冷静に平常心で・・・

「怒らない・怒ったほうが負け・冷静になれば正しい判断ができる」と自分に言い聞かせキビシイ世の中を綱渡り。

屋久島 最終日

2009-09-30 15:56:46 | お出かけ
宿のオーナーの話では、種子島から朝日が出てくると・・・・・


海からの日の出なんて久しぶりなので期待したが・・・・


目覚めると雲が濃く、無理っぽい。。。


しかも地面が濡れてて雨の跡








この時ちょうど、昨夜、遅くに少しの間一緒に飲んだ広島出身の女性が、

朝一の高速船トッピーで帰路に向かう姿。

「ちゃんと起きれたんやね~、良かった良かった」と無言で見送った。







雲行きは怪しいが、

ちょっぴり期待し、海へ向かう


海辺で待つと


少しづつだが、


雲に隙間ができ


光が漏れる












種子島も見えた。










波を見ると冷たそうな海水だが、

黒潮のせいか、案外温かい。


思わず朝一の海へ入水。。。。。。(相変わらず大人げない。。。自分)







フェリーの時間までは僅かな時間だが観光に




千尋の滝










モッチョム岳














トローキの滝










トローキ滝が見える展望台へ向かう途中で「カニ」発見


とてもすばしっこくて、こっちの動きを見て、それに対応する。


追いかけると、


木の根の隙間には仲間が沢山


みんな一斉に木の隙間に隠れる。


警戒心が強く、

すばしっこい奴

でも、

捕まえちゃった。






ちゃんと元の場所へ戻しました。






まだまだ行きたい場所はあるのですが、

楽しい時間は過ぎるのが早いもんで、

一度で行きたいとこ全ては無理ですね。。。。。


フェリーの時間も近づき、宮之浦港の近くで、昼食をとり、お土産も済ませ


屋久島をでます。


また今度・・・・来年は無理っぽいけど、2,3年後にまたね













向かう先は天気がいい!










帰りのフェリーでは、


車の運転に備え 


寝たような寝てないような。。。。。





桜島が見え、久しぶりの本州と。。。。














夕方に鹿児島港到着





こっからが大変、長い長い道のりを


渋滞に巻き込まれることなく、12時間近くかけ、無事帰宅することができました。




屋久島 下山後は

2009-09-30 09:00:14 | お出かけ
下山後にしたいことは・・・・・・


冷たーいアイスクリーム食べたい。

冷えたビール飲みたい。

風呂入りたい。

そんな気持ちが、バスを待つ間につい言葉に出てしまう。何度も・・・・


バスで向かう先は、まずは2日間車を預かってくれた宿へ


バス停を降り、宿までは徒歩5分位、そのわずかな道のりの道路脇に咲く花


                








                






                











