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風旅ブログⅡ

「風旅ブログ」にようこそ!

ちょっと残念な休日

2023-02-28 | 鉄馬風旅

前日の天気予報では明日の降水確率は0%

気温も4月中旬並みの18℃にもなるのだとかと自信満々に語っていた。

それならこっちも予定が立てやすい。

グーグルマップを開いてあれこれ明日のルートを考えていたんだよ。

明けて当日。朝は放射冷却で寒かったけど見る見るうちに気温は上昇。

10時前に10℃を超えた。

 

装備を整えて旗艦ブラッキー号の出動なのだが・・・。

エンジンがかからない。

セルが反応しない・・・。

 

つい数日前にエンジンをかけた時は一発始動だったのに、

いきなりバッテリーがご臨終なのか 

テスターでは8ボルトの表示。

 

取り出してみたバッテリーには2017年11月交換のメモが付けてあった。

充電して何とかって次元じゃ無さそうだ。

6年目なんじゃそろそろ限界だな。

 

本日のブラッキー号の出動は断念。(きっぱり!)

ネットで交換用のバッテリーを発注した。

 

福光の「春の色食堂」で食べる予定だったラーメンランチは大三元に変更。

弐号機のジャイ子で地元徘徊

 

水鏡の立山連峰を撮りたかったけど

風が強くて水面が鏡になりませんでした。

 

タイヤが駄目になって放置していた自転車

タイヤとチューブ・バルブを交換してまだ頑張ってもらう事にしました。

 

この程度のメンテは自分でやります。

こうやって自分で手を入れるといろいろと見えるものです。

はっきり言って時代遅れの車体ですし、経年劣化が激しい。

本気で手入れするとそれなりにかかりそうです。

 

それでもそれなりに往年の姿を取り戻したようには見えます。

これから良い季節になりますし、運動を兼ねてちょっと漕いでやろうかと。

 

こんな天気なのに、ブラッキー号での出動が出来なかったのは残念だったけど、

ずっと気になってた自転車の整備ができたから良しとしておこう。

 

 


街道をゆく

2023-02-13 | 閑話余談

街道をゆくシリーズは40巻を越え、中には海外の街道のものまである。

全部読んだ訳じゃないし、全部読む気は無い。

気になる街道があるとつまみ読みする感じで何巻か持っている。

 

街道をゆく・司馬遼太郎

 

バイク乗りにもいろいろとあるだろうけど

カスタムやメンテのバイク弄りも必要最低限だし、

いつもバイクをピカピカに磨き上げているなんてタイプじゃ無い。

もうスピードは求めていない。

景色でも眺めながらのんびり旅したい。

 

そうなって来ると旅をどう楽しむかがとても大切になって来る。

ただただ人馬一体を求めて駆るのか

流れ去る景色の中に移ろう季節を楽しむのか

それもいいだろう。

しかしもう一つ、街道の云われを知っていたなら、

その旅は深みが増すってもんだ。

同じように道路を走っていても、この路は昔の〇〇街道だなって知っていれば

ちょっと気持ちが違うんじゃぁ無いかなって思ってる。

 

富山から飛騨高山へ向かうR41は旧飛騨街道(越中東街道)だ。

飛越の堺近くに茂住という小さな集落がある。

バイクで駆って行くと1分程で通り抜けてしまうような小さな集落だ。

街道をゆく・29に飛騨紀行がある

「金銀のわく話」という章があって、昔茂住に金銀が出る鉱山があってたいそう賑わっていたという。

山々を削って流れる高原川と並行してR41が茂住を南北に縦断している。

峡谷の集落に平地など殆ど無い。

そんな集落に鉱山の最盛期には数千人の人が住んで、妓楼や酒店が軒を連ねていたというのだ。

当時の里謡の歌詞に

酒は酒屋に、良い茶は茶屋に、女郎は茂住の銀山に とある。

高山へのR41は年に数回駆るツーリングコースだが、

一分も掛からずに通り過ぎてしまうこの集落を抜ける時

ボクには領主宗貞の城のような屋敷や、軒を連ねる妓楼、酒店

往来を行き交う人々の賑わいが見える気がして実に爽快だ。

 

