>菅首相が尖閣やウイグル問題で中国を批判「主権譲歩の考えない」 >2021年4月17日 8時0分 毎日新聞
(略)
> 訪米中の菅義偉首相は16日午後(日本時間17日午前)、米シンクタンク・戦略国際問題研究所(CSIS)主催のオンライン講演会で演説し、中国が東シナ海などで「一方的な現状変更の試みを継続している」と批判した上で「主権に関する事項について譲歩する考えはない」と強調した。>新疆ウイグル自治区や香港での人権問題にも言及し、「中国の具体的な行動を求めていく」と述べた。
そうですね。我が国は人権尊重の国でからね。わが国は、中国を脅したりすかしたりする必要がありますね。
>菅首相、ハリス副大統領と初会談 「日米連携さらに強固に」> 首相は「中国は近年、政治・経済面に加え、軍事面でも影響力を急速に高め、東シナ海・南シナ海などで一方的な現状変更の試みを継続している」と中国を批判し、「対中政策では日米でしっかりと議論していくことが重要だ」と訴えた。
処世術は現実の内容である。
哲学 (考え) は非現実の内容である。
処世術 (現実) によれば、’かすり傷一つ受けても損は損’ である。
論語・為政によれば、’義 (筋道の通った正しい行い) を見てせざるは勇無きなり’ となる。
'どのような状況にも普遍的に通用する真理や法則、基本概念や倫理がありうるという考え方が、日本にはほとんど存在しない。' (カレル・ヴァン・ウォルフレン)
日本人は義を見ることも無く、相手に不利を仕掛けることも無く、仕返しを覚悟することもない。だから、先進7か国中の異端児であることは確かですね。
> その上で、米中対立が激化する中での日本の外交指針について「中国が惹起(じゃっき)するさまざまな懸案について、主張すべき点はしっかり主張し、具体的な行動を強く求めていく。
そうですね。我が国が中国に具体的な行動を強く求めるためには制裁措置が有効でしょうね。
>その上で、安定的で建設的な関係をしっかりと構築していき、米国など同志国ともよく連携することが基本的な考えだ」と述べ、対中関係の重要性も指摘した。
中国は中原の鹿を追う伝統的な覇者の国である。覇者の物語は、中国人の愛読書となっている。覇者は周辺諸国に覇権を打ち立てようとして傍若無人のふるまいをし、多大な迷惑をかけている。漢民族は、自分たちの考えを示すために漢字を作った。しかし、彼らは外国人の考えを示すための漢字は作らなかった。だから、外国人に対して自己の内容を発信はできるが、外国人からの内容を受信することは難しい。独断専行に陥りやすい。漢文の書物をいくら読んでも外国人の考えは出てこない。だから、中華思想を堅持し自己中心的にならざるを得ない。周辺諸国を中国化することに専心してやまない。中国人が外国人の影響を受けて発想の転換 (paradigm shift) をすることは期待薄である。
> 講演では、バイデン米政権が主導する民主主義を軸とした「価値観外交」に歩調を合わせる発言も多かった。>「新型コロナ(ウイルス)の感染拡大には、民主主義よりも権威主義の方がうまく対処できるのではないかと考える傾向が見られる」と指摘した上で、「民主的な社会とは、国民の可能性を最大限引き出し、個人の自由と創意工夫、多様性や基本的人権が尊重される社会であり、国民に幸福と豊かさをもたらし、強じんな社会を作り上げる基礎となる」と強調。
民主主義は政治音痴の国民には役立たない。衆愚政治と変わりないものになります。
権威主義は家畜の飼育のごとき手法で国民の万事が為政者の指示通りに万事が整えられてゆきます。
我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。
>「自由、基本的人権、法の支配がいかなる国・地域においても保障されるよう、積極的に貢献していく決意だ」と述べた。
立憲主義、人権、民主主義といった近代憲法の諸概念は欧米由来のものであり、これらを後に受け入れた日本を含む国々では反発を呼ぶこともあるが、こうした諸原理自体は、多様な個人の共生を可能にする基礎であり、普遍的なものとして受け入れなければならない。
>【ワシントン秋山信一】
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