風箱の徒然ブログ

旅の思い出話から、木工、日常の徒然を気ままに

ポラロイド

2008-02-22 22:54:15 | 写真とカメラ
ポラロイドが、インスタントフィルムの生産を、今年の8月で終了するそうです。

デジタルの普及で需要が減少したためとの事です。
これも時代なのかなと思います。

最近カメラ屋に行って、インスタントフィルムの値段を見て、その高価さにため息が出たものです。
以前より何割か値上げしていたのですね。

撮ったその場ですぐ見れるインスタント写真は、ジワーッと像が浮かび上がってくる様子など、独特の面白さがありましたが、いかんせん値段が高かったので、気軽にパシパシ撮れる物ではありませんでした。

デジカメの普及で、フィルムの需要はますます落ち込むばかり。

写真を楽しむ人達には、フィルムの発色や粒状感を良しとしてフィルムで撮っている人はまだたくさんいます。
しかし、これも時の流れで、フィルムが過去の写真手段となる日が来てしまうのでしょうか。

できるなら、値段も据え置きで頑張ってほしいですが、需要が減ればコストが上がってしまうのは避けられません。

生産する側としては採算が合わなければ、手を引かざるをえないわけですが、写真表現の手段の一つとして、フィルム文化を存続させてほしいと願うばかりです。

披露宴の写真

2007-07-23 22:46:27 | 写真とカメラ
先日の結婚披露宴写真の整理がやっと完了。

自分でも気がつかなかったのですが、560枚位撮っていました。camera
36枚撮りフィルムで約15本分です。

バチバチ撮れてしまう辺り、デジタルカメラならではといったところ。
それでも、画像は小さな2GBのメモリーカード2枚分に満たない容量。
カード一杯になる前に、カメラの電池が予備共に消耗してしまいました。
もう一本電池いるかなあ・・・?

もう一つはストロボの電池。
これも撮りきる前に消耗。
会場が薄暗かったので、これには参った。
たった一日でストロボの電池を使い切るなんて、生まれて初めての経験です。

カメラの内臓ストロボで何とか凌ぎました。
そのためか、カメラの電池の消耗スピードに拍車をかけてしまったのかもしれません。

何かと良い経験になりました。


ライカ

2007-06-20 22:00:53 | 写真とカメラ
知り合いが、カメラを貸してくれました。

しかもライカであります。

バルナック型のⅡfというタイプです。
レンズはsummitar50mm f2。

突然だったので驚きましたが、もちろん飛び上がらんばかりに嬉しかった。
デジカメで撮る事が多くなりましたが、やっぱりライカは別格です。
憧れのカメラですから。



早速巻き上げやら、距離計やらをいじくりまわします。

うーん、さすが本家のカメラの作りは一味違います。
何と言うか、機械の精度はもちろんなのですが、シャッター音とか、巻き上げの感触が実に心地良いのです。


これは、ライカのコピー版、「ゾルキー」では味わえないです。
同じ敷居で比べるのは失礼かも知れませんが・・・。

特に、ソフトでささやくようなシャッター音は、たまらなく良いです。
不思議とカメラさげてお出かけしたくなります。

リバーサルフィルムを詰めたので、summitar50mm f2の味を早く知りたいです。

まあ、ゾルキーのチープさは否めませんが、induster50mm f3.5レンズ、これはこれで味があるんですけどね・・・。