに入れました。露地抑制のハウス恵沢については、トミーハイベスト(8-3-6)を使用。硝酸態チッソが2%保証されていて、この処の天候不順や低温でも比較的確実に効果が見えてきます。

 ハウス栽培のハウス恵沢については、日中の室温は28℃から30℃は確保できていますが、地温については、朝の時点では、今朝の室温11℃に対して15℃程度確保できていました。日照さえ確保できて来れば、室温の心配はないので、土壌にやさしいエコ液肥756(7-5-6)有機態を50%確保できていますから、土壌の中で効きが若干Slowになる有機態肥料が一番いいと思います。

 今月末から来月早々に定植準備をしなければならないタマネギについては、日照不足の反面温度が高い分、Cell成型Trayの底面からの根の出がかなり気になり、今日から定植本数の確認と二度目の葉切り準備。さらにはCell成型Tray底面の根の処理も同時に行っています。

 今回播種してあるタマネギ・ティアスイート530や緋だまりについては、前回20㎝前後の葉切りでしたので、現在ではかなり伸びてしまったところもあり、タマネギ・ティアスイート530については、かなり伸び靡いているところも出始めてきていますので、これらの処理も早急にしなければなりません。

 今回の育苗管理については、前回の葉切り以降葉鞘部分が太くなって来て、葉身部分もしっかりとしています。あまり短く葉切りもできませんが、最低でも15㎝以上を確実に確保できるような処理で行いながら、今回の処理前に、エコ液肥756(7-5-6)を26Trayに50ℓ(250倍×200g)を行いながら、定植時にしっかりと仕上げて行きたいです。

 今回使用しているCell成型Tray406穴Plugですから、この処の曇天続きでも、朝一回の潅水を行いますが、Cell容量が少量の為に、確実に雨が降らない限り行っています。今回の発芽率については、良いTrayと悪いTrayの両極端が見れますので、次回の解決するための問題だと思います。

2015年10月播きタマネギ栽培


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