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風旅ブログ

千里浜キャンプは奇跡のキャスト

バイクキャンプ仲間のアキサンからキャンプのお誘いがあった。

「SSTR2023のトークイベントにゲストで出るので、

前乗りで千里浜モビレージでキャンプご一緒しませんか?」

って事だった。

アキサンこと古川昭夫さんと初めて会ったのは2014年の平湯キャンプ場、

彼は初めてのSSTRに参加した帰り道だったって事で全くの偶然の出会いだった。

その後、彼がSSTRにエントリーする度に何処か近くでキャンプしませんか?って誘いがあるようになって、

天気が悪かったら我家でお泊りいただく仲にもなった。

アキサンは日本中を旅するワタリみたいなライダーだったのだけれども、

その後日本を飛び出してユーラシア大陸横断ツーリングをやってのけた。

そんな彼がSSTRのトークイベントに抜擢されたのはお友達としてとても誇らしい事だった。

 

そそくさと旅装を整え千里浜キャンプ合流を目指した。

羽咋のバローで野営の買出し!!

 

ランチはお気に入りの「すしべん」千里浜インター店。

 

ここのラーメン、ほんとに大好き!!

 

ちょっとだけ千里浜なぎさドライブウェイを駆って記念撮影。

同じような写真が何枚あるやら(笑)

 

SSTRのゴールゲートは千里浜レストハウスのすぐ横

参加者でも無いのに記念撮影!!

 

アキサンと合流予定の千里浜モビレージキャンプ場はレストハウスの向かい側。

SSTRの期間は混み合ってるのかと思いきや貸切状態??

夕方から増えるのかな???

 

幕営完了!!

 

なかなか現れないアキサンを待ちきれず、フライングスタート!!

 

アキサンは予定より2時間遅れて入場!

 

「目指せバイクで世界一周」のアキサン

ユーラシア大陸横断・ヨーロッパ一周の様子はHPから見られます。

現在、コロナで世界一周は一時中断して待機中。

ユーラシア大陸横断したバイクはスペインに預けたままになっているようです。

 

アキサンはテントを張らず車中泊って事で、

さっそくSSTR関係者へご挨拶まわり。

 

ティラノサウルスの着ぐるみの女性も、人相の不明な男性もお知り合いらしい!!

 

人相不明な男性はなんと!!

なんとSSTR主催者の風間深志さんでしたぁ!!

もう、超びっくり!!

 

アキサンに付いて回って主催者テントの彼方此方にご挨拶!

しながらフィニッシュするライダー達に手を振って歓迎。

当日SSTRにエントリーしていたアキサンのお友達ライダーをゴールで待ち構える。

 

フィニッシュゲート横では夕方5時半からゲストトークのステージ。

しかし・・・

トークイベントが始まる時間になっても当のゲストが現れない!!

30分遅れでようやくゴールインしてそのまま登壇

 

23日のトークゲストはシェルパ斎藤さん

赤文字ナンバーのゼッケンはゲスト用!

イベントを終えた彼に一緒に写真に入ってもらいました。

 

彼の著書は何度も読み返している程のファンなので 超ウレシイ

 

アキサンのお友達がゴールした後は、

3人でキャンプ場で焚火を囲んで呑んで語りましょう!!って予定でしたが、

なぜか拉致られて近所の居酒屋

魚(ぼうぼう)さんへ・・・。

 

アキサンが話してるおじいちゃん。

みんなを招待してくれたのだという。

ボクなんか何の縁も無いのに何て太っ腹な御仁だこと!!

冨山さん。とにかく感謝です。ごちそうさまでした。

 

そして、そこに現れたのは

あの風間深志さん!!

ヒョエ~!!

なんとボクのお隣に。。。

 

そして向かいの席には

右から、さっきのトークイベントのシェルパ斎藤さん

彼の詳細はHP:Sherpa on the Web からご覧ください。

 

真ん中の美女はシールエミコさん

プロフィール:1965年、東京生まれ、大阪育ち。1989年、オーストラリアでスティーブ・シールさんと出会い、世界一周自転車二人旅を開始。
2001年、ゴールを目前に癌の告知を受け、パキスタンより緊急帰国。入院中にスティーブさんと入籍。闘病生活を経て2004年、世界一周の旅を再開。現在までに約12万km(地球3周分)を走行。
著書に『ガンを越え、めざせ地平線!!』(鹿砦社)。奈良県・柳生の古民家で半自給自足生活をしながら、「夢と希望と勇気を!」をテーマに講演活動中。

 

左は坪井伸吾さん

大学時代にバイクで日本一周、その魅力に取りつかれ、バイクで世界一周に挑戦。この間、釣りにも魅力を見出し、ブラジルではイカダによるアマゾン下りを体験する。このほか酷暑の砂漠の平原や寒冷のロッキー山脈等過酷な冒険を繰り返し、北米大陸単独マラソン横断にも2度にわたって挑戦。延べ5,300㌔に及ぶ大陸横断を果たした。その後もバイクでの世界一周を継続させ、アフリカ・中東で遂に達成する。1963年6月19日生まれ

いずれも世界を駆け巡る日本を代表するような冒険家の方々!!

