風箱の徒然ブログ

旅の思い出話から、木工、日常の徒然を気ままに

サークル「コロポックル」の人たちと 2

2010-09-28 22:51:00 | 1996~97原付日本一周後半編
1997年6月11日

曇り時々小雨。


7:45にテレビが点き目が覚めた。
S君が朝の一杯の緑茶を入れてくれた。
9:00ちょっと前にアパートを出た。
彼はジェベルに乗っている。
昨夜、彼が昨年バイクで北海道へ行った時の写真を見せてもらったら、その中に石垣島の米原キャンプ場で会った尾張小牧ナンバーのセロー乗りのお姉さんが写っていたのでびっくりした。
その事を言ったら、
「世界って狭いですよねー」
と、彼は言った。

本当にそうだ。
僕自身、2人もそういう形で会ったから。

旅人ネットワークと言うのが、自然発生的に存在する。
旅する人なら誰でも入れる。
別に入会するとか登録するとかと言う事ではない。
出会った人たちの行き先や状況が、人伝いに聞こえるようになるのだ。
西表の加藤さんも同じ事を言っていたのを思い出す。

さて、彼と別れてからやることがなかった。
SEちゃんに耳塚で会うことぐらいだ。
のんびりと七条通りのコンビニの前でたった一個のパンで朝食。
天気はあまり良くないし、どうしようかなあと思っていた。

とりあえず、プラッと近くを走った。
彼女のくれたガイドの地図が解りやすくてとても役に立った。
「ロッジ」に行こうと思ったが、店はまだ閉まっていた。
10:30開店だった。

そうこうしているうちに、待ち合わせ時間が近づいてきたので、耳塚に戻った。
彼女は今日は10:30までの講義で終わりだというので、時間を都合してくれたのだ。
耳塚でしばらく雑談していたら昼になったので、マクドナルドで昼食にした。

好きな人と居る時は、いろんな事を話して、互いの理解を深め合った方が良いと彼女はアドバイスしてくれた。
AYさんとうまくゆくと良いねと言ってくれるとテレる。
彼女にも、彼とうまく行くと良いねと言ってやるとやっぱりテレた。
そのしぐさが可愛い。

「いやー、恥ずかしいな、何か・・・」

マクドナルドを出て、「ロッジ」へ行った。
自転車だと言うのに、彼女はすでに到着していた。

アウトドアグッズを見るのはとても楽しいものだ。
一応、次の目標である徒歩日本縦断の装備をちょっとさらっておこうと思い、店内を見て回る。
ザックは50~70ℓ、まあ60ℓくらいか。
テントはドーム型で側面開き、なるべく軽く、フックによる吊り下げ式を望む。
その中で、候補に上がっていたのが、スリーブ式ではあるけれど、他は要求を満たしているエスパース・スーパーライト。(44000円)
ダンロップX-116だった。
シュラフはイスカのアルファライト600。
モンベルの♯3と同じ温度帯域ながらコンパクトだ。12300円。
コッヘルはエバニューのチタンのやつ。
バーナーはガスならプリムスのエクスカイザー。
灯油ならかなり重いがラジウスコンロ、マナスル96。
EPIのウルトラマイクロストーブは、手のひらにスッポリと入ってしまうほど小さい。
これも軽いと言う点では魅力だ。
そしてスパッツにコンパス(オリエンテーリング用)。


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