龍山義弘の武道求道録

人生を通じて、様々な武道や出来事に挑戦する過程を綴っていきます。
「人生はチャレンジ!」 命尽きるまで全力投球!

中四国ボディビル選手権大会に出場!

2023年07月30日 | ボディビル

ボディビルのシーズンは短い。
毎年6月から10月の約5カ月で(公社)日本ボディビル・フイットネス連盟の公式戦は終わる。約1年ぶりに挑むボディビルの大会。

ボディビル競技を始めて、1年半休むことなくボディビルジム(ランクアップ松山、ピースポ24)に通い、筋力強化と筋肉量のアップに取り組んできた。

トレーニングだけでは、ボディビル大会に出場できるようなカラダにはならない。
食事におけるPFCバランス(P:たんぱく質、F:脂肪、C:炭水化物)と摂取カロリーと消費カロリーのカロリー収支の計算が必須である。

そして、ウエイトトレーニングと食事管理が一体となった取り組みを、1年365日精進を重ねる。

修行僧のような毎日を送ることが要求される。

毎日、鶏むね肉200gを3食、プロティン、ゆで卵を3食欠かさずに食べる。
毎日、ジムに行って、100kgを超える重量のプレートを上げたり、下ろしたり、繰り返すこと90分。

それでも、体組成計で測ると1年間で増えた筋肉量は、約2kg程度にしかならない。
日々、薄い紙を1枚1枚重ねていくような地道な作業である。

7月30日(日)に広島県民文化センターで開催される第21回中四国男子ボディビル選手権大会に出場するため、前日から松山観光港から水中翼船で広島港に渡り、広島市内のホテルに宿泊。大会に臨んだ。

私は、ボディビルの75kg以上級(年齢無差別)と年齢別の50才代の部の2つのクラスにエントリー。

いつも一緒にジムでトレーニングしている20歳代の仲間たちも出場。
県外の見知らぬ人が多い中で仲間がいると心強い。


▲左からランクアップ松山所属の私、二宮さん、柴田さん

昨年度は、同じ大会で4位に入賞している。
昨年よりも筋肉量は増えているが、結果は芳しくなく、両方の階級で予選は通過したが、両方の階級で第6位だった。



昨年度とは、まるっきりメンバーが違うので、単純に同じ人と競って順位を下げた訳ではないが、自分で思うほど、ボディビル的には、あまり実力が向上していないことがわかった。

予選通過し、決勝審査に進出。第6位でも入賞として、賞状を頂けるが、悔しさの方が勝り、正直うれしくはない。

ただ、目標であった香川県高松市で今年8月27日(日)に開催される日本マスターズボディビル選手権大会のクオリファイ(出場資格)を獲得できた。(各都道府県ブロックの6位以上入賞が条件)

3週間後の愛媛県ボディビル選手権大会、4週間後の日本マスターズ選手権大会に向けて、万全のコンディションを作っていきたい。


県中学校総体の相撲競技に挑む!

2023年07月22日 | 春日館道場

令和5年7月22日(土)に愛媛県中学校総合体育大会の相撲競技が、愛媛県総合運動公園相撲場で開催された。

春日館相撲道場からは、中学3年生のそうま君と、こう君の2人が出場。

松山市中学校総体では、そうま君が個人、団体ともに優勝。

一方のこう君は7人による総当たりリーグ戦で行われた個人戦で6戦全敗。

個人戦は、松山市の第7位までが県大会に出場できるということだったが、
保護者は「地区予選を全敗で県総体に出場というのは、、、。出場権を辞退した方が、、、。」と乗り気でなかった。

しかし、本人は「このままでは悔しいので、県総体に出場して勝ちたい。」という意思を示したので、翌日から野村高校相撲部や普段の道場の稽古、県総合運動公園の相撲場で県大会で勝つための特訓をした。

迎えた県中学校総体の本番では、そうま君は予選リーグで3勝2敗で予選3位。
そうま君も個人決勝トーナメントには進出できませんでした。(4つのリーグの上位2名が、優秀8選手による決勝トーナメントに進出)

こう君は、4敗したが、最後に1勝を勝ち取った。
地区予選では一回も勝てなかったが、県大会で勝つために稽古を積んできて、念願の一勝。

あきらめずに勝ち取った一勝は、彼にとって大きな価値のある一勝だったと思います。

今後は、相撲を離れて高校受験に専念したいということだが、これからも何事もあきらめずに頑張ってほしい!


▲個人戦を戦うこう君(左側)


▲個人戦を戦う そうま君(左側)


県中学校総体に向けて特訓

2023年07月16日 | 春日館道場

7月22日(土)に愛媛県総合運動公園相撲場で開催される愛媛県中学校総体に向けて、大会の会場で大会に出場するそうま君とこう君と3人で稽古をしました。

私が一人ずつ、技術的なことと精神的なことを指導しました。

中学3年生にとっては、中学生活の集大成ともいえる大会。

良い結果が収められることを祈ります。