植村花菜 アコースティックソロLIVE 「ギターと私」～名古屋 TOKUZO

女性ソロシンガー植村花菜のライヴ名古屋公演に行ってきました。

5月のZIP-FMイベント「SAKAE SP-RING」で初めて彼女のライヴを観て感動。殊に、時間余りで急遽披露したウルフルズの「バンザイ」での会場の一体感が忘れられなかったので翌日に急遽チケットを取りました。売り切れ間近で整理番号116番でしたが、一番後ろの一段高く見やすい席にありつけた。

会場は名古屋は今池にあるライヴハウスTOKUZO。

近くにある映画館シネマテークには何度も行ってますが、意外やTOKUZOに入るのは初めて。狭い狭いとは聞いていたけど、ほんとに狭かった。100人ほど入って一杯になるぐらい。
それだけステージと観客との一体感が増すのだからそれはよいことでしょう。

ツアー初日につき、セットリスト等のネタバレは書きませんが、初のツアーということで彼女はかなり頑張ってました。あれやこれやと初めてステージで披露することばかりのツアーになっているので、明日以降行かれる方は楽しみにしてほしいです。

MCは相変わらず面白かったっす。
5月に行われたSAKAE SP-RING＠DOXYでのMCで「何度も名古屋に来てるうちに名物を制覇してしまった」と言った花菜さんに「喫茶マウンテンは？」との声が観客から返ってきました。

噂を聞いてたので気は引けるけど、ものは試しで今回、本当に行ってきたとのこと。

ネットで調べたら一番まずい五つ星との評判だったという、甘口バナナスパを注文。
「そのままでもまずいが、生クリーム・バナナ・チョコレートを絡めると最悪の味になる」ので、やっとかんとと実践してみたところ、意外とバナナスパ単体よりはいける味になってたらしい。

ライヴ後には風来坊に初めて連れてってもらえるとのことで、風来坊の手羽先の豆知識を披露していました。

手羽先には右向きと左向きがあって、お皿にずらっと右向きに正しく並んでるように見えても、ひとつだけ左向きの手羽がこっそりとあったりするとのこと。自分で書いていてよく分からないのですが、そういうことだそうだ。

ところで、職場ではNHK-FMが一日中かかってるのですが、ちょうどお昼にカバーソング特集で花菜さんの「やさしさに包まれたなら」が流れたんですわ。
「おお、なんたる偶然！」と喜んでいたら、花菜さんも同じ番組を東京から移動中に聴いていたとのことなので、ずっと職場で我慢してNHKを聴いててよかったと初めて思った次第。

持ち曲、新曲、カバー曲と、歌いつづけてライヴは9時ちょっとに終了。2時間ほどをひとりで最後まで頑張ってました。いやはやほんとにお疲れさまです。
終演後にはCDを2000円以上購入の人にサインと握手会があった模様。

ひとつ残念だったのが、いつもライヴに来てると思しきチンピラ風の4人組。ライヴ中でも喋るわライターで火をつけるわタバコ吸うわアルコールを注文するわトイレに立つわで後ろから見ていて嫌だった。奴らの周りの人はかなり迷惑だっただろうな。

8月20日はハートランドで追加公演があるんだけど、常に奴らが来ると思うと足が遠のくよね。