人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

大熊一郎先生墓参会 山寺 週間フォト日誌

2013-11-25 05:00:00 | Weblog

昨日(11月24日/日)は大熊一郎先生の墓参会であった。先生のお墓は
東武東上線志木にある大仙寺である。

大熊先生は、昭和61年12月1日、62歳で亡くなられた。先生を偲んで、毎
年、命日の直前の日曜日に墓参会が開催されている。毎年、この日はお寺
に11時集合と決まっている。今年は丸山教授ご夫妻も含め、35名の参加
であった。

亡くなられて27年になるというのに、毎年多くのゼミOB、OGが墓参に
参加されるのは先生の人徳以外何物でもない。

大熊研究会開講は昭和30年4月である。先生は32歳であった。再来年、
「昭和90年」には開講60周年を迎える。



こちらは自宅近所の紅葉


渋谷で副都心線和光市行きに乗り換える。和光市で東武東上線小川町行
き急行へ。埼玉県は土地勘がなくて、ドギマギする。
志木駅で同期と待ち合わせ、タクシーで大仙寺へ。


大仙寺 曹洞宗のお寺である。


先生が生前、気に入られたお寺である。


境内


ご焼香に並ぶ。先頭から左回りで先生のお墓へ。

同期は年齢順でご焼香。私が「寅の11月」と言ったら、Kさんが「11月の
いつ?」--3日違いでKさんが年上だった。





今年は昭和35年卒の Iさんがお経をあげられた。 Iさんは仏教研究会にお
入りになっていらしたとか。


墓参後は徒歩1分にある「鯉清」さんで、これも恒例となっている。

先生は、ゼミの卒業生の絆を考えられ、命日には、みんなでお墓参りの後
に、ここ(鯉清)で飲んでくれよ、と飲み会の場所までお考えになっておられ
たようだ。


最初に天ぷらが出てくる。


世話役松井さんのお話
「今日はすばらしい天気、お墓参り日和で(笑)」
高度成長を支えられた方々が先輩も後輩も和気藹々と。


お酒をお飲みになる方は、最後にうな重が控えているので注意を要する。
ややあっさりめのタレがおいしい。これで会費が飲み放題4000円とはお安い!



満腹!

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山寺立石寺(11/3)

いささか前の話となるが、「淳ちゃんと佳っちゃん」のリサイタル(11/2)も
無事終了し、11月3日(日)はYさんの案内で山形県の山寺観光とシャレ
こんだ。

11/3(日) 5:30起床
Aさんと朝の散歩(ウォーキング)で仙台城へ 6時40分ホテル出発


青葉通りから仙台城へ通じる道 朝はひんやり。


「軍馬 軍用動物 彰忠党」


仙台市博物館 「伊達政宗の夢」開催中


左魯迅の碑 まっすぐ仙台城本丸跡


本丸の石垣


7:05 本丸跡に建つ伊達政宗像
伊達政宗は、今年生誕446年、没後337年。


土井晩翠像

土井晩翠は、明治4(1871)年生まれ、昭和27(1952)年死去。滝廉太郎
作曲「荒城の月」の作詞者である。東京帝大英文科卒の英文学者、詩人。
文化勲章を受章。短気であった、らしい。


本丸跡から見た、朝の仙台市街

われわれの後を Iさんがタクシーで仙台城へ追いかけたようだが、会うこと
はできなかった。


7:08 宮城県護国神社 明治37年招魂社として創建





仙台国際センター


7:30 広瀬川にかかる大橋上のバードウォッチング?


広瀬川


7:43 アークホテルでの朝食バイキング


盛り付けが下手ですね~。


8:50 全員集合、車3台に分乗。


9:13 右折して国道48号線へ 

JR仙山線に沿って 愛子-陸前白沢-作並街道-作並温泉-天童へ
道中の紅葉がすばらしかった。



10:45 そば吉里吉里へ到着 開店15分前に一番乗り


11時開店


開店すぐに満員に


かきのテリーヌ風?(牡蠣豆腐)  ニシンのやわらか煮 う、うまいっ。


天ぷら盛り合わせ


相盛り おいしかった~。


おそば屋さんの「スイングジャーナル」(1947年創刊~2010年休刊)


昼食後、一路山寺へ。山寺=立石寺である。

「山寺の和尚さん」という歌とはどうも関係ないらしい。


山寺


12:45 山寺 頂上まで1015段!を 登るぞ、登るぞ、登るぞ~!





