↓赤岳山頂直下の岩場(八ヶ岳)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
赤岳鉱泉から行者小屋まで、樹林帯を30分ほど歩きます。
平日のせいかひっそりとし、5~6人の人とテントがひと張りしかありません。
行者小屋
行者小屋からの眺め
11時半。ここで簡単な昼食を食べ、さっそく登頂開始です。
地蔵尾根は工事中とのことで、文三郎尾根から向かいました。
しばらくアキレス腱が伸びるくらいの坂を登っていきますが、
ここで先日購入したポールがとても役に立ちました。
負荷も分散するし、バランスもとれるので、何も無いよりも歩きやすかったです。
また心配していた腕への負担もまったく感じることなく、
高価なのを買わずともこれで十分でした。
坂の途中から振り返る
しばらく登ると、今度は鉄の階段が登場。
キツイと聞いていましたが、思ったほど段差が大きくなかったので、
ゆっくり休みながら行けば問題ありません。
このころから稜線の向こうからガスがサーっと流れてきました。
階段を登る
急斜面を下る登山者
階段エリアを抜けると、少し傾斜が緩くなります。
ガスに包まれて真っ白になったり晴れたりを繰り返しながら核心部に到着。
もうすぐ岩場
ごつごつした岩場を鎖の道しるべを頼りに登っていきます。
実は今回、この岩登りがとても楽しみでした。
ここから岩場
眼下には雲海が広がる
しかしここでひとつ気づいたことが。
手袋を小屋においてきてしまった
仕方ないので素手で登り始めましたが、
結構岩がギザギザしていたり鎖が冷たいのでやはりあったほうがいいでしょう。
しかし、ホールドしやすい岩は、みんなが掴んでいるのでいい具合に磨耗しています。
雲の下から登る感じ
傾斜はそこそこありますが、
まわりが岩に囲まれているのでそんなに高度感はありません。
突起や凹みもいたる所にあるので足場に困ることもないでしょう。
ルートさえ間違えなければ大丈夫です。
そろそろかなと思っていると、こんなプレートを発見。
こういう時にこういう励ましは、本当に元気がでます。
友人の「あと少し」という言葉にも励まされ、最後の梯子を登ると山頂に到着。
時刻は13時半。
山頂には1等三角点と小さな祠がありました。
山頂に到着
1等三角点と小さな祠
少しガスっていましたが、雄大な風景が広がっています。
風景を楽しんだ後、赤岳山頂小屋のほうへ移動してみました。
山頂から山小屋方面
ここにはベンチもあり休むことが出来ます。
しかしこちらにくるとすっかりガスに包まれてしまったので、
少し休憩してから早々に下山することにしました。
山小屋から山頂方面
↑気に入っていただけたらポチッとお願いします。
-----
商用利用可の写真素材
ブログセンター