人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

市原多朗「オペラ・アリア集」(BONGIOVANNI)

2009-12-16 05:11:21 | 音楽
私が市原多朗を知ったのは遅く、今から十数年前に、元上司から「餞別」として、 市原多朗のNHK FMの放送録音を頂戴した時だった。それ以来CDを買い求め たり、津田ホールのリサイタルを聴きに行ったりした。 . . . 本文を読む
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フェドセーエフ ムソルグスキー「展覧会の絵」

2009-12-15 05:07:21 | 音楽
管弦楽版の「展覧会の絵」は好きな曲だ。その昔(--正確には昭和54年10月19日 台風の日)普門館ホールでカラヤン/ベルリン・フィルを聴いた感動は忘れられな い。2階で聴いていたが、演奏が終わるや(ブラボーを叫んだかしらん?)1階ステ ージの前に向かって走っていったことを思い出す。 . . . 本文を読む
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レナータ・ブルゾン「トスティ歌曲集」

2009-12-14 05:05:55 | 音楽
[昨12月13日は、小田原少年少女合唱隊、マルベリー・チェンバー・クワイア恒例 のクリスマスチャリティーコンサートを初めて聴いた。詳しくは近日中にレポート します。] これは一人静かに書斎で聴くトスティだ。このようにバリトンで聴くトスティもま たいい。ブルゾンはどちらかといえば、きっちりとした折り目正しい歌い方である。 . . . 本文を読む
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新宿区民オペラ実験劇場 「フィガロの結婚」

2009-12-13 09:17:56 | 音楽
12月12日(土)、新宿区民オペラ実験劇場「フィガロの結婚」を観た(聴いた)。 <出演者> アルマヴィヴァ伯爵;浜田耕一(Bari.) ロジーナ伯爵夫人;沼生沙織(Sop.) フィガロ;相原嵩(Bari.) スザンナ;菅原瞳(Sop.) . . . 本文を読む
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小澤征爾 アイヴズ「宵闇のセントラル・パーク」

2009-12-12 05:08:09 | 音楽
多田武彦さんは日曜作曲家などといわれている(現在は毎日が日曜日?)が、アメリカのアイヴズこそ日曜作曲家だった。ニューヨークの生命保険会社に務めながら作曲を続けたのであった。本当に書きたい音楽を続けるためには、聴衆の冷たい反応や . . . 本文を読む
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クーベリック スメタナ「わが祖国」(コロンビア)

2009-12-11 05:12:37 | 音楽
1990(平成2)年「プラハの春」音楽祭のオープニング・コンサイト・ライヴであ る。それは、共産主義体制が崩壊し、亡命していたクーベリックが42年ぶりに帰国 し、チェコ・フィルを振った、記念すべき演奏会だった。 . . . 本文を読む
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アーサー・フィードラー「L.アンダーソン ベスト・ヒッツ」(ビクター)

2009-12-10 05:11:45 | 音楽
ルロイ・アンダーソン(1908~75)は昨年生誕100年を迎えた、アメリカの作・編 曲家である。だれでもどの曲かを一度は耳にしたことがあるだろう。「トランペッ ト吹きの休日」、「シンコペーティッド・クロック」、「タイプライター」などは 中でも有名だ。 . . . 本文を読む
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ヤナーチェク「シンフォニェッタ」

2009-12-09 05:05:38 | 音楽
村上春樹『1Q84』に出てくるヤナーチェクの「シンフォニェッタ」。ヤナーチ ェクはチェコ・スロヴァキアの中でもモラヴィア出身という異色の作曲家である。 ヴァーツラフ・ノイマンとチェコ・フィルの名演がCREST1000シリーズ(1,050円) で聴くことができる。 . . . 本文を読む
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前橋汀子「亜麻色の髪の乙女」(SONY)

2009-12-08 05:08:29 | 音楽
いきなり年齢の話で恐縮だが、前橋汀子さんは私の7つ年長のはずである。前橋さ んを生で聴いたのは、岩城宏之とN響の特別演奏会--オール・チャイコフスキ ー・プログラムだった。前橋さんはまだ30代前半だったろう。 . . . 本文を読む
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若松節朗監督「沈まぬ太陽」

2009-12-07 05:11:11 | 映画
息子が購入した山崎豊子『沈まぬ太陽』はまだ読んでいないのだが、映画を先に観 てきた。渡辺謙主演。共演は、三浦友和、松雪泰子、鈴木京香、石坂浩二他。 . . . 本文を読む
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ホセ・カレーラス「トスティ歌曲集」(フィリップス)

2009-12-06 05:12:13 | 音楽
トスティを本当に知ったのは、自身歌ったことはないが、ワグネルだった。畑中 先生/ワグネルの演奏(男声合唱編曲版)でしばしば聴いていた。 . . . 本文を読む
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常森寿子・小松英典「日本の歌」(ビクター)

2009-12-05 10:00:12 | 音楽
安息日。ルピシア(LUPICIA)の紅茶を飲みながら、CD「この道 赤とんぼ 日 本の歌」を聴く。歌手は常森寿子(としこ)と小松英典(ひでのり)。 日本歌曲をこうしてじっくり聴くのはいいものである。専門家ではないから、一流 のプロに対して発声がいいとか悪いとかは無論いえないが、お二人の発声は好き だ。 . . . 本文を読む
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桂小南

2009-12-04 05:08:26 | Weblog
桂小南は味わいのある落語家で好きだった。大正9年生まれ、私の父母の世代だ。 真打に昇進したのは昭和33年、38歳。 . . . 本文を読む
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フルトヴェングラー 『ベートーヴェン 戦時録音集』

2009-12-03 05:00:00 | 音楽
フルトヴェングラーの演奏--1940~1944年のベートーヴェン交響曲などの録音である。CD6枚組。録音は無論モノラルでよくない(--とはいえ思ったよりいい。)が、それを補って余りある「感動」がある。ベルリン・フィルなどのオーケストラが、燃えに燃えているのが伝わってくる。 . . . 本文を読む
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世界の名指揮者--『レコード芸術』12月号

2009-12-02 05:17:36 | 音楽
[ワグネル定演の後だからでしょうか、この三日間アクセス数が増加、いずれも 8000位以内にランクインという結果。今後ともごひいきに、よろしくお願いいたし ます。] 『レコード芸術』12月号に評論家等の投票による名指揮者ランキングが載ってい る。各人が上位5人に順に5~1点を投票する方式である。 . . . 本文を読む
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