車を引き取り、


向かう先は・・・・・・・


スーパーへ


私が購入したのは、

アイスクリームとビール、

組み合わせは???、でもとにかくこの二つが欲しかった。




それからこの日の宿へ

土曜夜に風呂へ入ったきり、約70時間振りの風呂に陶酔。。。。。









宿の風呂から見える、歩いて2分の海


風呂上がりは海を見ながら


宿に戻ってと焼酎


そしたら偶然、2日前に永田岳で出会った

ギプスがひと際目立つ女性に遭遇。



とても明るくパワフルな方




やっぱりギプスが目立つ


同伴の方たちもとても楽しい人たちでした。  

屋久島 縄文杉 ウィルソン株 下山へ

2009-09-29 17:10:15 | 
高塚小屋から約200m、

木漏れ日の森の中を10分ほど山道を歩く












早朝から人の声がする



人を引き付ける


ひときわ存在感のある


樹齢約7200年とも云われている「縄文杉」







朝靄の中の姿が美しいらしいです。


人が触れられないように囲われているのが残念ですが、守るためには仕方がないのでしょう・・・・

柵越しで眺めててもオーラを感じます。




前日の人気もまばらな夕方に縄文杉前にて




この絵を撮ってもらうのに、柵の上から3回飛びました。
40過ぎの体には堪えます。







縄文杉を目指し、息を切らしながら次々に登ってくる人々に挨拶交わしながら下山を急ぎます

































































縄文杉からウィルソン株までは、1時間チョット
予定してたが・・・・・

登ってくる人が多すぎて何度も何度も足止めを余儀なくされます。

ツアーガイドの方に聞くと、この日22日に縄文杉に向かう人は1000人弱の予定で

前日の21日は1600人もいたそうで、この日の渋滞は前日と比べたらマシなようです。





予定より少し遅れて

ウィルソン株に到着。

すでに沢山の人、株の中へ入るには順番待ち・・・・・・













みんな、このハートに見える角度を探してます。








ここからまた人人人の渋滞


途切れることなく登ってきます。


スキを見ては進みますが、立ち止まることが多くなります。


あらためて縄文杉の人気と、自然に触れたい人、癒されたい人の多さを知りました。


どうにかこうにか、大株歩道に到着。


ここから、トロッコの線路跡を3.7km









なだらかな下りですが、長い、とにかく長い・・・・・


この道は、ヤクシカに出会える道なのでしょうか?


何度も見かけました。














約1時間


白谷雲水峡に抜ける楠川分かれに到着。


ここからまた登ります


もう、体力は限界に近いのに・・・・・

この登りはホントにきつかったです。

話す気力も無くなり、足元を見ながら、無言で


この辺りは深く、慣れてないと道に迷います。私も1回道を間違えて引き返してます。









白谷雲水の道のりは、気力で歩いてたので、

撮った絵は手ぶればっかり・・・・・





この橋を渡り、ホッと・・・・


何だか力が抜けました。









きれいな冷たい水の流れる、水辺に降り、


私はその清流へ、頭からズッポリ顔を入れました。


それを見てた同伴者と周りの数人は笑ってましたが、メッチャ気持ち良かった!






今回の登山計画の終点到着。





荷を下ろし、靴と靴下を脱ぎ、解放・・・・・・気持ち好い!


やっぱり下界はいい!

屋久島 高塚小屋の朝

2009-09-29 16:06:37 | 
昨晩からの雨がすっかりあがり、深い森の木々の隙間から朝焼けを望み

高塚小屋で最高の朝を迎えました。


しかし、朝焼けの絵は残念ながらブレがひどくてアップできません。。。。




木漏れ日というか、朝日の光線というか、パワーがすごいです。


雨上がりの晴れた朝は美しかった。

























































朝日の射す中出発








屋久島 高塚小屋へ

2009-09-28 13:05:42 | 
ガスってきたため、宮之浦岳への再登頂はあきらめ、

焼野三叉路を縄文杉方面へ下る




途中大きな岩の立ち並ぶ展望台のようなとこで、

上がれそうな岩へよじ登り、休憩を兼ね眺望を楽しむ








ここからどんどん下って行き、

今までとはガラッと雰囲気の違う森の中へ












ここまでも鳥の声、動物の鳴き声を聞いたが、


この辺りからは、動物の声が頻繁に聞こえるようになる。


時々、道の脇に・・・・・動物





見つけたら、


静かにして、


音をたてずに、


そーっとカメラを取り出し


驚かさないようにすれば、


目の前で 










この時、私の後ろ5mほどに「ヤクザル」もいました。


でも、「ヤクザル」はカメラを向けた瞬間にサッと森の中へ・・・・


さすがにすばしっこいです。

(厄年で申年の私は、これで厄払いが出来たかも・・・?)





