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18歳で市長!?

2005-11-11 18:09:59 | 日々のニュース
政治の世界でアメリカン・ドリーム? 確かに、街に革新的な変化が起きるかもしれません。
【ニューヨーク9日共同】約8000人が暮らす米ミシガン州ヒルズデール市で8日行われた市長選で、地元のヒルズデール高校に通うマイケル・セッションズ君(18)が現職市長(51)を破り、初当選した。米メディアが9日伝えた。セッションズ君は、夏休みのアルバイトでためた700ドル(約8万2000円)を元手に市内にポスターを掲げ、住宅を一軒一軒回る選挙活動を実施。「熱心な候補。年齢は問題ではない」(地元消防局幹部)と評価され、非公式集計で732票を獲得し、現職市長を60票余り上回った。同市の市長選では18歳以上に被選挙権がある。[共同通信]
日本では25歳以上で被選挙権が認められるはずですが、向こうでは18歳で認められるんですね。それだけ日本の方がお子様ということなのか、というか、企業論理とかビジネス感覚では到底太刀打ちできないでしょうねぇ。

しかしまあ、732対670くらいということは多分小さな町なのでしょうけれど、一軒一軒回るドブ板選挙をやるというのはまたすごい。選挙資金8万円でバイトで稼いだというのも健全な話です。
というか、日本では戸別訪問はダメですね。だからどうしても知名度のある現職が有利。仮に勝つとするなら現職が余程の失態を演じたか(大阪市はどうなるでしょうか)、対立候補が別の分野で知名度を既に確保しているか(長野県知事の田中康夫氏のような)でなければ。正直、日本のマイケル・セッションズは期待しづらいですね。電話はOKなのに何故なんでしょう。

失業対策に力を入れたいなど、発言も18歳のものとは思えません。
何でしたら、杉村太蔵議員を3ヶ月ほど、彼の下に留学させてもいいのでは?

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