風箱の徒然ブログ

旅の思い出話から、木工、日常の徒然を気ままに

カウンセリング

2007-06-10 23:01:12 | 日々雑記
自分は以前からメンタル面に人並み以上の弱さをかかえていました。

原因はよく分からないでいました。

ただもう、人と関わりあったりする事が苦痛でならなかったのです。
最近になり、状況が悪化してしまったので、カウンセリングを受けることを決意。
とは言うものの、カウンセリングのことはよく分からなくて、行くこと自体が重荷になる始末。

ネットであちこち調べて、ホームページを見て、比較的場所が近く、インチキっぽく感じないところを選びました。まあ直感みたいなものです。
インチキというとプッと笑う人も居るかも知れませんね。
でも本人は真剣です。
まあ、だめなら他を探そうという感じで。

その中から、ハートフリースペースというカウンセリングルームを選びました。

結果としてここがとても良かったので、通うことになりました。
ここはホームページを見ていただければ良いですが、再決断療法と、ゲシュタルト療法をメインにカウンセリングします。
当初は6回の予定でしたが、意外と難物な自分のメンタル面に回数は増えることに。

自分の内面と向き合うと言うことがこんなにも大変なのかと実感させられます。
この苦しみこそが、心の風邪の根源です。
これは幼少期の自分の忘れ物のようなものです。
これを探し出し、忘れ物を取り出して、手放してあげる。

これは単なる思い出とか言う類ものではありません。
自分自身だけではどうにもならない物。
それをカウンセラーさんに委ねて引っ張り出すわけです。

おかげさまで、心の風邪を改善できたと思います。

カウンセリングは医療として認められていないので、実費支払いとなります。
経済的には安いとは言えないですが、自分のことにはかえられません。
自分への投資と思い、頑張りました。

心の病気、あるいは心の風邪というのは、精神科治療は医療手段として投薬により治す方法もありますが、カウンセリングのように、薬は使わなくとも言葉のやり取りで行う治療もあってしかるべきと考えます。

どんな病気も早期に治療すれば、ダメージは最小で済みます。
大事になってからでは遅いのです。
心の風邪が心の病気にまで進んでしまうと、大変な事になってしまいます。
最悪自殺にまで行ってしまう可能性があるからです。

政府にはぜひカウンセリングを医療行為として認めて欲しいと強く願います。
経済的負担を軽減することで、もっと気楽にカウンセリングを受ける事のできる環境を整えていただきたい。

薬を飲む事だけが医療ではないのですから。

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