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赤岳登頂記#04-赤岳山頂~地蔵尾根~行者小屋~赤岳鉱泉

2010-10-16 10:14:59 | 国内旅行記
↓赤岳天望荘(八ヶ岳)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより



旅行期間:2010年10月7日~10月9日

赤岳登頂を果たしたあとは、当然ながら下山しなければなりません。
私はこの下山がとても苦手。

まずは山頂から赤岳天望荘まで最初の下りです。
鎖が設置されていますが、下りでは使いにくい。
おまけに道はザレていてとても滑ります。
尻餅をつきながらなんとか山荘のある場所まで到着。


山頂からの下り

 
赤岳天望荘


地蔵尾根の工事は今日までで、もう14時近いので終わっていると見越し、
そちらから下山することにします。
周りは切り立った崖が谷に落ち込んでいますが、いったいどこを下りるのか。

 
地蔵尾根


ここですか…

その傾斜を見てテンションが一気に下がります。
はるか下には行者小屋と赤岳鉱泉の山小屋が小さく見えていました。

あ~あそこまで飛んでいきたい

などと都合のいいことを考えながら、現実に足元に続く坂道を下っています。
滑り落ちたら別の世界へ飛んでいってしまうような箇所を無事通り過ぎ樹林帯へ。




気が滅入ってきた頃、やっと木々の間から行者小屋が見えました。
そこを右に折れ、今日のお宿の赤岳鉱泉まで30分です。

15時50分、山小屋到着。
部屋に荷物を置いてから、とりあえずビールを一杯ひっかけお風呂へ向かいます。
先客が一人いましたが、ちょうど入れ違えになったので貸し切り状態。
山の中なので石鹸は使えませんが、一人でゆったりと手足を伸ばすことが出来ました。
本当に贅沢な気分を満喫です。


赤岳鉱泉のお風呂


体もホカホカになり、夕食までベッドに寝転がって赤岳を眺めながら休憩。
暗くなるにつれ、天望荘と山頂小屋の明かりが灯るのが見えました。

18時。お待ちかねの夕食です。
食堂には10人ほどの泊り客しかいなく、テーブルも広々使えました。
昨日、小屋のご主人からステーキだと聞いていたので、
てっきり焼かれたものが出てくるのかと思ったら、自分で焼くスタイルでした。
ワインで乾杯し、さっそくおろしポン酢でいただきます。

 
赤岳鉱泉の夕食

 


おいしい~!!

霜降りで柔らかく、ボリュームも満点。
平地でも久しくこんなお肉は食べていなかったのでかなり感動です。
ご飯もスープもおかわり自由でしたが、一杯で十分でした。

お腹が一杯になった後は、小屋にある本を借りて部屋で読んでいましたが、
昨日からほぼ徹夜だったこともありすぐに眠気に襲われ就寝。
個室なので静かにゆっくりと眠ることが出来ました。
 


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