人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

11/12 N響第1968回定期

2022-11-19 05:00:00 | 音楽

11月12日(土)、N響第1968回定期を聴く(於NHKホール)。
AプログラムでF.ルイージ、H.ブロムシュテットと聴いてきたが、
ここで一区切り。

土曜の渋谷は相変わらず若者で混雑。そこには私より年長者は少
なく、私以外みんな「若者」だ。


<プログラム>
1.伊福部 昭 シンフォニア・タプカーラ
--休憩--
2.ショスタコーヴィチ 交響曲第10番 ホ短調 op.93

以下、いつもながらつたないコメントを・・・・・・

プログラム(p4)を読んでいたら、井上の紹介欄に「昨年11月、
自身のブログで2024年末での引退を宣言。今後は毎回がより貴重
な演奏となる」と書かれており、ビックリ!
2024年末といえば、井上はまだ78歳だが。


1.伊福部 昭 シンフォニア・タプカーラ
井上が大股でゆっくり登場。弦楽五部は16型(16-14-10-8-12だ
ろう)。
(1)井上はいつものように曲想・リズムにマッチした指揮ぶり。見
ていて楽しいが、素人にはマネができないだろう。全身をくねく
ねしたり、奏者と一緒に叩いたり。
(2)ゆるやかで穏やか。フルート、イングリッシュホルン、サック
スの響きが印象的だ。CDがほしくなる。
(3)激しい喧噪の世界。ドラム奏者は、入る前からリズムに合わせ
る聴かせ所。最後は指揮が余った?

井上のパフォーマンスは、明るくて男らしく、嫌みがない。


休憩から戻るとN田さんがお隣と談笑している。なんでも、話し
てみると40代半ばの男性で阪大グリーのOBだという。早速名刺
を差し上げブログのPR(笑)。
*その方からは、後からメールをいただいた。ワグネル(現役)の定演(12/26)
 をPRしておいた。



2.ショスタコーヴィチ 交響曲第10番 ホ短調 op.93
4楽章とも短調という、ショスタコらしくネクラな曲だ。
(1)クラリネットやフルートが長いソロ。井上はほとんど拍を振ら
ない。
(2)Allegro、一目散に駆け抜ける。ここでもドラムが大活躍。
(3)有名なショスタコの音名や親密な女性だったエリミーラの音名
が奏される。「エリミーラ」はホルンだ。
(4)チェロの出だしからオーボエソロ。ファゴットソロからピッコ
ロと続く。最後は喧噪のリズム。ドラムが叩きまくる。一気に、
「こうだ」とばかりにcoda。


16:32


17:12


17:15


17:28


17:29


17:30


17:30


17:31


17:32


17:36


18:36


18:37 トイレ休憩




19:51 カーテンコール


19:51


19:52


19:52


19:53


19:54


19:56


19:59 クラシック研究会3人でN響利光さんにご挨拶。


20:00


20:08


20:09


20:11


20:13


20:15


20:16


20:16


20:42 あざみ野に戻る。


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11/12<午前>


10:49 叔母さんに届け


10:55


10:55


10:57


10:57


11:10


11:15


11:17 あざみ野団地祭りの展示品を集会所に持ち込む。


11:19


11:20 ユリノキの落葉

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ワグネル男声--昭和48年定期演奏会#98の音源がアップされた。
故・工藤博さん(当時31歳?)の立派なヴォルフラムが聴ける
(→こちら)。
当時、私は現役のワグネリアン。
しかし、高熱でダウン、オンステできなかったのだが。


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