 

百寺巡礼・五木寛之

この本も上記「街道をゆく」と同じような使い方をしている。

たとえ横を通り過ぎるだけだったとしても

そこにある寺の云われや歴史を少し知ってるだけで

見えて来る景色は知らない人のそれとはやはり違う。

 

いつか時間を作って

いつも通り過ぎてしまっている奥能登の

阿岸本誓寺を訪ねてみたい。

 

 


海&肴チャージ・割烹にお泊り

2023-02-07 | 箱車風旅

以前はずっと冬場に忙しい仕事をしていましたので、

仕事が一段落する二月にちょっと慰労で温泉旅するのを恒例の楽しみにしていましたが、

コロナ禍でここ数年出掛けられずにいました。

今年、そろそろ落ち着いて来た感があって久々に地元で如月夫婦旅を再開いたしました。

 

氷見に宿をとっておりましたが、2月らしからぬ陽気でちょっと道草。

海老江浜から立山連峰を臨む。

 

さらに、内川界隈を散歩

 

映画のロケに使われたり、最近ちょっと話題の界隈

 

気が付けばチェックイン予定時間を過ぎちゃってました。

慌てて宿に向かいます。

今回のお宿は創作割烹・潮の美さん

 

さっそくお部屋に案内していただきました。

廊下が畳敷きって足の裏がうれしい。

 

お部屋は8畳和室。畳の部屋は落ち着きます。

窓一面に富山湾と湾越しの立山連峰

 

オーシャンビューって事でしたが

 

眼下が海

窓から投げ釣り出来そうです。

 

今回は他にお客さんが居ないので貸し切り。

なのでオーシャンビューのお風呂も貸し切り。

夕風呂・夜風呂・朝風呂と3回入りました。

お湯がとっても熱くてよかったわぁ!!

 

 

湯上りちょっと休んで、お待ちかね。

お楽しみは晩飯です。

何せ創作割烹ですから。

 

食前酒は、スパークリング

で、乾杯!!

前菜は、姫皮の梅肉和え・茎わかめ・ながらも

 

お造りは、タイ・ブリ・アオリイカ・甘エビ・マグロ・カジキ

 

酢の物は、ハモ・タコ・えび酢みそがけ

 

焼き物は、ブリの照り焼き

 

揚げ物は、真ダラの甘酢あんかけ

 

肉物は、和牛と野菜の陶板焼き

 

卵とじは、白魚とタケノコ

 

カルパッチョは、タイ・サーモン・エビ・鰆

 

釜めしは、山菜と蟹の釜めし

 

おつゆは、ワタリ蟹

 

デザートは、白玉団子の黒蜜かけ

 

正直申しましてとっても美味しかったのですが

量が多過ぎて少し残しちゃいました。

食後部屋に戻っても、お腹がパンパン過ぎて暫く動けずにいたほど。

部屋呑みもそこそこにお眠・・・。

 

朝は日の出が真正面に見えるはずでしたが・・・。

 

うっすら雲があってご来光は見えませんでした。

残念!!

 

さて、お宿の朝ご飯も愉しみ!!

これこれ!!

 

朝から3杯お代わりして

またしてもお腹がいっぱいに!!

 

ようやくお日様が顔を出しました。

 

みるみる晴れ空に・・・。

 

眩しすぎて障子戸を閉めました。

 

食後は腹ごなしのお散歩へ

 

ウチのママちゃんはこうゆう先っぽみたいな所へは

どうしても行ってみたい人です。

 

宿から5分の小境海岸

 

透明度は抜群!

 

夏になったら小さな子供を連れて海水浴に来たい浜

 

アルファベットのC型の浜が二つ連なってる不思議な形

 

想定以上に天気が良くて

早く帰って洗濯物を外干ししたいってママちゃんが言うので

この後は道草せずに直帰

 

 

・・・おまけ・・・

帰宅してママちゃんが洗濯してる間

ボクは大きな水溜りが消えない横庭の水抜き

えっこらやっこら溝を掘っていい運動になったはずですが、

お昼を過ぎてもお腹が空かず昼抜きで・・・。

 

さて夫婦旅。

そろそろ県外へも出掛けたいな。