12:46





12:50 山寺立石寺本堂 根本中堂 ここから戻る人も多いようだ。





12:57 念仏堂 江戸時代の建物


12:57


12:58 山門 入山料300円を支払う。


12:58 登山口 頂上までここから930段!


12:59
「昔から石段を一だん二だんと登ることにより私達の煩悩が消滅すると信仰
されている修行の霊山です」


13:04


13:06 グループはバラバラになり、口もきかずに登る。
フーフーハーハー、何も考えられず、無心の境地!煩悩やいずこ?


13:07 せみ塚 「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」(芭蕉)1689年


13:11 仁王門
1848年に再建。左右の仁王尊像は運慶の弟子たちの作といわれている。
じっくり見る余裕がなくて、残念!


13:12


13:14 性相院 本尊阿弥陀如来 「褒め上手になろう」
性相院(しょうそういん)は支院のひとつ。江戸時代は12の支院があったが、
現在は4つの支院がある。


奥の院まで160段!


13:18 下から30分少々で奥の院に到着!塔ノ岳登山よりは楽だった。


13:22 頂上 奥の院より

奥の院まで来たら、五大堂へ回るのがお勧めである。ここからの眺めはす
ばらしいらしい。私はそれを知らず、寄らずにまっすぐ降りてきてしまった
(涙)。「仁和寺にある法師」状態。


奥の院より





13:40 


13:54 下の車道へ戻る。Mさんもお疲れ。

14:15山寺を出発、仙台駅には16:30に到着


16:38 夕暮れの仙台駅


16:39


牛タンのお店はどこも大行列


16:39


16:41 日本シリーズ第7戦前に盛り上がる仙台駅


16:59仙台発 やまびこ150号 (19:04東京着)

東京には定刻の到着だった。



        *        *        *        *

週間フォト日誌

11月19日(火)


今週の一冊は、大町陽一郎『楽譜の余白にちょっと』(新潮文庫、昭和60年)
amazonで購入した古い本だが、おもしろい!--「魔の暗譜練習」から解放
されて。

今でも、「ローエングリン」ステージの終曲が頭の中で鳴っている。むろん
暗譜である(笑)。


本郷通り


神田駿河台3丁目

上司のブログをワグネルのメール連絡で紹介したら、通常は60くらいが
400以上と大変なアクセス数になった。

11月20日(水)


魚の中よし 上司とブリ定食 950円


2月19日の火災で焼失したかんだやぶそば
有料駐車場になっていたが、いよいよ建て替え準備に入ったようだ。


翔山亭 少々高そう。


会社近くの歩行者用信号機が新しくなった。赤信号までの時間が点滅。

11月21日(木)
この日は、演奏会直後とあって、OB練習もない。


朝6時 出勤中





夜は明治大学のカフェにて社内懇親会





ボジョレーヌーボー解禁日

11月23日(土)
息子夫婦とあざみ野ガーデンズへ。その後、みんなで義父のお見舞いへ。





あざみ野ガーデンズ 駐車場が広い。


パンのベルベ 向こう側はゴルフ練習場


フットサル場とゴルフ練習場


スープストック系レストラン 100本のスプーン


11時に行ったら空いていた。


レストラン内


かぼちゃのスープ 撮る前に飲んでしまった。


オマールエビのおじや








この後で家内の実家へ。



今年も皇帝ダリアが咲いた。


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2 コメント

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仙台観光 (tani)
2013-11-26 14:27:46
11月3日の仙台、山寺観光の紹介を楽しく拝見しました。写真がお上手なので、本物より美しく見えました。
仙台は「杜の都」と言っていますが、観光名所が少ない街です。仙台城は本丸の城郭がないので、期待するとがっかりします。唯一の目玉は、伊達政宗公の騎馬像です。それ以外は見るべきものはありませんが、城跡から市内を遠望すると「政宗」の野望が分かるような気がします。
仙台は今、24日に行われた楽天の日本一パレードの余韻に浸って、幸せな時間を過ごしています。
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Re;仙台観光 (katsura1125)
2013-11-26 20:07:41
taniさん、さっそくのコメント有難うございます。

山寺はきつかったですが、季節と天気に恵まれ、すばらしかったです。

仙台城ももしかすると30年ぶりくらいでしょうか。はじめて行ったのはまだ新幹線が開通する前だったと思います。

それにしても楽天のパレードはすごかったですね~。

またぜひお立ち寄りください。お待ちしております。
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