龍山義弘の武道求道録

人生を通じて、様々な武道や出来事に挑戦する過程を綴っていきます。
「人生はチャレンジ!」 命尽きるまで全力投球!

修斗チャンピオンと練習!

2006年02月20日 | 総合格闘技・修斗
今日(19日)は、第4回愛媛フリーファイト&BJJファイトが坊ちゃんスタジアムで開催された。総合格闘技・修斗とブラジリアン柔術の大会である。

殴る・蹴る・極めるの修斗、道着を着て関節を取り合う柔術、朝10時から4時間、空調が効いていない底冷えのする屋内競技場で寒さに震えながらイヤという程、試合を見続けた。今回はルールも全体の選手レベルも大会の雰囲気もよく分からないので大会出場は見合わせた。

私は今回、大会終了後に行う第3代修斗ウエルター級チャンピオンでブラジリアン柔術の日本の第一人者、中井祐樹選手(柔術界版の山下泰裕弘氏みたいな方)に指導していただけるということでセミナーに参加した。

数年前に何でもありの格闘技大会・第2回バーリトゥード・ジャパン(1995年)に準優勝した中井氏のビデオをみた。特に2回戦で極真カラテ出身の身長197センチあるジェラルド・ゴルドーとの試合は、身長で27センチ、体重で29キロ体格で上回るゴルド-のサミング(目つぶし)に苦しめられる。更に、いまでは考えられないことだがロープを掴むことが許されていたルールが採用されていたこともあり、足関節を狙って下になった中井氏の顔面を、ロープを掴んだゴルド-が踏み付け、拳を打ち下ろすという最悪の展開に。
中井氏の顔面は、お岩さんのように腫れあがるが、足に絡みつき足関節を極めて勝利を収めた姿に驚いたのを憶えている。(試合後、右目の動脈が圧迫され失明していることが判明する)

その伝説の漢・中井祐樹氏に直接指導していただけるということで私は今日の日を楽しみにしていた。大会参加者は疲れているのか、ほとんど残らず、セミナー参加者は10人ほど2時間で色々な技を教えて頂いた。人数が少なかったことも幸いして、手取り足取り指導をして頂き、直接お手合わせもして頂いた。ブラジリアン柔術経験2ヶ月のビギナーが、日本の第1人者と練習できるとはラッキーである。

最後は、一緒に写真もとり、バーリトゥード・ジャパンのことを話した。中井氏にたくさんの技術を教えて頂いたので忘れないように、家に帰ってノートに図解入りで書き記した。これからは「巨人の星」の左門豊作の左門メモのように柔道と柔術で習った技はすべてイラストで書き記していこうと思う。




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