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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

漢字

2018-04-13 00:46:34 | 文化

>第二次世界大戦後、1946年3月、アメリカ教育使節団がGHQ最高司令官マッカーサーに提出した報告書によると、「国語の改革」と題して、膨大な学習時間を費やされ、日本の民主化に必要な知識習得を阻んでいる「漢字」を全廃し、ローマ字を採用すべきであると、断言しているのです。

そうですか。アメリカ人は、いつも研究熱心ですね。

>アメリカは、特に戦争で目の当たりにした日本人の「狂信性」の根源が漢字にあると考えていたようです。

漢字は、漢人 (中国人) の考えを示していますからね。アメリカ人が目の当たりにした日本人の狂信性は、きっと戦前の洗脳教育に因るものでしょう。

>そしてその前の1945年11月に郵便報知新聞の流れを汲む読売報知新聞が「漢字を廃止せよ」という社説を出しました。>「漢字がいかに我が国民の知能発達を阻害しているか」>「日本の軍国主義と反動主義とはこの知能阻害作用を巧みに利用した」>「漢字には封建的な特徴が濃厚だ」>と漢字を戦犯として弾劾している。

漢字には、非漢字圏の人々の考えは示されていないでしょうからね。表意文字に対する不信感が色濃く現れていますね。

>さらに民主主義と文字改革は深い関係があり、「漢字を廃止するとき、我々の脳内に存在する封建意識の掃討が促進される」として、これまたローマ字採用を主張しているのです。

漢字は、漢人 (中国人) の考えを示すためのみに造られました。彼らは、非漢人の考えを表すために漢字を作りませんでした。ですから、横文字文化圏から知識を吸収する目的には漢文は都合の悪い文章です。

>政府の御用新聞として、戦争に加担したことの反省もなく、次の新しいボス(アメリカ)に尻尾を振り、その戦犯を「漢字」に押し付ける恥知らずな点は今のマスコミと同じですが、実際、昭和21年に当用漢字→昭和56年常用漢字と少しずつですが、使用する漢字に制限が加わっています。

技術革新により新造語が多くなりつつあるのに、漢字の数は逆に減少ですね。漢字は情報革命に役に立っていないようですね。

>私も漢字テストに苦しんだ記憶は未だ残っていますが、漢字がもたらす効用については、るいネット「漢字から学ぶ(リンク)」「漢字が同化能力を伸ばす(リンク)」「漢字を感じる♪(リンク)」に分かりやすく書かれており、無味乾燥な記号の羅列の組み合わせよりも、それぞれに意味がある漢字の方が優れていることは、仕事で報告書や提案書を作成するときに実感します。

そうですね。道路標識の様なものですね。漢字を使えば、その読み方を知らなくてもその意味が分かるとうことでしょうね。
しかしながら、議論をするためには、会話の能力が必要ですね。言語の習得には、音読の効果が大であることが知られています。ですから、表音文字 (alphabet) が役に立ちます。特に非漢字圏から来た研修生の人たちには、漢字の学習は負担が大きいです。短期間に日本語の音読ができることが、日本社会に適応することに役立ちます。そして、研修効果が高まります。日本の技術を世界に広めて役立てるためには、日本語を世界の第二言語にする必要があります。日本語の話者の数を増やすことが必要です。容易に音読できる日本文が必要です。さすれば、日本の技術は広まり、国際間の議論も盛んになり、日本の規則は世界の規則として通用することになるでしょう。

>日本人は、漢字、ひながな、カタカナを駆使して、そもそもの意味以上にそこから滲み出るニュアンス、わずかな差異も伝える文化を持っています。

そうですね。漢字・平仮名・カタカナの文章は、非言語 (音楽・絵画・彫刻など) の芸術に対する鑑賞のようなものですね。鑑賞の鋭さには大きな個人差が有りますね。これは非言語の特徴です。

>それを広め継承することも、情報を伝える媒体の役割だと考えます。

逆に言語は、話し手の正しい (矛盾を含まない) 作文と聞き手の正しい理解に因らなくてはならないでしょう。つまり、文章の理解に個人差があってはならないということです。ですから、我々は、言語活動と非言語活動の区別をよくわきまえて、活動に励む必要があるのであります。





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