ひみつの独り言

kimura君おっかけおばさんの本音

ちょと、忙しすぎて、

2009-06-30 21:33:59 | Weblog
はぁはぁぜいぜい
木村君、追いつかないよ~

Mr.Brainだけは、遅ればせながら、観ました
良かったすよね~
気がついたら、ぐいぐい惹き込まれている自分がいました。
仲間さんの演技良かったですよね~
あそこまで思い切りよく悪役をやってくれるとは
見直しました
女優さんとしての意地と誇り、底力を見せつけられたような気がします。
迫真の演技とはこのことですね~。
ていうか、仲間さんはいつも同じ感じだという印象が強くて、あまり期待して
いなかっただけなのですけれどね
すっつれ~すますた~~
やはり、人気のあるひとには、それなりに理由があるんだということを
今更ながらに感じました。
人気も視聴率も何もないところには生まれない。
何らかの魅力がないと上がらないのですよね~
いや、何ね、木村君はいつも視聴率男視聴率男とそればかり強調されて、
それ以外何もないような言い方されているような気がするもんで、ついね。
ただじゃ、視聴率はあがらんちゃっ

そう、仲間さんも人気のある女優さんで、確かにそれだけのものを持っていらっしゃるんだということを改めて感じました。

内容的には多少気になるところもありますが、秋吉かなこの置かれた状況、
推し量るべき心情と歪んだ人格形成を余儀なくされた経緯を解りやすく見せて
くれました。
実際、島根に行って、和音さんが閉じ込められたところなど、
ちょっとお子様向き?
と思いましたけれど、解りやすかったですよね?
初老にも←自分のこと
脳が文字や形より色で判断する傾向があるということを前話での実験を踏まえて、
かな子がほんとうに多重人格者であるかどうか判別するのに利用したり、
なかなか科学的で手の込んだ解決法をていねいに見せてくれました。
子供も大人もちょっと知性をくすぐられた気がして、得心したのではないでしょうか?

それにしても、真実というのは、ときとして、残酷なものですね~。
かなこには多重人格者であって欲しかった・・・。
九十九はどんな辛い真実でも隠されないほうがましと言って、このトラップを
仕掛ける決断をするわけですが、
確かに科警研の人間としては、そうでなくてはいけない。
真実に従わなくてはいけない。
でも、我々の普段の生活の中では、真実よりも気持ちを優先することが良くありますよね
私は木村君と同じで、何事も真実、正直が一番と思う口なんですが、
真実を受け止めるには強さが必要なのかな~と思うことがあります。
残酷な真実に耐えられなくて狂ってしまうひともいるくらいですから。
その点、かなこは多重人格にもならずによく生き延びたと思います。
復讐心が支えになっていたのかもしれませんね。
結果、また自ら牢獄への道を選んでしまったわけですが、
また、何とか這い上がって来れる(=しぶとく生き延びる)かもしれませんね。
殺人の動機に同情の余地があると認められるかもしれませんし・・。
(しらんけど

かなこが出てきて欲しくない階段から出てきたときの九十九君のあの顔、
目の表情、観ました
あの悲しげな(と単純に言ってしまうにはあまりにも複雑な思いを込めた)瞳、
思わず胸打たれてしまいました。
吸い込まれる演技
感動しますよね
これだから、木村君のドラマは皆を惹きつける

そうそう、今日、また映画を観に行ったのですが、一緒に観に行った
お友達が、彼の演技力は素晴らしいわね~と言ってくれました。
テレビのドラマなどではあまり演技力を要求されないからわかりにくいけれど、
あぁいう映画に出ると俳優としての力量があらわになる。
あんな難しい役ができるなんて、すごいわ~と言ってくれました。
誘ってよかった・・
そして、血の匂いがしてくるようだったと言いました。
なるほど、木村君がにおいを感じた監督さんだもの、確かにそう言われてみれば
そうだなとナイスな表現にうれしくなってしまいました。
でも、彼女は私に対して、よくあんな映画何回も観れるわね~
私は、もういいわと言いました。
あはは・・・。
それもこれも木村君のためですばい。
それでも、帰りの電車の中では、芸術性の高い作品だったと言ってくれましたよ~。
やはり、伝わるものがあったようでした。


さて、話を戻して。

事件解決後に和音が九十九のことを加奈子を同じだと言ったのは、
気になりますね~。
本当の自分を隠してるって
本当の九十九龍介はどんなのかしら?
あのぼんやり天然な和音に解って、わたしには解らないの~?
ちょっと落ち込みます。

あの奇妙な風体にも意味があるのかしらね~?
考えれば、きりなく疑問が湧いてきます。

考えてみれば、私には、まだ九十九龍介のキャラが十分沁み込んでいなかった
最先端の脳科学の知識を身に付け、脳の機能を利用して、様々な事件を従来の捜査法からすると意表をつくような新しい形で颯爽と解決していくちょっと風変わり愛すべきヒーローという印象ぐらいで、どちらかというと、事件解決(謎解き)の方に気を取られていたような気がします。
それ以上の人間としての部分はわずかに匂わす程度でほとんど描かれていない。
それが何となく引っ掛かってはいるけれど、これからだんだん明らかになってくるのだろうとのんきに構えていました。
それをいきなり和音先行で指摘された
えっ??
私は一体、今まで九十九の何を観ていたのだ

そういえば、もう、6回も終わったけれど、九十九龍介って、元ホストの欠片も
出てこないですよね?
これから、その辺のパズルが噛みあって来るのでしょうか?
これからなのですよね、これから
(どこまでも自分の目が節穴を認めようとしない私
何だか楽しみのようでもあり、不安でもありますね~
ちょっと、やな予感というのもありません?
事故後、人並みはずれた特殊な能力を獲得してしまったことで、全く予想もしなかった人生が待ち受けていた、というか、運命がすっかり変わってしまった九十九龍介。
それでも、九十九龍介を九十九龍介とアイデンティファイするものは
あるのでしょうか
そして、それは何?
アイデンティティに対する不安を抱えていることは、一話にも出ていたし、
十分想像が付くことですよね?
榎本可奈子の事件から、人格を統一することに大きな役割を果たすのが
記憶であるということがわかりました。
九十九龍介に過去の記憶は?
アグネス・ラムが好きだった過去の自分が謎のままの九十九龍介・・。
人間とは何なのか、人格とは??
自分と他人との違いは何なのか?
根源的な疑問に行き着いてしまいそうです。
そういった疑問に何らかの答えを示してくれるのでしょうか?

あまり期待するとこけたりして・・ね
たかが、テレビドラマじゃけん。

それにしても、また新しい事件が不気味に滑り出しました。
また、海老蔵さんが登場してくれるのですね~。
相当、凄みが効いてます。
ぞくぞくしますね~。
かっこい~~~
でも、残り2回
後2回で終えられるのでしょうか
もしかして、続きは映画で
なんてことは、ないよね~~~
パート2ってのは