当然ですが話題も世界を飛び回ります!!

 

食べて呑んでいっぱいお話して、楽しい時間はあっという間。

「またいつか、どこかで!」と散会。

 

ボクとアキサンと坪井さんはキャンプサイトに戻って呑み直し。

やっぱりお話は世界を飛び回ります。

タフなお二人のお話は延々と続きましたが、ボクはは23時でリタイア

体力・気力の限界でした。

テントに入ってシュラフに潜り込んだボクは瞬間に寝落ちしてしまいましたが

彼らはその後25時くらいまでお話していたという事でした。

 

 

 

明けて、朝ぁ~!!

千里浜の日の出は5時前

 

昨日は風が強くて肌寒かったけど、今日は良い天気になりそうです。

 

朝露で何もかもびっしょりでした。

 

6時になる前に、昨日の太っ腹おじいちゃん冨山さんがキャンプサイトに登場。

「朝ごはんを用意したから近所にある家まで食べに来い」と・・・

昨夜は元気だった二人はさすがに寝不足気味ですが

 

ご厚意に甘えてお邪魔いたしました。

 

ヒョエ~!!

まるで旅館の朝飯です。

それも冨山さんご本人が作ってくれたようです。

どうもごちそうさまでした。

美味しかったしお腹いっぱいになりました。

 

冨山さんとライダー仲間とのお付き合いの始まりは

この立派な構えのご自宅を旅館と間違えて

「今夜泊めて頂ける部屋は有りませんか?」と突然訪ねた女性ライダーを

快く泊めた事がきっかけとか。

嘘みたいな話ですが、その後そのライダーの仲間が次々に泊めていただく民泊宿みたいになっていたとか。

 

朝ごはんの後、サイトに戻って10時からの朝のトークショウが始まるまで

キャンプ組の3人はそれぞれに時間を過ごしました。

 

アキサンはクルマで25・26日のトークイベントに使うスクリーン画像の編集へ。

ボクは木陰で読書

こんな時間がキャンプの至福タイム。

 

坪井さんは釣竿を持って浜へ

冨山さんはこんな時期は何も釣れないよって言ってましたが、

さすがアマゾンまで釣りに行った程の本気のアングラー坪井さん。

舌平目とフグが釣れたと証拠写真を見せてくれました。

 

そんな坪井さんから、

お近づきの印にってご自身の著書『バイクの旅』をいただきました。

 

見返しにサインをいただきました。

なんとかなるよ・・・

ですよね!!

家宝にさせて頂きます。

 

さて10時になって、シェルパ斎藤さんのトークイベント

SSTRの出走者でも無いのにほぼセンターの特等席に陣取りました。

とっても楽しいお話の1時間はあっという間に過ぎて

そのまま流れ解散。

 

キャンプサイトは来た時よりも美しく

廻りのゴミもさっと拾って撤収完了。

千里浜なぎさドライブウェイを端から端までゆっくり走ってからの帰路

 

久し振りに高岡羽咋線、所司原・勝木原越えで

このルート大好きなんです。

 

途中の公園でランチ。

昨日買出ししたのに食べられなかったパン達を何とか消費しました。

 

午後2時頃に帰着、荷解き。

干してあった洗濯物を取り入れて・・・。

砂浜走行したのでエンジンが冷えるのを待ってしっかり洗車。

 

今回のキャンプツーリング

予定とはかなり違っちゃいましたが、なかなか濃厚な二日間になりました。

お友達に感謝ですな!!

 

今回の総走行距離:154.6km

平均燃費:25.0km/L

レギュラー:162円/L

行程気温:9~19℃

 

コメント一覧

風來坊主@風旅ブログ管理人
人徳ってちょっと違うと思うけど、運はイイ方なんです。
何となく誰かが助けてくれて、何となく楽しく過ごしています。
今回、風間さん達を見ていて、ああゆう人達ってやっぱりオーラが違うなぁって改めて関心しました。 なんて云うかね、違うんですよ!!(伝わらないぃ~!!)
ななち
ええな~ 世界を周る冒険家達との酒宴。
しかもほとんど同世代の方々
そして太っ腹なおじさん
みんな、風來坊主さんの人徳の賜物だね。
風來坊主@風旅ブログ管理人
書き掛けのブログ記事にコメント貰っちゃったわい。もうちょっと書き足すからね、この記事。
髭はね、頭が無い分伸ばしてもいいかなって思って付けています。毎週一度、5mmに刈り揃えてるだけの楽髭ですわ。イケてるなんてウレシイ事言ってくれてありがとうございます。
tetsu
おお風間さんだ。(ありていなことしか知りませんが)
しかしそれよりもなにも・・・風來坊主さんの髭、かなりイケてます!
私もリタイヤしたら真似して伸ばそうと思いました。
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