7/28 女声合唱団ジュディ第18回演奏会

先日、畏友Ｙ崎さんと何かで（「何か」は忘れたが。）電話した
折、
「そういえば、奥さまの演奏会があれば、聴きに行きますよ」
「実は･･････近々あるんです」
「え～っ、そりゃ行かなくちゃ」


7月28日（日）、「ご招待」いただいた、ジュディ第18回演奏会
を聴く（於紀尾井ホール）。
前回聴いたのは、ついこないだと思いきや、7年前「第16回」だ。

ちなみに「ジュディ」は、1971年、岸先生が20代に最初に振られ
た合唱団だ。

＜プログラム＞
１．３つのアヴェ・マリアより
　新実徳英作曲
（１）Ave Maria
（２）Salve Regina
２．銀の笛　みどりの月影より
　島崎藤村作詩　木下牧子作曲
（１）若水
（２）夏の夜
（３）逃げ水
（４）東西南北
３．超訳恋愛詩集Ⅱ
　信長貴富作曲
（１）みだれ髪　与謝野晶子原文　菅原敏作詩
（２）そうね、私は年をとった　小野小町原文　菅原敏作詩
４．からからと鳴る日々
　阪田寛夫作詩　信長貴富作曲
（１）老年について
（２）子どもについて
（３）祈りについて
（４）さくら　さくら
（５）秋だで
（６）からからと鳴る日々
指揮・音楽監督：岸信介
ピアノ：法嶋晶子

オンステメンバーは
ソプラノ16人、メゾ16人、アルト12人の計44人。
7年前に聴いた時は36人、その時より増えているのは喜ばしい。
（→こちら）。


以下、つたないひと言コメントを少々。
１．３つのアヴェ・マリアより
どん帳はなく、登場に拍手が起こる。白いドレス。譜面持ち。
岸先生はお人柄が分かるような、キッチリしたおじぎ。
「宗教曲」らしいシンプルな伴奏にキッチリした演奏。

演奏後、新実先生が客席からステージ上に登場。岸先生と5分間
トーク。
「『3つのアヴェ・マリア』が分冊になりました」

２．銀の笛　みどりの月影より
「積極的に」歌う合唱。dim.が上手い。美しい日本語を聴く（以
下の3ステージは暗譜）。

－－休憩－－

３．超訳恋愛詩集Ⅱ
後半はえんじ色のドレス。
和歌の原文から超訳（口語）の詩へ。それに伴う音楽の変化がお
もしろい傑作だ。

演奏後に信長先生が登場。岸先生と曲目に関するトーク。

４．からからと鳴る日々
「サッちゃん」の作詩でも知られる阪田寛夫（1925-2005）の詩。
1曲目から激しいピアノ前奏後「老年、老年」という出だしに驚
く。
美しい女声ハーモニー。語りかけるようなデュナーミク。ハッと
するような、ｆからｐへの切り替え。
歌詩と音楽の必然性がすばらしかった。

アンコールは信長貴富作詩・作曲「祝ぎ歌（ほぎうた）」。
－－岸先生の傘寿と藍綬褒章を祝って作曲された曲だという。


第2ステージ以降、いずれもさほど難しい言葉（日本語）が出て
来ない曲がす～っと耳に入ってきた。－－選曲がいい。

久しぶりにすばらしい女声合唱を聴いた。



プログラム表紙


チラシ


新美徳英作曲『3つのアヴェ・マリア』




11:43　大場町


11:51


12:02　あざみ野


12:45　赤坂見附


12:48　四ツ谷着


12:53　聖イグナチオ協会


12:53　

北村協一先生（1931-2006）のお別れ会（H18［2006］/4/30）を
思い出す。


12:55　上智大学


12:57　尾張名古屋藩屋敷跡


12:58　紀尾井ホール
既に多くの方が並んでいる。日傘を持ってきた。


13:01　中に入れてくれた。


13:10　開場


13:12　開場して　皆さん場所取り


13:50　開演10分前　1階と2階正面はほぼ満席。


14:37　Ｙ崎氏にご馳走になってしまった。


15:37　お開き


15:45　Ｙ崎さんご一家と記念撮影（ほとんど顔が分からない？）


15:47　出待ちの方々？


15:48　ソフィア通り


15:53　四ツ谷駅


15:56　四ツ谷


15:59


16:08　田園都市線永田町


16:42　あざみ野に戻る。


16:43　食パン（「超熟」）を買う。


16:51　帰りもバスだ。


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○音色とは→こちら。オシャベリがお上手（お好き？）だ。ハッと
する。
山田和樹氏（45）は、神奈川県立希望ヶ丘高校～東京藝術大学卒
業。


＜パリ五輪＞
○勝っても負けても「美談」報道。
　「美談仕立て」と分かっていても、目がうるむ（笑）。

○男子サッカー　イスラエルに1対0で勝利。
　対イスラエル戦の攻撃力では、次のスペイン戦は難しい？