ここ数年、娘との二人旅が続いている。
旅と言っても日帰り可能で娘の行きたいところへ私がお伴をする形。
これを、「連れて行ってもらう」と言っている。
昨日は、栃木県那須町芦野の石の美術館「STONE PLAZA」へ。
JR須賀川駅から45分で黒田原駅まで。
ここからは、タクシーで芦野の街へ。街の中へ入ると直ぐに美術館はあった。
以外に商店街や民家の並びにマッチしていた。
世界的に有名な建築家隈研吾氏の設計によるこの建物。
栃木県産の芦野石と福島県産の白河石が使われている。
娘の方は建築を学ぶ学生なので、
デザイン・構造・材料などに興味を示していたが、
私は展示室に展示されていた写真に目を奪われ、釘付けになった。
『澤野新一朗写真展』が開催されていた。
写真家澤野新一朗は初めて聞く名前だったが、
南アフリカ・ナマクワランドの花の写真に魅せられた。
ここには、実に4,000種もの花が咲いているという。
そして、その雄大な自然にかかる虹が
表現のしようもないほどに美しい。
「私は色が大好きです。
子供のころから、音や数字を色でイメージしたり、クレヨンやいろえんぴつを並べかえて色に触れることで幸せな気分に浸っていました。
赤をみて活発な気分になり、橙色に触って暖かさを感じ、黄色を見ては心を明るくし、緑にホッとする。
青を見つめて静かに自分を振り返り、紫の神秘に気高さを感じ、マゼンタの中に霊性を開き、白をみて心をすっきりさせる。」
(「Forgotten Paradise Niji 神々の花園ーーレインボー」の抜粋)
娘にも読ませてみた。
「あ、これあたしも同じことしてた。うんうん」
「えっ、そぅお。そんなこと聞いたことないよ。」
娘が色に対して小さいころから興味を持っていたことは知っていた。
72色の色鉛筆を買い与えた時すごく喜んでいたし、今でもそれを大事にしている。
高校生の時、カラーコーディネーターの勉強をしたこともある。
「じゃ、お母さんは色で言うと何色?」「オレンジのような暖色系だね」
「お父さんは?」「お父は寒色系」 なるほど納得。
館内のカフェでひと休み。
この日はこの町で2時からヨサコイ祭。夜は花火がある。
露天商の人たちがテントを張ったりして準備が進められていた。
同じく隈研吾設計の建物(歴史資料館)があると聞き、そこだけ見て早々に退散してきた。
黒磯まで行きたかったけれど取りやめにして、途中白河で下車。
〆はやっぱり、私らしくこれで。白河名物の手打そば。
午後3時にようやく昼食にありついた。
老舗のそばは、とっても美味しかった。
このほかにもブログに書ききれないほどの感動と喜びがあったこの日。
少しずつ小出しに書いていければと思う。
旅と言っても日帰り可能で娘の行きたいところへ私がお伴をする形。
これを、「連れて行ってもらう」と言っている。
昨日は、栃木県那須町芦野の石の美術館「STONE PLAZA」へ。
JR須賀川駅から45分で黒田原駅まで。
ここからは、タクシーで芦野の街へ。街の中へ入ると直ぐに美術館はあった。
以外に商店街や民家の並びにマッチしていた。
世界的に有名な建築家隈研吾氏の設計によるこの建物。
栃木県産の芦野石と福島県産の白河石が使われている。
娘の方は建築を学ぶ学生なので、
デザイン・構造・材料などに興味を示していたが、
私は展示室に展示されていた写真に目を奪われ、釘付けになった。
『澤野新一朗写真展』が開催されていた。
写真家澤野新一朗は初めて聞く名前だったが、
南アフリカ・ナマクワランドの花の写真に魅せられた。
ここには、実に4,000種もの花が咲いているという。
そして、その雄大な自然にかかる虹が
表現のしようもないほどに美しい。
「私は色が大好きです。
子供のころから、音や数字を色でイメージしたり、クレヨンやいろえんぴつを並べかえて色に触れることで幸せな気分に浸っていました。
赤をみて活発な気分になり、橙色に触って暖かさを感じ、黄色を見ては心を明るくし、緑にホッとする。
青を見つめて静かに自分を振り返り、紫の神秘に気高さを感じ、マゼンタの中に霊性を開き、白をみて心をすっきりさせる。」
(「Forgotten Paradise Niji 神々の花園ーーレインボー」の抜粋)
娘にも読ませてみた。
「あ、これあたしも同じことしてた。うんうん」
「えっ、そぅお。そんなこと聞いたことないよ。」
娘が色に対して小さいころから興味を持っていたことは知っていた。
72色の色鉛筆を買い与えた時すごく喜んでいたし、今でもそれを大事にしている。
高校生の時、カラーコーディネーターの勉強をしたこともある。
「じゃ、お母さんは色で言うと何色?」「オレンジのような暖色系だね」
「お父さんは?」「お父は寒色系」 なるほど納得。
館内のカフェでひと休み。
この日はこの町で2時からヨサコイ祭。夜は花火がある。
露天商の人たちがテントを張ったりして準備が進められていた。
同じく隈研吾設計の建物(歴史資料館)があると聞き、そこだけ見て早々に退散してきた。
黒磯まで行きたかったけれど取りやめにして、途中白河で下車。
〆はやっぱり、私らしくこれで。白河名物の手打そば。
午後3時にようやく昼食にありついた。
老舗のそばは、とっても美味しかった。
このほかにもブログに書ききれないほどの感動と喜びがあったこの日。
少しずつ小出しに書いていければと思う。
親子でなければ、のセリフですね。
ご主人にも、話題が及ぶ、いい家庭をお築きです。
恐縮なコメントですが、いっこんま3さんの人間性がいよいよ開花。
おせじでなく、一歩進まれた「ブログ記念日」のようですよ。
わたしも、ますます、地のままでやらねば・・・がんばります、カッコつけないでいきますね。
書くに書けない嬉しい事がまだまだあります。
昨日の我が家は笑い声に溢れていましたが、ま、このようにまとめてみました。
褒めていただいて大変嬉しいです。
夕方から雷とどしゃ降りの雨でした。
落ち着いて、どっしりと歴史を感じさせるような町並み…って感じです。
私も機会があれば行ってみたいです!!
美術館で娘さんとの楽しい語らい、娘ならではの事ですね。
ご両親を色に例える感性の素晴らしさは天性のものでしょうか。
また ゆっくりと見終わってのランチ、これも大変魅力的でした。
とっても美味しそうな、白河名物のお蕎麦とデザート…でした。
機会がありましたら是非どうぞ。
でも、私は美術館よりもこの写真家に惹かれました。写真展を知らないで連れて行かれましたので、幸運に思いました。
写真や絵画は認知症の人にも良いそうです。
気に入った写真をずっと見ているそうですよ。
私は子供は一人だけ。
男の子ならこうは行かないかもしれませんね。
だから私は“太っ腹”
ウエストの太い人を我が家ではこう言っています。私以外にはこんな人いませんけどね。
この日、帰宅してからまた美味しいものを食べてお茶飲んで・・・・・。さすが、夕ご飯は食べられませんでした。作る気にもなれなくて。
夫に申し訳なかったです。
大人になってからはダレよりも心の通じ合うよい関係が作られるようになりました。
いっこんま3さんも素敵な親子関係が築かれたのですね。
一番幸せなことだと思いません?
小さい時から舅姑との間を上手く取り持ってくれていましたので、陰で変な事言えませんでした。「おじいちゃん、おばあちゃん、
お母さんが○○と言ってるよ」という風に。
今この娘がいることで幸せを味わっています。