18時17分、走行433㎞で宿に到着です。

コンパクトな玄関から2階へ。

部屋は八畳和室にツインベッド。 (他にタイプの違う部屋が4室あるみたいです)
出入り口はドア、障子の外側は網戸付きの二重ガラスサッシにブラインドでした。

元の建物の基本はそのままに宿としてリフォームしたんでしょうか。
ないと思い込んでいたテレビはあるし、居心地良さそうです。
寝着は持ってきているので使わなかったけど、タオルの大小と共にパジャマまで用意されていました。
共用の洗面所の、両手を広げた幅がある鏡の前で手と顔を洗ったら、歩いて外へ食事に出ます。

駅前の 食事処 みちのく へ。
近くにある食事や土産物の店は6時半ころには閉めてるようで、この時間やっているのはここだけみたいです。
(宿の並びにも食事のできる店が何軒かあったけど、ちょうど定休日だったよう)


他にも定食や丼物などあり。
ミニカレー丼 ラーメンセット 980円

みちのくのイメージとは無縁 ですが、こういうのを注文しましたw

店を出て宿の近くを歩いていると、秋田新幹線 が駅(左方向)に入ってきました。

少しするとまた 踏切 がカンカン鳴りだしたのでそこまで行って待っていると

さっきとは逆方向からも来ましたよ!

単線 なので駅でやり過ごしていたんでしょうね。
もうけっこう暗いのでシャッタースピードが遅いです。
ひと回りして宿に戻ります。

風呂は自分で入れて出るとき抜いておくゲストハウス的な使い方です。

共用スペースにはお茶やコーヒーなどがあり、ここでも部屋でも自由に飲食できます。

この日は他に宿泊客がいず、広いテーブルの方で、朝コンビニで買ったウイスキーを水割りにして飲みました。

「旅行に行ったら宿ではお殿様でいたい」 と言い切る同級生の友人もいますが、食べきれない料理が出るところよりも、こういう宿が一人旅にはすごく都合いいんですよね。
内装や備品の雰囲気も良く、ビジネスホテルなどにはない贅沢気分ですごせました。
一泊4500円 全館禁煙です。