また、どんどん森の奥へと
























また別のとこでヤクザル発見

今度は子連れ、

ゆっくり移動していたので、

後ろ姿だが


























深い森の中には、

よそでは見ることのない

とても太く、根を長~く伸ばした

立派な屋久杉をあっちこっちで見れます。















一日目は約11kmほど

2日目は約7km


高塚小屋に到着

2日目はテント泊です。








夜はヤクジカの足音も聞こえ、

森の中の夜はとても静かで怪しげです。


この夜は残念ながらに変わりました。



今年は異常気象で雨が少なく、晴天続きと聞いたが、それでも一ヶ月35日雨が降ると言われる屋久島、

雨は覚悟はしていたが、いざ降られると悲しい。。。。

屋久島 再び永田岳へ

2009-09-28 09:09:57 | 
鹿之沢小屋で一泊し、

夜中3:30頃に起床し、コーヒーを飲みながら満天の星空を眺め、

夜明けで星が見えなくなるまで見惚れてしまった


明るくなり、早めの朝食をとり、出発







早朝は呼吸がなかなか整わない


息を切らし、急な坂道をどんどん登り、


深い森を抜け・・・・・


ロープを伝って、岩肌をよじ登り、


振り返ると・・・・


眼下に永田集落が見え、東シナ海が広がる







前日、霧が無ければ、この景色+夕暮れが見れたのかも・・・・




次回は向こうへも行ってみようと、

しばし、東シナ海を眺める。



いつまでもゆっくりは出来ないからと


出発


向かう先を見ると、

前日、霧で周りが全く見えなくて気づかなかった

ローソク岩




あの岩の先に太陽が 重なるとホンマにでっかいローソクやな~と想像・・・・・






またしばらく





高い山々の間からようやく太陽



メッチャ眩しい






日に照らされ

急に足元も明るくなる






足元が明るくなり、


体もほぐれ、急にペースアップ


鹿之沢小屋を出て、約1時間半


永田岳山頂到着






前日の霧が・・・・・・と再び悔やむ。


ここからの夕暮れの景色を想像・・・・・・・(やっぱりまた来たい)





永田岳のすぐ横にそびえる山














永田岳から望む宮之浦岳









今日の予定には無いけど、もしこのまま晴れてたら・・・・


前日の霧が悔やまれるので、再登頂しようかと?


永田岳を後にする






(この永田岳の山頂でコーヒー飲んで寛いでいると、片腕を吊った女性がこっちへ向かってくるのが見え
そこまでして・・・・と、   で、その女性はギプスした片腕で永田岳へ登頂)

(その根性のある女性とは2日後に宿で偶然出会う・・・







永田岳から宮之浦岳へは50分ほど


とりあえず、その手前の焼野三叉路に急ぐ


しかし・・・・


そんなに思い通り、願いは叶えてくれない・・・・

それとも、先へ急いだ方がいいという暗示か?

瞬く間に・・・・霧









宿泊予定の高塚小屋へ向かう

屋久島 永田岳へ

2009-09-26 14:02:30 | 
霧がかかり真っ白の宮之浦岳を下り

永田岳へ向かう

宮之浦岳と永田岳周辺にはヤクシマリンドウが沢山咲いてました。

















永田岳へ向かう道中、

振り返り、宮之浦岳を見ると

すっかり晴れ渡り、青空に!














