風箱の徒然ブログ

旅の思い出話から、木工、日常の徒然を気ままに

さらば宮崎

2008-02-26 23:03:31 | 1996~97原付日本一周
思い出多い宮崎を離れ、鹿児島に向かう。

フェニックスの生える海岸通りを走ると、冬が近いとは言え、南国気分だった。
鬼の洗濯岩と呼ばれる海岸の奇岩が見渡せた。


さらに鵜戸神宮に寄り、旅の無事を祈る。
と言っても、ここは本来子宝祈願で有名らしいんですけどね。


海岸沿いを走っていると、「人間魚雷回天訓練之地」の記念碑が建っているの見かけた。
こんな所で訓練をしていたのか。

『南国に たとえこの身ははつるとも 幾年ののちの春をおもえば』


さて、都井岬に到着。
二輪車は通行料に100円取られる。

ここには岬馬という、日本在来種の馬が生息している。
競馬のサラブレットとは違い、小型でずんぐりした体つき。


一応、管理されているらしいが、基本的に野生状態。

道にはいたるところ馬糞が散乱している。




都井岬を出発し、この日の宿泊地、柏原海岸キャンプ場に向かう。
いよいよ鹿児島県だ。
JR志布志駅に到着。
ここには1993年に一度訪れている。
以前に比べ、駅の周りが開けた感じがする。

忘れもしない、1993年、あの時は鹿児島の鹿屋から、宮崎への帰りで、大雨のため鉄道が運休してしまい、ここで途方に暮れてしまった。
何とかバスとタクシーを使って、かろうじて宮崎に帰ったのだった。


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