永田岳へ向かう途中も晴れたりガスったり




















山頂が近付くにつれ・・・・・・


また少し霧が・・・・


で、


また、山頂付近で真っ白です。











同伴の2人には先に泊る場所の鹿の沢小屋に向かってもらう






私だけ登り

山頂で晴れるのを待つ・・・・・・





1886m永田岳山頂で見知らぬ方としばらく話しながら待つ・・・・

霧が晴れたら、ここから永田集落が見え夕日がきれいらしい

日没までは待てないが、晴れますようにと

届かず、


霧は下からもどんどん上がってくる







これ以上待っても望みがなさそうと判断、

それに初めての山中、暗くなると遭難の恐れもあるので、諦めて

先に鹿之沢小屋に向かった2人を追いかける


膝痛を訴えてた同伴者には、ほどなく追いつき

3人無事に鹿之沢小屋に到着。






明るいうちに夕食を済ませ、

フェリーで一緒だった福岡の方と偶然小屋でも一緒に、

屋久島の焼酎「三岳」を御馳走になり気持ち良く眠れました

屋久島 宮之浦岳へ

2009-09-26 09:01:46 | 
屋久島2日目は、朝4:00から営業している弁当屋さんで、

登山弁当(2食¥1,000)を購入し、

タクシーで淀川登山口へ







5:00頃到着し、

軽く体をほぐし、身支度を整え、

まだ暗い山中へ




準備運動も兼ね、ゆっくり

45分で淀川小屋へ到着。

ここで朝食にします。





登山弁当の1つを食べました、

これが結構ボリュームあり、朝からこんなにいっぱい食べれるか?と思ったが

美味しくてペロリと御馳走様でした。


小屋近くの沢で汲んだ水でコーヒーを入れ、これがまた美味しかった。

休みすぎたが、食後だし仕方ない、それに時間はたっぷり。

慌てず出発






陽射しを浴びて、体も温まり、

そろそろペースアップ





しばらく登り

1時間ほどだろうか、

左手に脇道が・・・・・・



高盤岳展望台





高盤岳の山頂の大きな岩。

トウフ岩と呼ばれています。



そこから、登り

下り、

登り、

下りと繰り返すと




花之江河




宮之浦岳の途中に寄る黒味岳を望みながら休憩


この湿原に流れ込む沢水で、コーヒーを入れる、最高に美味しく感じる。






ここから黒味岳へ50分ほど


途中の黒味分岐で大きなザックをおろし、


道幅狭い急な登り


ロープを伝って登ったりで10分ほど登ると


黒味岳が見えました











山頂直下の茂みに


ヤクシオガマ                                      ヤクアザミ


 












黒味岳





山頂の岩盤でごろ寝をすると、

日に浴びた岩の温かさが気持ち良く、思わず


しかし、羽アリが多く長寝はできず、それに先はまだ長~い




向こうに見える宮之浦岳を経由し永田岳を下りていかないと・・・・








今まで登った山と全然違う雰囲気に魅了され


だいぶ遅いペースに、予定よりかなり手前の投石平で昼食。

ここで弁当を頂くが、この後は下山するまでアルファ米&行動食&インスタントラーメン

なので・・・しっかり味わって頂きました。


さぁ、暗くならないうちに宿泊場へ


投石岳

安房岳

翁岳

栗生岳と巻いて

少し下ると

目の前に宮之浦岳








昼位になり、気温が上がると、

天候が変わりやすく、ガスが発生するようです。


ここに来る途中も、辺り一面真っ白になったり、晴れたりの繰り返し



その霧の中に妖しげな気配。。。。









奇岩が多い屋久島







で、また晴れて





頂上に着くまで、

このまま晴れててと









願い叶わず、






休憩しながら、晴れ間を待つ。。。。。。




しかし、タイムリミット。

永田岳へ向かうため下山

屋久島へ向かう

2009-09-25 14:34:44 | お出かけ
9月18日(金)夜

3人で福井を出発

交代で夜通し走り

交通量は多くも渋滞で足止めされることなく、

朝焼けの中、鹿児島県に入る。





しかし・・・・・・


予約しといた、高速船トッピーは流木のため欠航














フェリー乗り場のターミナルへ





だったら、ついでに、車も屋久島へ連れて行こうと

6:00過ぎに窓口に行くも、人も車も予約いっぱいでNG

7:00発の屋久島丸には乗船できず、

8:30発のまだ開いていない屋久島2の窓口に並ぶ・・・・・・



並んだ甲斐あって、人の乗船はOK、

車はキャンセル待ち2番目だが、可能性大と・・・・



乗船予定の屋久島2の横で

祈りながらキャンセル待ち





出港時間間際になっても声がかからなく不安に・・・・

そんな私がよほど不安そうに見えたのか、船の近くにいた関係者の方が、
「今日は混んでて遅れます。それにキャンセル待ち2番目なら可能性大ですね!」と言ってくれ、

まぁ、車は載せれなくても、人は乗れるからと・・・・









出港時間過ぎてから、声がかかり、誘導されて

無事乗船










出航時間を30分以上過ぎたが、


鹿児島港を後にします。














左手側に桜島















右手側に開聞岳
















船の上では、

屋久島には何度も来られてる、福岡の方に

屋久島の好い場所、美味しい物を教えてもらいながらで盛り上がり、

4時間ほどの船移動が「あっ!」という間に屋久島









屋久島上陸し、

まずは近場で昼飯(定番ではあるがトビウオ食べました。)


それから宿へ行き、買い出しへ


そして、夕食は教えてもらった店へ












海のすぐ側にある店で、

その海は、想像した海と違い、荒々しい日本海のようでした。








宿に帰り、

と明日の予定を確認し、

早めに就寝

今日の天気

2009-09-24 07:37:45 | 天候
久しぶりの福井は

昨日、屋久島から13:30のフェリーで帰路につき

今朝、5:45無事に帰宅。


快晴なので、とりあえず洗濯、

テントなどの道具もきれいにしないと!

でも・・・・・睡魔に負けそう。。。。。